サーフィンのリーフブレイクの特徴は?初心者は怪我に注意?

サーフポイントは大きく「ビーチブレイク」と「リーフブレイク」に分けられる。初心者向けはビーチブレイクでリーフブレイクは中上級者向け。リーフブレイクならではの特徴や、注意点がある。

サーフィンのリーフブレイクとは?ビーチブレイクとの違いは?

海底が岩場やサンゴ礁のサーフポイントをリーフブレイクと呼ぶ。初心者は海底が砂のビーチブレイクでサーフィンをするのが一般的、リーフブレイクでは規則的に崩れる波を求める中上級者が多い。

リーフブレイクの波の特徴は?

ビーチブレイクは砂によって地形が形成されるため波が崩れるポイントや崩れ方が頻繁に変わりやすく、水深の変化が緩やかなため、波のパワーが出にくいことが多い。

一方リーフブレイクは基本的に地形が変わらない。もちろん波のサイズや潮の満ち引きで波が崩れるポイントや、崩れ方は違うが、ビーチブレイクに比べて変化は少なく水深の変化もはっきりしているため、波にパワーがあることが多い。

リーフブレイクでサーフィンする時の注意点

・怪我
・マナー

リーフブレイクでのサーフィンは怪我に気をつけなればならない。ワイプアプトやプルアウトの失敗で岩場・サンゴ礁に足を切ったり体をぶつけて大怪我をしたリと危険がある。特に波のサイズがあるときや干潮で水深が浅いときなどは注意が必要だ。

またマナーの徹底も必須。ポイントブレイクなのでビーチブレイクよりも波が崩れるところが限られるためどうしても人が集まる。波に乗りたい気持ちが先走っての前乗りなどのマナー違反はトラブルの原因になる。

初心者のリーフブレイクでのサーフィンは怪我をしやすい?

中上級者でも怪我をしやすいリーフブレイクは、初心者にはもっと危険だ。最低でも海底に足を着かずにサーフィン出来る技術が必要。

波に乗り終えた時など足から降りてしまうと簡単に足を切ってしまったりするからだ。初心者は波のサイズがあるときや、一人での入水は避けたほうがいいだろう。

関連記事:サーフィンでよくある怪我や事故は?原因や防ぐ方法を解説

リーフでの怪我・トラブル体験談

バリ島のリーフブレイクで波に巻かれて苦しくてつい海底を蹴って浮上してしまい足を切ってしまった…バリではリーフで怪我をした場合、海から上がってくるとライムを擦りこんでの消毒が一般的。激痛を伴う消毒方法だけど治るのは早い気がする…ような…

リーフブレイクでのサーフィンは要注意

安全面を考えるとやはり初心者はリーフブレイクよりもビーチブレイクでサーフィンをするほうがいい。とはいえリーフブレイクでのサーフィンに憧れを持っているサーファーも多いはず。

初めてリーフブレイクでサーフィンするときは、そのポイントに慣れている中上級者と入水するのが無難。リーフブーツの着用も検討し怪我とマナーには気をつけよう。

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