サーフィンのロングボードやSUP用のボードというのはショートボードより幅が広く、重みがあります。
そのため、小柄な方や女性が持ち運ぼうとすると大変な思いをすることが多々あります。
この記事では、そんな悩みを解決する便利なグッズを3つご紹介していきますので、ロングボードの持ち運びに苦労している方はぜひ参考にしていってください。
ロングボードやSUPは持ち運びが大変…
通常、サーフィンのショートボードは脇に抱えるようにして持ち運びますが、ロングボードやSUP用のボードだとそれが出来ないといったケースがあります。
たとえば女性、そして男性でも小柄な方、また子供などの場合は「腕が回りきらなくてボードが運びづらい」という経験をしたことがあるかもしれません。
ちなみにロングボードやSUPはすぐ板の上に立てるようになるので、女性や子供がサーフィンを始めるのに適しています。
しかし、いざロングボードやSUPを楽しもうと思っても、ボード自体を気軽に持ち運べないとサーフィンをするのが億劫になってしまいます。
そこで、まずはロングボードの基本的な持ち方から学んでいきましょう。
サーフボードの持ち方の基本
サーフボードの主な持ち方は2つです。
片手持ち
まずは基本の片手持ちです。
身体に対して平行にロングボードを持つのが一般的ですが、不安定な場合はもう片方の手を添えるようにしてボードを持ちましょう。
しかし、これが出来ないで悩んでいる方もいるかと思いますので、別の持ち方をご紹介していきます。
頭乗せ
片手ではロングボードを持てない、そんなときはボードを頭に乗せる方法もあります。
両手と頭の3点でロングボードを支えるようにして持つと安定性が増すので、女性や子供の方はぜひマネをしてみてください。
ちなみに頭乗せをするときはテールを先端にして、ボードを裏返しにするのがコツです。
テールを前にするのは見栄え的な部分もありますが、ボードを裏返すのはせっかく塗ったワックスが太陽熱で溶けてしまわないためにも必要な工夫となっています。
ロングボード・SUPを楽に運べる便利グッズ3選
続いてはロングボードやSUP用ボードを楽に運べる便利グッズの紹介です。
こちらの「キャリらっくん」は色々な使い方ができるサーフボードキャリアラックです。
元々、女性や子供でも楽にロングボードを持ち運べるよう開発されたアイテムなので、片手ではボードが持てないという方にぴったりです。
また、このアイテムは車のハッチバックに引っ掛けることでハンガーのバーとしても使えるようになっています。
ウェットスーツなどを干すときに便利なのでぜひ使ってみてください。
ちなみにワックスを塗るときの台としても使えるので一石三鳥のアイテムと言えます。
続いてこちらはロングボード用のキャリーストラップです。
ストラップ型になっているのでどんな大きさのボードにも使えるというのが大きな特徴です。
肩に掛ける部分にはパットが付いていて、肩への負担を軽減してくれます。
また収納性が高く場所を取らないので、車に常備していても邪魔になりません。
最後にご紹介するのはロングボードを2本まとめて持ち運べる「アジャスタブルトロリー」です。
親子でロングボードを楽しみたい、カップルでSUPをやってみたいといった方々にぴったりの商品となっています。
もちろんひとりで利用する場合にも便利なアイテムで、大事なボードを地面に擦ることなく目的地までボードが運べます。
このアジャスタブルトロリーなら力がない人でもロングボードを運べるので、ぜひ一度試してみてください。
まとめ
ロングボードやSUP用ボードを持ち運ぶのに苦労している、という方に向けておすすめの便利グッズを3つご紹介してきました。
腕が回らなくて片手ではロングボードを持てない場合は、こうしたアイテムを使うのもアリです。
もちろん実際に利用しているサーファーはたくさんいるので、ロングボードの持ち運びで不便な思いをしているならぜひ使ってみてください。