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ウェットスーツのセミドライって?いつ着る?ドライスーツとの違いや選び方も!

 

ウェットスーツのセミドライは高い保温機能が特徴の冬用ウェットスーツです。水が浸入しにくい構造や、保温性や伸縮性の高い生地を使用しているため、冬の海でも暖かさを維持できます。同じく冬の海で活躍するドライスーツとの違いや、セミドライを選ぶポイントについても解説します。

 

ウェットスーツのセミドライって?

・スーツ内に水が入りにくい工夫が施されている(防水ジップ、首元や足首や手首が二重構造など)

・表地に、風や水を通しにくいラバー生地が多く使われている

・裏地に、高い保温性や発熱機能をもつ暖かい生地が使われている

セミドライとは、高い保温機能が備わった冬用のウェットスーツです。暖かさを維持するための特殊な構造や、保温機能の高い生地を備えているため、ウェットスーツの中では価格が高めです。

服でも、夏は薄手素材のTシャツを着ますが、秋冬になると裏起毛素材のスウェットなどを着る人が多いと思います。ウェットスーツのセミドライは、服に例えると、まさに冬に着る暖かい裏起毛スウェットのようなものです。

 

ウェットスーツの種類

ウェットスーツには、形・生地の厚みや種類によって様々な種類があります。

【ウェットスーツの形】

・フルスーツ(長袖長ズボン)

・シーガル(半袖長ズボン)

・スプリング(半袖半ズボン)

・ロングスプリング(長袖半ズボン)

・ショートジョン(袖なし半ズボン)

・ロングジョン(袖なし長ズボン)

・タッパー(上半身のみの長袖、半袖、袖なし)

 

【主なウェットスーツの生地の厚み】

・2㎜

・3㎜

・5㎜

生地が厚いほど暖かく、薄いほど動きやすいという特徴があります。

ウェットスーツの中には、3㎜×2㎜、5㎜×3㎜といったように、体幹部分は厚めの生地で保温性を高め、腕や肩回りは薄めの生地を使って動きやすさを確保したものもあります。

 

【主なウェットスーツの生地の種類】

・ジャージ素材

・ラバー素材

ジャージ素材は柔らかく動きやすく耐久性にすぐれているものの、風や水を通すので保温性は高くありません。一方、ラバー素材は風や水を通さない暖かい生地ですが、ジャージ素材に比べると動きにくく、強度が弱く破れやすいのが難点です。

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このうちセミドライは以下のことを備えたウェットスーツのことを指します。

・形はフルスーツ

・生地の厚みは、5㎜×3㎜が主流

・生地の種類は、保温性の高いラバー素材が多め

・裏地が暖かい起毛素材や発熱素材

・防水ジップや手首足首が二重など、水が入り込みにくい構造

 

ウェットスーツのセミドライはいつ着る?

セミドライは、日本国内のポイントでは1年の中でも長期間活躍するウェットスーツです。たとえば北海道や東北地方などの寒冷地では11月~6月頃まで、茨城や千葉北エリアでは12月~5月頃までと、1年の約半分の期間はセミドライが必要になります。

千葉南や湘南や伊豆エリアでは、12月~3月頃まではセミドライが活躍します。関西や四国や九州といった比較的温暖な地域でも、12月~3月頃の真冬の時期にはセミドライがあると重宝します。

 

ウェットスーツのセミドライとドライの違いは?

・水の浸入がある前提で保温の仕組みが考えられているのが、ウェットスーツのセミドライ

・水の浸入がなく、水中でもスーツ内が乾いた状態でいられるのがドライスーツ

ウェットスーツのセミドライとドライスーツを正しく分けると、まずウェットスーツ・ドライスーツという大きな分類があり、ウェットスーツの中の1つの種類としてセミドライがあります。

ウェットスーツのセミドライとドライスーツの違いを下表にまとめました。

セミドライとドライスーツの違いの表

 

両者の一番の違いは、水の浸入があるかないか、ということです。そのため保温の仕組みや、スーツの形にも大きな違いがあります。次にウェットスーツのセミドライとドライスーツ、それぞれのメリット・デメリットを下表にまとめました。

メリット・デメリットの表

ウェットスーツのセミドライとドライスーツ、どちらを着るのがよいかは、個人の好みやサーフポイントの気温水温にもよります。

たとえば動きやすさに関しては、セミドライの方がブーツがなくて動きやすいという人もいますが、5㎜セミドライより3㎜ドライスーツの方が動きやすいし暖かい、という人もいます。北海道から千葉北くらいまでは、真冬にドライスーツを選ぶ人もいます。

 

ウェットスーツのセミドライの選び方

ウェットスーツのセミドライの選び方のポイントは、以下の3つです。

・既製品ではなくオーダーする

・自分に合った着脱方法(ジップの有無や位置)を選ぶ

・保温性と伸縮性にすぐれた裏地素材を選ぶ

それぞれのポイントについて解説します。

 

既製品ではなくオーダーする

セミドライは水の浸入を最小限に抑える構造になっているとはいえ、サイズぴったりに着ないと、首元や手首・足首などから冷たい水がどんどん浸入してしまいます。

またセミドライには保温性にすぐれた裏地が使われていることが多く、体から発せられる熱を蓄えて保温して血行を促進することで体を温める仕組みになっています。

そのためサイズをぴったり合わせて裏地を肌にしっかりと密着させないと、裏地に備わっている高い保温機能がしっかりと発揮されません。セミドライは、サイズぴったりに着られるオーダーで選ぶのがおすすめです。

 

自分に合った着脱方法(ジップの有無や位置)を選ぶ

セミドライは、生地が薄めのジャージ素材のウェットスーツなどに比べると、生地が分厚くラバー素材も多いので着脱に手間がかかります。しかし着脱の手間だけでなく、冬の冷たい水の浸入もなるべく防ぐことが大切です。

そのためセミドライを選ぶときは、ジップの有無や位置によるメリット・デメリットを知って、自分に合った着脱方法を選ぶことがポイントです。

ジップの有無や位置による、着脱のしやすさ・水の浸入・動きやすさの違いは下表のとおりです。

表

たとえば初心者や力の弱い女性は、着脱のしやすさを考えると、ノンジップやネックエントリーより防水のバックジップを選ぶ方がよいでしょう。着脱の手間より、とにかく浸水の少なさや動きやすさを優先したい人は、ノンジップやネックエントリーを選ぶのがおすすめです。

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保温性と伸縮性にすぐれた裏地素材を選ぶ

どのウェットスーツメーカーも、セミドライに使用する裏地は保温性や伸縮性にこだわった生地を使っています。

メーカーによって生地の特性や保温性の高さも様々なので、自分で調べたりショップで相談して、保温性が高く伸縮性の高い裏地素材を使ったセミドライを選びましょう。セミドライに関しては、少々値がはっても裏地の性能を優先するのがおすすめです。

 

まとめ

セミドライは、冬のサーフィンに欠かせないウェットスーツです。お気に入りのセミドライを着て、寒い季節も快適なサーフィンを楽しみましょう。

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