サーフィンで人生が一変|ハワイ・ノースショアに移住した私

初めまして『Hawaii North Shore Kazuki Ch』のKAZUKIと申します。

大阪出身で8年間東京で映画監督を夢見ながら映画やドラマなどの助監督をしていました。

2017年に映画の撮影で初めてハワイに訪れたことをきっかけに人生が一変しました。

仕事がオフの日に現地スタッフのカラニ(現在の夫)にサーフィンへ連れて行ってもらったのですが、まず海に行くと思いきや着いたのは貫禄のある広いお家で『え?ここどこ?』と聞くと『俺んち』と…

歩いて5分ほどの人の少ないサンセットビーチに到着し、1つのボードに2人乗りして漕いでもらったのですが、何もかも意味がわからず気が付いたらめちゃくちゃ波に飛ばされました。

これが私のファーストウェーブ…巻かれたのに楽しくておかしくてお腹が痛くなるくらい笑った記憶があります。

そこから仕事一筋だった私の人生が一変して、カラニと結婚し今年の2月から急遽ハワイ・ノースショアへ移住しそこが『私んち』になりました。

ノースショアの存在すら知らなかった私がここへ来て8ヶ月が経ち、今もたくさんの壁にぶつかりながらも、楽しいことや素晴らしいこともあって日々充実しています。

サーフィンとの出会いや新型コロナウイルスの影響で人生が変わった1人の体験談として読んでいただければと思います。

ハワイ・ノースショアに移住した経緯

カラニとは日本とハワイの遠距離恋愛で1.2カ月過ごしては数ヶ月離れてといった生活をしていました。

昨年日本で籍を入れて、ハワイに住むための申請をしたのですが、承認されるまで15ヶ月かかるということで、結婚をしてもまだ遠距離の状態でした。私はその間に仕事を辞めアルバイトをし、自由な時間を作り花嫁修業を始めました。

夫の父親はハワイのレジェンドビッグウェーバーのニック野崎氏、兄もプロサーファーのサーフィン一家に嫁ぐことになったので、まずはサーフボードを買い、週末は東京から千葉県一宮町の東浪見まで電車で通い、平日はサーフフィットへ行き、英会話スクールの内見にもいっていました。

そんな中、今年の2月カラニに会うためハワイへ行き、2ヶ月ほどで帰る予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で飛行機が飛ばなくなり日本に帰れなくなりました。

異例の事態ということで、ビザが発行されるまでハワイを出なければ問題ないということでしたので、このタイミングでスーツケース一つで移住が決まりました。

移住で苦労したこと

日本からハワイに移住する場合、本来はある程度準備してから行くのが普通なのかもしれませんが、私は英語・車の免許・サーフィン・自然の知識が無の状態からのスタートでした。

もうすぐ29歳になるのですが、これまで自分が頑張って来た事が全く通用しないのは本当に堪えました。

ノースショアは新型コロナの影響で観光客が居ない状態、仕事を失った人も多く治安も悪化していて、土地勘のない私1人で街を歩くと怖い思いをすることもあります。

自信持って1人で行ける場所がまだないのは本当に悲しいです。

なのでまずは、早く自信を持って1人で海(サーフィン)へ行けるように日々頑張っています!

そしてまた、友人がいないことも辛いです。現地で友達が欲しいというのが切実な願いなのですが、この年で言葉も文化も違う国でどうやって友人を作るべきか…笑

移住して良かったこと

たくさんの壁にぶつかっていますが、決して悪いことばかりではありません。

常に夫と一緒にいれますし、自然のパワーを日々感じられます。

日中の人通りが多い安全な時間にビーチを歩いたりサーフィンをしたり壮大な自然の景色を見たりすると不思議と前向きな気持ちになれます。

自然の恐ろしさを感じることもありますが、ハワイの自然に救われているような感覚を常に持っています。

これから先どんな未来が待っているのか、どんな経験をするのか全く想像が付きませんが、きっと今の生活は私の人生の財産になると思っています。

私の好きなハワイ・ノースショア

ノースショアで私が好きな場所を3つ紹介します。

①サンセットビーチ


 一番良い波乗った場所であり一番怖い思いをした場所でもあり目標の場所です。

②フレディーズ

サンセットの波が大きくなるとサーフィンができる場所で4フィートくらいまでなら私も頑張れます。パワーがあり、ハードな波ですがこの冬頑張りたいポイントです。

③チャンズリーフ

夏の波の小さいときはチャンズでサーフィンすることが多いです。ライフガードも目の前に居るので思いっきりサーフィンができます。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

私は社会人になってからずっと仕事が生活の中心で『好きなことをやる』のをずっと封印してきました。

ただ心の片隅にはそんな人生に憧れを持っていて、その気持ちがカラニやサーフィンを引き寄せたのかもしれません。

異世界に飛び込み、毎日悪戦苦闘しながらも、大好きな人と大好きな場所で大好きな映像制作YouTubeの配信ができて本当に充実しています。

最後に、今唯一日本の方と繋がれる『YouTube』は私の心の支えになっています。

日々のサーフィンやノースショアの暮らしを配信しているのでよろしければ覗いてみてください。

Hawaii North Shore Kazuki Chはこちら

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