僕がサーフィンのために日向に移住した理由

はじめまして、【サーフィン大学のAndy】です!

僕は2020年の7月に東京での会社員生活に区切りをつけて、湘南に通う週末サーファーを引退し、2020年の9月から、宮崎県日向市にサーフィン移住をしました。

移住をした結果、これまで経験したことがないような充実した生活を送っています。

サーフィンの魅力を再認識すると共に、日々新たな発見もあります。

ここでは、僕の”サーフィン移住”に関する体験談を紹介します。

移住には「思い切り」という名の”勇気”が必要です。少し思い切った行動の先に、見たこともない世界が広がっています。

この記事がサーフィン移住を考えている人の後押しになれば良いなと思っています。

移住を決めた経緯

今年の1月、新型コロナウィルスで世界が一変してしまう前に、オーストラリアのゴールドコーストへサーフトリップにいきました。

そのオーストラリア旅行の1週間で、僕は移住について考えはじめました。

そのオーストラリア滞在中に「海に囲まれたこんな生活を続けたい」と純粋に感じたからです。

そのときの生活スケジュールといえば、

「早朝:サーフィン」「午前:仕事」「午後:自由」「夕方:サーフィン」「夜:寝る」

で夢のような生活を10日間も送り、「この生き方最高だ!」と強く思いました。

そのときは会社員で、平日は仕事に追われ、サーフィンを楽しめるのは週末だけ、しかも激混みの湘南…

そんな生活に満足していなかったこともあり、そのオーストラリア旅行から帰ってきて僕の”サーフィン移住”の気持ちは急速に高まっていきました。

とはいえ、そのときすぐに移住できる状況ではなかったため、毎日少しずつ課題を見つけ、それらを一つ一つ解決し、時間をかけて「宮崎にサーフィン移住」をしました。

移住するための第一歩として、まずは「移住したい!」という、意思を持つことが何より大切だと僕は感じます。そうすることで移住のために解決するべき課題が見えてきます。

移住先を日向にした理由

数ある移住先の中で、僕が日向に決めた理由は意外とシンプルで「自分に合った物件がみつかった」からです。

実は海外移住も視野に入れていたのですが、ビザの問題や言葉の問題で、まずは「日本国内」に選択肢を絞りました。

サーフィン移住をする際、まず重要になるのが「お金」の問題。「お金」についてはあまり考えたくないのですが、ここだけは避けて通れません(泣)

移住したら「1ヶ月でどれくらいのお金が必要なのか」を考え、自分が稼げる額から家賃を計算すると「3万円〜4万円の物件」という結論が出ました。

日本でコンスタントに波がいい場所は「千葉県」か「宮崎県」ということもあり、千葉県や宮崎県で「家賃3万〜4万円、サーフポイントまで徒歩圏内の物件」を隈なく探しました。

そんな中、”条件に合ったいい物件”を日向で見つけました。その物件を見つけたときは直感的に「ここしかない!」と思い、すぐに内覧の予約をし、迷いなく物件と日向への移住を決めました。

ですので、僕の場合は最初から「日向に移住するぞ」と決めていた訳ではなく、条件に合った移住先を探していたら結果的に日向だったということなのですが、それが運命だったのかしれません。

実際に移住してみての感想

実際に日向で生活をはじめてみての感想は率直に「最高」の一言です。最近は「こんなに幸せで、明日死ぬんじゃないか」と思うくらいです…笑。

僕の日向での生活は、朝2時間、夕方2時間ほぼ毎日サーフィンができています。

いずれサーフィンの大会にも挑戦したいと考えています。現在28歳、どこまでいけるのか…笑

僕は少しでも移住に興味があるサーファーにはサーフィン移住はおすすめです。

もちろん、移住をしたくても家族や仕事がネックになるケースも多いと思うのですが、最終的に重要になるのは「思い切り」です。

思い切った行動の先に素晴らしい世界が待っていると僕は実体験を元に感じます。

日向の魅力

僕が思う日向の魅力を3つ紹介します。

①のどかな景色

②広大なビーチ

③人の優しさ

のどかな景色

日向市は、海はもちろんですが、山と川にも囲まれています。東京にいるときは感じることのできなかったのどかな自然を感じられます。

コンクリートジャングルにはない「虫の音」や「鳥の声」を感じられ、また「地球は美しい」と再認識もできます。

広大なビーチ

日向市を代表するサーフポイント の「小倉ヶ浜」は3kmにも及ぶすごく広いビーチです。そして左右には半島があり、雄大な景色を見ることができます。

毎日この素晴らしい景色の中で、サーフィンをしています。

人の優しさ

最後は景色ではないのですが、「人の温かさ」です。

都会と田舎では「人との繋がり」に違いを感じます。

湘南でサーフィンをしていたときは、知らないサーファーとすれ違ったときに挨拶をすることはありませんでした。

でも、日向にきてからたくさんの人と挨拶をするようになりました。

「こんにちは!!」だけで雰囲気は一気によくなります。

そして、ご年配の方は必ず一言話しかけてくれます。

「寒くないか〜?」「今から波乗り〜?」「今日は早いね〜」などなど、ありがたいですよね。

軽く話しかけていただくだけで、心が温かくなります。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に僕の思いを伝えさせていただくと、『好きなことに没頭する人生』を送る人が少しでも増えていったらいいなと思っています。

今の僕のように自由に生きていると周りからは「幼稚だ」「逃げている」などと言われます。僕自身、親や上司、友達からもこういったことを言われ続けました。

でも気にしない。関係ないから。

自分の人生を生きているのは「自分」です。

「サーフィンに没頭したい!」と思ったから、その気持ちに従って移住しました。

「やりたいことをとことんやる!」人生は本当に楽しいです。

僕の体験が「もっとサーフィンをしたい」「サーフィン移住をしたい」と思っている人の一歩を踏み出す後押しになれば幸いです。

また移住生活をYouTubeでも発信していますので、興味があればぜひ、そちらものぞいてみてください!

AndyのYouTubeチャンネルはこちら

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