サーフィンをするときに意外と重宝するのがバケツです。サーファーの方であれば誰もがひとつは持っていると思いますが、ここではそんなサーファー御用達のグッズであるバケツについて、おすすめのものをいろいろなタイプからご紹介していきます。バケツひとつでずいぶんとサーフィン後の片付けや着替えが楽になりますので、ぜひともご覧になっていってください。
車移動のサーフィンにバケツは必須
まずサーフィンに何故バケツが必要かといいますと、単純に濡れたウェットスーツやグローブを持ち運ぶときに便利だからです。特に車でサーフィンへ行くという人にとってはマストアイテムとも言えます。
またハンガーにかけたウェットスーツを後部座席の荷物スペースのところに吊るしたとき、したたる水を受け止めるのにもバケツは使えます。サーフィン後に共用シャワーを浴びに行くときにもバケツがひとつあるだけで着替えやボディーソープなどを入れて持っていけるので、バケツは1人ひとつ必要なアイテムと言えるでしょう。
しかも大きめのバケツであれば、そのまま両足を突っ込んで着替えることもでき、こうすると砂浜や駐車場で着替えるときでも足に砂がつかないというメリットがあります。中には簡易的なシャワーにもなるバケツというのが販売されていますが、そちらは非常に画期的です。
のちほどご紹介しますが、欲しくなること間違いなしのアイテムといえます。このようにバケツはいろいろなシチュエーションで使えますので、これからサーフィンを始めるという方はぜひともひとつはマイバケツを用意するようにしましょう。
サーフィン用のバケツおすすめ5選
バケツは形や大きさ、機能によって様々なタイプのものがあります。そこで、次にバケツのタイプごとに特徴や便利さというものを説明していきます。また、合わせておすすめのバケツというのもご紹介していますので、ぜひ参考までにチェックしていってください。
丸いバケツ
丸くて素材が柔らかいタイプのバケツはいろいろな形に変化が可能なので、荷物をぎっしりと詰めるときにも便利です。また、こちらのようなポリエチレン製のバケツは汚れてもすぐに洗うことができるので管理も楽です。
カラーバリエーションも豊富なので自分の好きな色な選ぶことができます。
フタ付きバケツ
フタが付いているバケツは重ねてスタックができるので、複数の人間で一緒にサーフィンへ行く際にも便利です。また、フタ付きであれば強風のロケーションでもバケツ内に砂などが入らないので、着替えを汚すことなく使用できます。
こちらはウェットスーツもすっぱりと入るほどの大きさのため、サーファーの方にとてもおすすめのバケツです。冬場であればグローブやシューズだってまとめて入れることができます。また、四角いバケツというのは車の荷物スペースをキレイにまとめるのにも使えて一石二鳥です。
小さなバケツは小物入れ、大きなバケツはウェットスーツ入れと分けて使えば備品やグッズをなくすこともありません。ちなみにフタ付きのバケツはちょっとしたテーブル代わりにも使えます。浜辺で飲み物や携帯電話などを置いておくときにも便利なので、実際に使っている人は多いです。
ショルダーストラップ付きバケツ
ショルダーストラップが付いたバケツは女性でも持ち運びが楽なので、荷物が多い人にはぴったりのタイプです。またショルダーストラップ自体が車の簡易車載ロープとして使えるので、車の荷物スペース内にタオルやウェットスーツを干すときにも重宝します。
こちらはサーファーにも売れ筋の商品として人気ですが、もちろんショルダーストラップは取りはずしができますので邪魔なときには外しておけばOK。また、サーフィン以外にキャンプなどのアウトドアシーンにも使えて便利なバケツタイプとなっています。
折りたためるバケツ
柔軟性のある素材で出来ていて折りたたむことの出来るバケツは、荷物をコンパクトにまとめられるというメリットをもっています。また小物などを一緒に入れて砂浜などに持っていくときにも楽です。
こちらは塩化ビニール素材で汚れも落としやすく、ウェットスーツなどと一緒に洗うこともできるバケツです。バケツというよりむしろバッグに近い部分があり、汎用性の高さではほかのバケツタイプに負けないと言えるでしょう。しかもパッとみてもバケツっぽくないので、サーファーとしてはちょっとしたオシャレアイテムとして使うこともできます。
簡易シャワー付きバケツ
先ほども少しご紹介しましたが、バケツの中にはなんと簡易シャワーにもなるアイテムというものがあります。
それがこちらです。
荷物を出したバケツに水を入れて高いところに吊り下げれば、あとは重力によって水が落ちてくるというシンプルな構造ですが、これが意外にも非常に重宝します。
また、太陽の熱で水を温めることもできるので、サーフィンの前に水をためて日光に当てておけばちょっとした温水シャワーにもなるという便利商品です。
もちろんバケツとしての本来の役割も果たしますので、ローカルなポイントでサーフィンをするときなどにはこれひとつでシャワーと着替え入れの問題が解決します。
バケツというイメージで見るとやや高価かもしれませんが、簡易シャワーとして捉えた場合は格安の商品となっていますので、ぜひ一度利用してみてください。
100均やニトリのバケツはサーフィン用として使える?
ここまでおすすめのバケツをご紹介してきましたが、ご覧になってきた方からすると「100均とかのバケツじゃだめなの?」という疑問もあるはずです。
結論から先に申し上げますと、別に100均のバケツでも荷物入れとしての役割は果たせますので問題はありません。ただ、やはり100均のバケツはご紹介してきたものに比べると耐久性という部分で劣り、いつの間にか壊れていたということもたびたび起こります。
ちなみにサーフィンや何かしらのアウトドアのシーンで、水を溜めるのにバケツを使いたいというとき、うっかりとしていて壊れていたとなるとかなり面倒なことになります。そういった事態を考えた上では、やはり頑丈で質の高いバケツを1個持っておくというのが賢い選択肢と言えるでしょう。
また、先ほどもご紹介したように優れたバケツには何かしら付随するメリットがあります。地味ではありますが、持ち運びやすいですとかシャワーになるというのはサーフィンのストレスを軽減してくれますので、ぜひ利用するようにしてみてください。
バケツはサーフィンのマストアイテム
サーファーにとって実はマストなアイテムというバケツについてご紹介してきました。バケツは車で海に訪れるサーファーにとって必需品です。使い方もいろいろとありますし、便利な機能がついたアイディア商品というのもたくさん販売されています。ぜひ、これからサーフィンを始めようとしている方は、バケツにもこだわってみてください。