最近はキャンプや釣りといったアウトドアな趣味がブームになってきていますが、そんなときに欠かせないアイテムのひとつが「帽子」です。
帽子には紫外線対策、熱中症対策、防寒対策、突然の雨を凌ぐ役割といったものがあります。
特に夏場においては直射日光から頭部を守るというのは大事なことです。
そんなアウトドア用の帽子を探している方のために、ここではおすすめのアウトドアブランドの帽子5選をまとめました。
また、アウトドア用の帽子を選ぶときに知っておきたいポイントもご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
アウトドアブランドの帽子おすすめ5選
それではここからアウトドアブランドのおすすめ帽子5選をご紹介していきたいと思います。
コロンビア・シッカモアバケット
まずはアウトドアブランドとして知名度の高いコロンビアから「シッカモアパケットハット」をご紹介します。
全体はコットン100%で作られていますが、汗止め部分には速乾性に優れたポリエステルが使われています。
紫外線を98%ブロックするサンプロテクション機能を備えていますので、夏場のアウトドアにはぴったりです。
また、リバーシブルデザインになっているため気分によってカラーを変えられるところもおすすめのポイントです。
オシャレさと機能性を兼ね備えた帽子を探しているなら、ぜひこちらを選んでみてください。
モンベル ・ウォッシュアウト コットン キャップ
こちらもアウトドアブランドとして有名なモンベルの「ウールキャップ」です。
ウォッシュアウト コットン キャップは、日常のあらゆるシーンにマッチする、使い勝手の良いコットン100%製のキャップです。
このキャップは、製品加工後に特別な洗い加工を施し、自然で柔らかな風合いを実現しています。内側には汗止めとして、速乾性に優れたメッシュ地を採用し、長時間の着用でも快適なかぶり心地を提供します。
平均重量は79gで、ブラック、ブラウン、カーキの3色展開です。男女問わずにフィットするデザイン。ツバの長さは7.5cmで、UVカット機能も備えており、晴れた日のアウトドア活動にも適しています。
コールマン・アドベンチャーハット
アウトドア用の帽子と言えばコールマンは外せません。
こちらのアドベンチャーハットは、あご紐部分にアジャスターが付いていますので突風が吹いても安心なデザインです。
ツバが幅広で紫外線を十分にカットしてくれるところも特徴的な部分となっています。
また、ハットの内側にはメッシュ素材が使われていて通気性も抜群です。
すべてのアウトドアに対応したハットとなっていますので、本格アウトドア派の方にもおすすめが出来ます。
ノースフェイス・ホライズンハット
こちらはナイロンやポリエステルを全面に使った撥水性に優れている「ホライズンハット」です。
UVカット機能、あご紐アジャスター付きの帽子で、さらにカラーバリエーションが豊富なところが魅力的です。
また、頭囲部分はベンチレーションメッシュパネルが採用されているので通気性も問題ありません。
長時間被っていても頭の蒸れが気にならないので、登山などを楽しむ方はぜひこちらもチェックしておいてください。
チャムス ・TGキャップ
ちょっとしたアウトドアにならオールシーズン使えるチャムスの「TGキャップ」もおすすめ帽子のひとつです。
被り心地抜群のコットン素材に加えて、サイズ調整可能なアジャスター機能付きの帽子となります。
サラッと使いこなせるアウトドア用の帽子が欲しいという方にはまさにぴったりのアイテムなので、ぜひひとつ購入してみてはいかがでしょうか。
ユニセックス仕様なので男性にも女性にもおすすめが出来ます。
アウトドア用の帽子の選び方
アウトドア用の帽子といっても利用するシーンや季節によって選ぶ帽子は変わってきます。
そこで次に帽子の選び方をみていきましょう。
種類・タイプ
アウトドア用として使う帽子には、主に3つのタイプがあります。
・キャップ
・ハット
・ニット帽
もっともポピュラーで多くの人が利用している帽子がキャップタイプです。
ツバが前面にだけあるところが特徴のひとつで、色々な素材を使ったものが販売されています。
なお、キャップタイプの帽子は使いやすいのでライトなアウトドア好きにおすすめです。
対してハットタイプの帽子は本格的な屋外活動を好む方に適しています。
ツバが全方位についていますので、前からの日差しだけでなく首元への紫外線を防ぐ効果が期待できます。
そして、少し役割が異なってくるのがニットタイプの帽子です。
ニット帽にもツバつきのものがありますが、こちらのタイプは主に防寒対策としての意味合いが強くなります。
そのため、冬場に登山やキャンプをする方にはニットタイプの帽子がおすすめです。
素材
キャップタイプ、ハットタイプの帽子によく使われている素材は主に3つです。
・コットン(自然素材)
・ナイロン(化学繊維)
・ウール混紡素材
コットンタイプは保温性と通気性に優れていて、基本的にはオールシーズン使えるタイプの帽子となっています。
なお、吸水性にも優れているので汗を吸ってくれるところは利点のひとつですが、その分雨などには弱いといったデメリットがあります。
そのため、雨が多い時期には次の化繊タイプの帽子を選びましょう。
ナイロンなど化学繊維を使ったタイプの帽子は速乾性に優れています。
また、撥水加工が施された化学繊維タイプの帽子であれば突然の雨にも対応してくれるので便利です。
ちなみに防水性の高さで言えばGORE-TEX(ゴアテックス)が使われている帽子がベストです。
通気性・速乾性・保温性などに優れているので、アウトドア用の帽子としてはまさに完璧と言えるでしょう。
ほかにはウール混紡素材の帽子も多く出回っていますが、ウールを使った帽子は保温性に優れているので冬場のアウトドアに向いています。
これら以外の素材で言うとフリース素材やメッシュ素材などがよく使われている印象です。
ナイロンを使ったメッシュ生地の帽子は風通しが良いので頭が蒸れることもありません。
そのため、長時間の登山などの際には重宝します。
機能性
アウトドア時に帽子を被るのは主に日差し対策のためです。
紫外線から肌や目を守ることを目的としていて、さらに熱中症を防ぐためにも帽子は重要なアイテムとして扱われます。
また、突然の雨が降った場合には視界を確保する役割もありますので、ツバの長さや硬さはチェックしておくべきポイントと言えるでしょう。
なお、天気が変わりやすく紫外線を遮るものがない登山などにはハットタイプの帽子がおすすめです。
ツバが全方位に付いているので顔周りへの紫外線対策はバッチリです。
ちなみにハットタイプの防止であれば「あご紐」が付いているものを選ぶと帽子が突風で飛ばされずに済むので安心と言えます。
あとは防寒対策として帽子を着用するなら、耳元まで覆ってくれるイヤーパッド付きの帽子がおすすめです。
ボアやフリース素材を裏地に使っているタイプの帽子は防寒効果が高いので、そういった部分もよくチェックしておくと帽子選びで失敗をしません。
アウトドアでの帽子以外の紫外線対策
最後にアウトドアシーンにおける帽子以外の紫外線対策を簡単にまとめました。
日焼け止め
顔周りはもちろんのこと、腕や足など素肌を露出する部分には日焼け止めを塗っておきましょう。
紫外線は季節問わず降り注いでいますので、春秋や冬場のアウトドアでも日焼け止めは必須のアイテムです。
特に紫外線を遮るものがない登山などをするときには、必ず日焼け止めを塗るようにしてください。
関連記事:アウトドアにおすすめの日焼け止め5選!スティックやオーガニックなど
服装
アウトドアを楽しむときには、たとえ夏場でも肌を露出しない服装を選びましょう。
長袖・長ズボンを着用していれば、紫外線だけでなく虫刺されなどを予防する効果も生まれます。
また、万が一転倒したときにも長袖・長ズボンスタイルであればケガを最小限に抑えられますので、季節を問わず肌を露出しない格好をすることは大事です。
アウトドアブランドの帽子をチェック
アウトドアブランドのおすすめ帽子5選やその選び方についてまとめてきました。
ご覧いただいたように利用するシーンによって選ぶべきアウトドア用の帽子は変わってきます。
ただ、ご紹介したアウトドアブランドの帽子の中にはすべてのシーンに対応したアイテムもありますので、初心者の方はぜひそういった帽子を選んでみてください。