ジョエルチューダー《独占インタビュー》|ダクトテープ日本開催の経緯やロングボードの未来を語る

11月1日~4日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸(スケートパーク前)で開催された「Vans Joel Tudor Duct Tape Invitational」でのジョエルチューダーの独占インタビューを公開。

ここ数年、WSLのロングボードコンテストシーンに変化が起きている。これまでハーレー・イングルビーや、テイラー・ジェンセン、エドワード・デルペロ、カイ・サラスなどシングルスタビライザーのボードでノーズライディングに加えてダイナミックなマニューバーサーフィンを武器にするサーファーが常に上位に君臨していたが、今年のWSLを見るとオーストラリア・ヌーサでの初戦とスペイン・ガリシアでの2戦目で重めのシングルフィンボードでクオリティの高いノーズライディングを武器にするジャスティン・クインテルが優勝している。つまりジャッジの傾向が変わっていて、より高いレベルのノーズライドが求められるようになったということだ。

そしてアメリカ・ニューヨークでの3戦目にジョエルチューダーがエントリーして波紋を呼んだ。長いことツアーを離れていたジョエルがこのタイミング戻ってきたのは、まるでロングボードシーンが向かう先を決定付けるかのような出来事であった…

こうした経緯を踏まえて、来日にしたジョエルにインタビューをしている。なおインタビュアーはロングボーダーの小髙恵子プロ。JPSAのトッププロであり、海外転戦の経験も豊富でロングボードシーンに情熱を持ち続ける小高プロの協力あって今回インタビューが実現した。

小髙恵子

小髙恵子プロ

小髙恵子

写真:小髙恵子プロ 撮影:@tatsuo_takei

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