車でサーフィンに行くという方は多いと思いますが、帰る際に髪の毛などが濡れたままだとちょっと車が汚れてしまいそうで乗りづらいですよね。
また、濡れたウェットスーツやそのほかのアイテムをリアシートに置くとき、座席に水や汚れが付いてしまいそうで心配という方も多いと思います。
そんなときに便利なものが「防水シートカバー」です。
防水シートカバーには運転席用や助手席用はもちろんのこと、リアシート全体をカバーしてくれるものまで多種多様にあります。
ここでは、そんな車用の防水シートカバーの使い方や選び方、また実際におすすめのアイテムを3つご紹介していきますので、どうぞ参考にしていってください。
防水シートカバーの使い方
防水シートカバーというのは車の座席部分や荷室スペースを水や汚れから守ってくれるアイテムのことです。
そんな防水シートカバーには運転席をひとつだけカバーするコンパクトなサイズのものから、リアシートや荷室スペースを丸ごとカバーするものまで色々なタイプがあります。
また、タイプによって取り付け方なども異なるのですが、もっとも簡単なものはヘッドレストにそのまますっぽりと被せるか引っ掛けて使うタイプのカバーです。
着脱がしやすいとサーフィンから帰ってきたときに取り外して洗うのにも便利ですので、ぜひひとつの参考にしてみてください。
ちなみにこういったタイプの防水シートカバーの使い方はどれも上からスポッとはめるだけですので、特に工具などを必要としません。
そのため、買ったその日からすぐに使えるというのが便利な点と言えますね。
もちろん着脱を考えないのであれば、座席を丸ごと防水シートカバー仕様にしてしまうのもありです。
こちらは撥水加工が施されているシートカバーを購入して座席全体に取り付けてしまうという使い方になります。
なお、この場合はある程度の工具が必要となってきますが、大型のカー用品店などであれば店員が取り付けてくれるサービスをおこなっているところもありますのでお願いしてみましょう。
ということで、次にこうした防水シートカバーを選ぶときのポイントをいくつか見ていきたいと思います。
防水シートカバーおすすめ3選
おすすめ防水シートカバーのひとつ目は、表面にネオプレーンという素材を使用した商品です。
裏側にはスキンゴムを使っていますので全体的に撥水力が高く、さらに水分の吸収を抑える効果がある防水シートカバーとなっています。
カラーバリエーションが豊富でどんなボディカラー・内装カラーにも合わせやすいというのが魅力的でもありますね。
サイズは軽自動車から大型の車まで幅広くカバーできるようになっていますので、そちらも非常に便利な点です。
取り付け方もヘッドレストに引っ掛けるだけの簡単タイプで、女性の方にもおすすめがしやすい商品となっています。
なお、裏側のスキンゴム素材がシートのズレを防いでくれますので、運転中も座り心地などが気になったりしません。
また、同じブランドからはリアシート全体をカバーするシートも販売されています。
車内の雰囲気に統一感を持たせたいという方にもおすすめですので、ぜひそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
続いて2つ目のおすすめ商品は、ウェットスーツと同じ素材で作られた防水シートカバーです。
サイズを調整することが可能で、足元までカバー出来るという優れものとなっています。
リアシートや荷室スペース全体を覆うにも便利な商品で、サーフィンだけでなくキャンプなどのアウトドアの際にも重宝する1枚ですね。
なお、普段使わないとき用に収納バッグも付いているので保管も楽におこなえます。
また、こちらの防水シートカバーもカラーバリエーション豊富で、全5色が用意されているため車内の雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。
ヘッドレスト固定ベルトを使うとズレにくくなりますので、そちらも参考までに覚えておいてください。
ちなみにペットを車に乗せるという方もいるかもしれませんが、そういった方にとっても引っ掻き傷などが防げて便利な商品となっています。
最後にご紹介する3つ目の商品は後部座席や荷室スペース専用の防水シートカバーです。
サイズ的に軽自動車から普通車まで各車対応していますので、誰でも使いやすい商品だと思います。
なお、素材は表面がポリエステルで裏面が合成ゴムです。
撥水性が高くズレにくいため、まさにサーファーにとっては使い勝手のいい防水シートカバーと言えるでしょう。
ちなみにこちらの商品も単なる防水シートカバーとしてだけでなく、ペットシートとして使えます。
お子さんがいる方にとっては「飲み物をこぼしてしまった」というアクシデントの際にも座席を汚れから守れて便利ですね。
サイズが大きい割には値段も手ごろ、さらに洗濯もしやすいというのがおすすめのポイントです。
ぜひこちらの商品も一度ご覧になっていただければと思います。
防水シートカバーの選び方
防水シートカバーの選び方のポイントは以下の2つです。
・サイズによって選ぶ
・取り外しやすさによって選ぶ
それぞれのポイントを詳しくまとめてみましたので、どうぞ参考にしてみてください。
サイズ
防水シートカバーには色々なサイズのものが販売されていますが、商品ごとにいくつかのタイプに分けることができます。
たとえばシートカバーには車種専用のものがあるのですが、こちらであれば自分が乗っている車にぴったりとサイズが合うようになっているので汚れをカバーする面積が最適化されています。
サイズが足りずに一部分だけ汚れてしまうということも防げるので便利なタイプですね。
また、サーファーであればリアシート全体を覆うような大きめサイズの防水シートカバーも必要かと思います。
ほかにも荷室スペースを丸ごとカバーしてくれるようなシートがあるとサーフボードやウェットスーツ、そのほかのサーフィングッズを積むときに汚れが気にならなくなるので便利です。
とは言え、あまりにも大きすぎると洗濯の手間などが掛かるので、そこは適切なサイズを選ぶようにしましょう。
取り外しやすさ
多くのサーファーが防水シートカバーを選ぶときにメインとしているのは、こちらのポイントかと思います。
サーフィンをした後というのはどうしても水や砂が付いて回りますから、防水シートカバーも取り外せて洗えた方が圧倒的に便利です。
そのため、固定式の防水シートカバーでなく簡単に着脱が出来るタイプのものがおすすめされます。
ちなみに最近だとヘッドレストに引っ掛けるだけの「エプロン型防水シートカバー」が人気です。
これなら誰でもすぐに使えて洗濯するのも楽ですので、ぜひ試していただければと思います。
こうした選び方のポイントを踏まえた上で実際におすすめした3つの防水シートカバーをぜひ参考にしてみてください。
車の防水シートカバーをチェック
サーフィンの帰りにあると便利な防水シートカバーについてご紹介してきました。
防水シートカバーがあると水や汚れなどを防ぐだけでなく、車内に傷が付きづらいというメリットが生まれます。
車内に傷がなければ売りに出すときにも査定がアップしますから、こうした部分からも防水シートカバーはひとつ持っておきたいものですよね。
ぜひ、ご紹介した3つのアイテムを参考にしていただき、防水シートカバーの購入を検討してみてください。