プロサーファー川合美乃里|サーフィンの実績やスポンサーなど

日本の女子サーフィン界・期待の若手として注目を浴びている川合美乃里。日本サーフィン連盟の強化指定選手(A指定)にも名前を連ね、数々の国際大会で好成績を挙げている彼女は、プロとしてのキャリアを13歳からスタートさせています。

そんな川合美乃里についてのプロフィールや実績、両親の存在やスポンサーなどをご紹介していきます。ぜひこの機会に川合美乃里について詳しくなっていってください。

川合美乃里ってどんなサーファー?

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川合美乃里は13歳でJPSAのプロテストに合格していますが、これは当時の最年少プロテスト合格者でした。(2019年に池田美来が11歳で合格して記録を更新)日本サーフィン連盟の強化指定選手(A指定)であり、2020年の東京オリンピックを狙っている選手でもあります。ちなみに川合美乃里は千葉県の一宮を中心に練習や活動を行っているため、東京オリンピックのサーフィン競技においてはある意味「地元開催」ということになります。

川合美乃里は6歳からサーフィンを始めていますが、これはサーフィン好きの父親の影響であったと語っています。その後13歳でプロテストに合格していますが、これは前述の通り最年少合格記録でもあります。6歳からサーフィンを始めているということですから、経験7年目にしての合格ということになりますが、それにしてもその若さでの合格は異例なことです。

正直、これだけでもかなりのセンスと舞台度胸がある選手ということが分かるかと思います。プロ転向後は順調にキャリアを積み重ねていき、現在は海外でのQSを中心に転戦していて、CT(チャンピオンシップツアー)の出場を目指しています。

また、そのルックスや性格からもメディアに取り上げられることが多く、「美少女サーファー」といった呼ばれ方もしています。本人的に本意なものかどうか分かりませんが、こうして注目を集めるということは将来的に悪いことではありませんので、気負わずにその肩書きを背負っていってもらいたいものです。

川合美乃里のプロフィール

川合美乃里のプロフィールですが、生まれは2000年の12月14日ということですから、いわゆるミレニアムベイビーと呼ばれる世代となっています。

出身高校は千葉県にある「明聖高校」という通信制の学校です。こちらはサーフィン部が有名でもあり、毎年サーフィンの全日本選手権で入賞者を輩出している名門校でもあります。もちろんすでにプロサーファーとして活動をしていたので、部活動に所属して大会に出場することはありませんでした。

しかし、周りに同じような夢や目標を持っている同世代の人間がいるというのは、刺激的な環境だったのではないでしょうか。海外遠征なども多く普通科の高校には通えないため、こちらの学校を選んでいる部分もあるかと思いますが、サーフィン部などがあることによって明聖高校を選ぶ若手プロサーファーも多くいます。ちなみに日本を代表するプロサーファーである大原洋人もこちらの学校出身です。

川合美乃里は、中学校までは徳島に住んでいました。父親がサーフィンのためにより良い環境を選び、千葉県へ移住しています。そのため、川合美乃里は出身地は一応「徳島県徳島市」と記載されることがほとんどです。一部情報誌などには千葉県出身と書かれたりしていますが、プロになったルーツは徳島にあるということになります。

また、川合美乃里は身長161cmと日本人女性の中では比較的大きめです。こちらの体型もサーフィンにはとても重要なので、恵まれた身体を持っている選手とも言えます。荒々しい波や体格の大きな海外選手と渡り合える女子プロサーファーというのは日本の中でも貴重な存在です。

川合美乃里のサーフィンの実績

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川合美乃里はサーファーとしてプロ転向後3年目に大きな節目を迎えます。それが16歳で挑んだ国内ツアーです。2016年に行われた国内での大会の結果、川合美乃里は16歳という若さでJPSAグランドチャンピオンに輝いています。また、この実績が考慮され翌年のジャパン・アクションスポーツ・アワードにも選出。

プロサーファーとして勢いに乗った川合美乃里は、2017年に千葉県で開催されたWSLのQS3000で見事日本人女性初優勝を飾っています。これは紛れもない快挙で、この成績を掲げて日本代表選手として不動のポジションを獲得することとなりました。

2018年までに世界大会に数多く出場し、あらゆる大会にてベスト16以上の結果を残しているので、非常にアベレージの高い選手とも言えます。こうした実績からも、今後はさらなるビッグタイトルを期待されています。

川合美乃里のスポンサー・サーフボード

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川合美乃里はいくつもの企業とスポンサー契約を結んでいますが、バックアップ力の高い企業としてレッドブル・ミズノがあげられます。マリンスポーツのみならず、エアスポーツなどにも多大な出資を行っている企業のレッドブルや、日本のスポーツ界の老舗メーカーミズノなど後ろ盾に付いているというのも、川合美乃里のプロとしての特徴です。また、サングラスが有名なオークリーもスポンサーの一つです。サーフボードは「SMAC」という四国の徳島にあるブランドのものを使用しています。

まとめ

日本を代表する若手女子サーファーで、CT出場を目指すサーファー川合美乃里についてご紹介してきました。今後の活躍にも期待したいところです。

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