サーフィンはやりたいけど焼けたくない?日焼け・紫外線対策など

「サーフィンに挑戦してみたいけど日焼けはしたくない!」という女性の方は多いと思います。

そんな女性の方に向けて、この記事ではサーフィンをするときの日焼け・紫外線対策方法をまとめました。

サーフィンは海でおこなうスポーツなのでどうしても日焼けをしてしまいます。

しかし、徹底した対策をおこなえば日焼けを最小限に抑えることが可能です。

これからサーフィンに挑戦しようとしている女性の方の中には、サーファーならではの日焼け対策方法をまだ知らない人も多いと思いますので、ぜひこちらの内容を参考にしていってください。

サーフィンで日焼けをしやすい理由

まずはサーフィンで日焼けをしやすい理由から見ていきましょう。

日焼けをしてしまう原因をちゃんと理解すれば、その対策も万全な形でおこなえるようになります。

直射日光

海には紫外線を防ぐ遮蔽物がまったくありませんので、当然その分日焼けをしやすくなります。

いったん海に出てしまえば体全身で直射日光を浴びることになり、普通に生活しているよりも多くの紫外線を肌内に蓄積してしまうわけです。

また、直射日光を浴びている時間が長いというのもサーフィンで日焼けをしてしまう理由です。

太陽が昇りきる前の朝方であれば多少は紫外線量も少なくなりますが、日中にサーフィンをするとなるとどうしても紫外線を多く浴びることになってしまいます。

砂浜・海面の照り返し

サーフィンで日焼けをする理由には「照り返し」という要因も含まれます。

砂浜や海面というのは通常の地面より紫外線の反射率が高いので、その分いつもより日焼けをしてしまうわけです。

ちなみに砂浜や海面の紫外線反射率はおおむね20%~25%ほどと言われています。

対して普通のアスファルトは反射率が10%ほどなので、サーフィンをしていると2倍以上の照り返しを受けることになります。

こうしたことから、海ではいつもより日焼けの度合いが強くなってしまうわけです。

サーフィンで日焼けは防げない?

ご覧いただいたようにサーフィンで日焼けをしてしまう要因は「直射日光」と「照り返し」の2つです。

こうなると「サーフィンをする以上は日焼けを防ぐことは出来ないの?」という疑問が浮かぶと思いますが、正直「完璧に紫外線を防ぐことは難しい」と言えます。

しかし、万全の対策をとれば日焼けを最小限に抑えることが可能です。

実際の話として、プロのサーファーやよくサーフィンをしている人すべてが真っ黒に日焼けしているわけではありません。

つまり、色々な対策を講じれば「日焼けは抑えることが出来る」と言えるわけです。

ということで、次に多くのサーファーが実践している日焼け対策方法を見ていきましょう。

サーフィンでの日焼け対策

サーフィンでの日焼け予防には「日焼け止めを使う」「日焼けを防止するための服装を選ぶ」という2つの対策が基本となってきます。

日焼けをしたくない女性にとってはかなり重要なポイントとなりますので、その内容をよくご覧になっていってください。

日焼け止め

日焼けを予防するときには「日焼け止め」の使用が必須です。

特にサーフィン用として選ぶのであればもっとも効果が高いとされる日焼け止めを選ぶようにしましょう。

日本国内で販売されている日焼け止めであれば「SPF50」「PA++++」と表記されているものが最強レベルの商品となります。
(SPF50+という商品もおすすめ)

ちなみにSPFとPAの意味はご覧の通りです。

SPFとは:UV-Bをカットする効果がどれほど持続するかを表したもの
PAとは:UV-Aをカットする効果がどれほど強いかを表したもの

簡単に言うと、肌の表面に炎症を引き起こすのがUV-Bで、肌の内部まで浸透してくるのがUV-Aとなります。

UV-Bをカットすれば肌の表面が赤くなるのが抑えられ、UV-Aをカットすれば後からの色素沈着を抑えられるということです。

どちらにしても日焼け止めを選ぶときには大事なポイントなので、とにかくマックスレベルの商品を選ぶようにしましょう。

また、サーフィン用として日焼け止めを買うなら「ウォータープルーフ効果」が高いものを選んでください。

サーフィンではどうしても水に濡れてしまいます。

このとき水で日焼け止めが落ちてしまえば、当然日焼けを防止する効果が薄れてしまうわけです。

それを防いでくれるのがウォータープルーフ仕様の日焼け止めとなります。

海水や汗に触れても効果が落ちない日焼け止めはサーファーの必須アイテムです。

女性サーファーの多くはこうした日焼け止めを使っていますので、ぜひあなたもウォータープルーフ効果が高い日焼け止めを購入してみてください。

なお、日焼け止めにはローションタイプやスプレータイプなど色々な商品が販売されていますが、サーフィン用に選ぶならクリームタイプがおすすめです。

クリームタイプは肌にしっかりと付着して落ちづらいといった特徴を持っています。

その分、あとでしっかりと身体を洗わないといけないわけですが、「そうした手間を掛けてでも日焼けをしたくない!」という方は粘着性の高いクリームタイプを選ぶようにしましょう。

関連記事:サーフィンの日焼け止めおすすめ8選!スティック・オーガニック・リップなど!

服装

海での日焼けを予防したいのであれば、夏でもウェットスーツを着用してサーフィンをするようにしてください。

ウェットスーツを着用すれば物理的に日焼けを防止することが可能です。

なお、とにかく日焼けをしたくない女性の場合はUVカット性能があるフルスーツをおすすめします。

フルスーツというのは長袖長ズボンタイプのウェットスーツです。

本来は海水温が低い春や秋などに着ることが多いのですが、夏場の日焼け対策としても十分使えます。

フルスーツで身体を覆ってサーフィン用のグローブとシューズを着用すれば、紫外線に当たる素肌部分が極端に少なくなるので日焼け対策としては完璧です。

あとは顔に日焼け止めをしっかりと塗れば、日焼けを最小限に抑えることが出来ます。

髪や唇の日焼け対策も忘れずに!

ここまでの対策をキッチリおこなえば顔や身体への日焼け対策は万全と言えます。

しかし、日焼け対策をするべき箇所はほかにもあります。

それが髪と唇です。

特に髪の毛が長い女性の場合は、髪に紫外線ダメージが蓄積しやすいので注意が必要となります。

そのため、髪用の日焼け止めスプレーも別で用意するようにしましょう。

最近は性能の高い髪用日焼け止めスプレーが販売されていますので、そういった商品を使えばしっかりとヘアダメージを最小限に抑えられます。

また、唇というのは日焼け予防を忘れやすい部分です。

唇のひび割れや乾燥の原因になりますので、日焼け止め効果のあるリップクリームを忘れずに塗るようにしましょう。

なお、唇はデリケートな部分でもありますので、肌用と同じレベルの日焼け止めを使うのはあまりおすすめしません。

使うのであれば「SPF20」「PA++」くらいのリップクリームで十分だと思います。

このあたりの数値も参考にしながら唇用の日焼け止めリップクリームを選んでみてください。

関連記事:サーフィンは髪が痛む…対策&ケア方法を解説!サーフィン女子必見!

関連記事:サーフィン中の唇の日焼けに要注意!予防・ケア方法など

まとめ

サーフィンに興味があるけど日焼けは絶対にしたくない!という女性に向けて、日焼けや紫外線の対策方法をご紹介してきました。

ご覧いただいたように日焼け止めとウェットスーツを上手く使えば、日焼けを最小限に抑えることが出来ます。

実際にプロの女性サーファーたちも同じような方法で日焼け予防をしていますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

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