独自のスタイルでサーフィンを愛し世界中のサーファーから絶大な人気を得ているレジェンドサーファー・ロブマチャド。彼のプロフィールや、ケリースレーターとの伝説、名言についてみていきます。
ロブマチャドのプロフィール
Robert Edward Machado(ロバートエドワードマチャド)。1973年10月16日にオーストラリ・シドニーで生まれ、のちに父親(ジムマチャド)の生まれ故郷のアメリカに引っ越します。学生時代にはサッカーもしていたようですが、親戚や家族の影響で6歳頃からサーフィンにのめり込んでいったといいます。
1986年のUSチャンピオンシップ、キッズ部門で優勝しその後も多数のコンペに出場し数々のトロフィーを獲得。プロサーファーとして2000年に世界ランク2位につけて全盛期を迎えますが、突如コンペを引退します。
その後はフリーサーフィンの世界へと進み、独自のスタイルを築き上げてきました。さらに子供たちへの環境教育など社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。起床すると家から波を眺め、よさそうなポイントでサーフィンをする生活を長く続けているといいます。ホームポイントはカリフォルニア州のカーディフ。
ロブマチャドとケリースレーターの伝説
ケリースレーターが優勝した1995年のパイプラインマスターではセミファイナルでロブ、ケリー、両者とも見事なチューブライディングを見せ、名勝負を繰り広げました。この試合が伝説と言われているのはヒート中の二人の驚くべき行動です。
ヒート中にも関わらず、ロブの素晴らしいライディングを見て両手を上げ歓喜するケリー。それに対してロブはライディングしながらケリーのもとへ向かいハイタッチしたのです。
戦っているはずの二人がとった信じられない行動は、サーフィン界の伝説となり、多くのサーファーが彼らにあこがれるようになりました。現在でも二人の交友関係は続いているといいます。
ロブマチャドとケリースレーターの伝説の試合がこちら
ロブマチャドの名言&アドバイス
試しているんだ。変化と挑戦を続けることで本当に素晴らしい人生を送れるかを。
トロフィーより努力にこそ意味がある。
またロブマチャド はインタビューでサーフボードの選び方について語っています。ポイントは「ボードのボリュームを知ること」。よりたくさんのボードを試してみてパドルした時の違いやテイクオフで違いを感じることが重要だと話しています。
ロブマチャドのサーフィン動画集
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ロブマチャドの今後に活動にも注目!
独自のサーフィンスタイルを築き上げてきたロブマチャド。生涯死ぬまでサーフィンをすることが彼の夢でもあるようです。歳を重ねてなお魅力が増している彼の今後の活動にも注目です。