この記事では未就学児や小学生など「キッズ用」としておすすめしたいアウトドアブランドのリュックをご紹介していきます。
耐久性や機能性に優れたアウトドアブランドのリュックはキッズ用にぴったりです。
そもそもアウトドアブランドのリュックには「汚れに強い」「荷物を取り出しやすい」「そのほかの機能も充実している」といった特徴があります。
小さな子供はリュックをそのまま地面の上に置いたり投げ出したりしてしまうこともありますので、タフな作りをしたアウトドアブランドのリュックは最適と言えるわけです。
そこで、ここでは小さな子供を持つ親世代におすすめしたい「キッズ用アウトドアブランドリュック6選」や「リュックの選び方」を分かりやすくまとめてみました。
子供の成長に伴い新しいリュックを買おうと思っている方は、ぜひこちらの内容をご覧になっていってください。
アウトドアブランドのリュックの魅力
それではまず、アウトドアブランドから販売されているリュックの魅力について説明していきましょう。
丈夫な作り
冒頭でもお伝えした通り、アウトドアブランドのリュックは「タフな作り」をしています。
もともと登山やキャンプといった野外での使用を前提としているため、ハードな使い方をしても「すぐにへこたれない」というのがアウトドアブランドならではの魅力です。
アウトドアブランドによっては独自のナイロン素材などを使ったリュックも販売していますが、長期的に見てコスパが良いところも特徴のひとつと言えます。
荷物の取り出しやすさや背負いやすさ
各アウトドアブランドではそれぞれ「実際の使いやすさ」を重視したモノづくりがおこなわれています。
簡単に言えば登山やキャンプを楽しんでいるときに、どういったデザインのリュックであれば「荷物が取り出しやすいか」「長時間背負っていても疲れにくいのか」を研究しているわけです。
そうしたモノづくりのベースがキッズ用のリュックにも落とし込まれているので、子供が使うアイテムとしても注目を集めているということです。
様々な機能性
アウトドアブランドのリュックの中には様々な機能を詰め込んだものもあります。
たとえばサイドやフロントに小さいポケットを付けて、細かい荷物を仕分けられるようにしているのもひとつの機能性です。
また、背中が当たる部分にメッシュ素材を使って通気性を確保するのもリュックとしての機能と言えるでしょう。
このようにディティールにこだわった機能性を兼ね備えているところがアウトドアブランドリュックの魅力です。
キッズ用のリュックにもこうした特徴や魅力がありますので、ぜひチェックしてみてください。
キッズ用アウトドアリュックの選び方
続いてはキッズ用アウトドアリュックの選び方を見ていきましょう。
リュックを選ぶときのポイントは「サイズ」「素材」「デザイン」の3つです。
特に子供が使うリュックの場合は年齢や体格に合った大きさのものを選ぶ必要があります。
サイズ
キッズ用にアウトドアブランドのリュックを選ぶときには、だいたい以下のサイズ感を目安にしてみてください。
○年齢ごとのサイズ
・3歳~6歳:10L
・6歳~9歳:15L
・9歳以上:20L
子供の身長などによっても選ぶべきリュックのサイズは変わってきますが、幼稚園や保育園の年代なら10Lほどの大きさで十分だと思います。
これが小学校の低学年なら15Lサイズのリュック、高学年なら20Lサイズといったイメージです。
あとは「どういった用途に使うのか?」といった点もサイズ選びに影響を与えます。
たとえばサッカーや野球といったスポーツの習い事をしていて、合宿に参加するときなどはいつもより大きめのリュックが必要です。
とはいえ、子供の体格に合ったサイズでないとリュックを背負いきれない可能性もありますので、そのあたりは用途と子供の身長を考えながら選んであげてください。
素材
キッズ用のリュックを購入する場合は、コットン素材よりもナイロン素材で作られているリュックの方がおすすめです。
ナイロンはコットンよりも水濡れや汚れに強く、耐久性にも優れています。
子供は洋服やリュックを汚すことも多いので、洗いやすさや手入れのしやすさを重視してナイロン素材のものを選んでみてください。
デザイン
リュックを選ぶときには「デザイン」というのも重要なポイントになりますが、基本的には長く使えるようなデザインのリュックがおすすめです。
年齢的に小さい子供の場合は可愛らしいデザインのリュックや好きなキャラクターがデザインされているリュックを選びたがる傾向にあります。
ただし、子供の興味や趣味というのは移り変わりが激しく、成長と共にキャラもののリュックを使いたがらなくなることも珍しくありません。
そのたびにリュックを買い替えられるのであれば問題ないのですが、長く使ってもらいたい場合にはベーシックなデザインのリュックを選びましょう。
ちなみにアウトドアブランドが手掛けるアイテムであれば、キッズ用としてカラフルながらも長年使っていて飽きの来ないデザインのリュックがたくさん販売されています。
なお、カラフルなリュックは遠目からでも自分の子供を認識しやすいので、迷子防止の役割も果たしてくれます。
【キッズ用】アウトドアブランドのリュックおすすめ6選!
それではここからキッズ用の「アウトドアブランドリュックおすすめ6選」をご紹介していきます。
どのリュックも人気の高い商品となっていますので、ぜひリュック選びの参考にしてみてください。
10L程度
こちらはアメリカの人気アウトドアブランド「チャムス」のリュックです。
【特徴】
・容量:11L
・B5サイズ収納
・チェストストラップあり(笛付き)
・サイドポケット&フロントポケットあり
・チャムスならではの可愛らしいデザイン性
・カラーは全部で6パターン
サイズやデザイン的に幼稚園・保育園〜小学校低学年くらいの子供にぴったりのリュックとなります。
容量は11LでB5サイズのアイテムが収納可能です。
メインスペースの開口部は中身を取り出しやすいよう大きく設計されています。
また、リュックがズレて落ちないようにチェストストラップが付いているところも特徴的です。
ちなみにベルトの調節部分には万が一の際に備えて「笛」も付いています。
子供の安全や使いやすさを重視したリュックとなっていますので、小さなお子さんがいる親御さんはぜひチェックしてみてください。
なお、デザインは「ウォーターメロン」「イチゴ」など全部で6パターンです。
どれもチャムスらしい独特で可愛らしい配色が魅力的で、オシャレな見た目に仕上がっています。
続いては「ケルティ」から販売されているリュックをご紹介していきます。
【特徴】
・容量:12L
・A4サイズ収納
・丈夫なコーデュラナイロン素材を使用
・ズレ落ち防止のハーネス付き
・肩部分にクッションを採用
・メインスペースに仕切りあり
・サイドにメッシュポケット
・フロントにファスナー付きポケット
・選べるカラーは8種類
こちらはA4サイズの荷物がすっぽりと入る容量12Lタイプのリュックです。
お弁当や水筒、タオルなどたくさんの荷物をしまっても十分に余裕がある大きさとなっていますので、幅広い年齢の子供たちにおすすめできます。
また、素材には耐久性に優れたコーデュラナイロンが使われていて、水や汚れに強いところも特徴のひとつです。
ハードな使い方をしてもすぐにへこたれませんので、元気なお子さんにはぴったりだと思います。
そのほかズレ落ち防止用のハーネスやショルダークッションを採用しているところがおすすめのポイントです。
さらにサイドにはメッシュポケット、フロントにはファスナー付きのポケットとサブ的な収納力も抜群のリュックとなっています。
カラーバリエーションも豊富なので、きっとお子さんが気に入るデザインのリュックが見つかるはずです。
15L程度
こちらは定番アウトドアブランド「コールマン」から販売されているリュックとなります。
【特徴】
・容量:15L
・A4サイズ収納
・素材にはナイロンとポリエステルを使用
・広々としたフロントポケット
・メインスペースには様々な仕切り付き
・背中と肩部分にメッシュ素材を採用
・ショルダーベルトにリフレクターが付いていて安心
・カラーバリエーションは全部7パターン
・ベーシックなデザイン性
大人から子供まで使えるベーシックなデザインと落ち着いた配色が特徴として挙げられるリュックです。
容量は15Lで、メインスペースにはボールペンやスマホなどの小物を収納できるオーガナイザーポケットが付いています。
また、フロント部分にも広々としたポケットが採用されていますので、リュック全体のサイズは小さめながらも収納力は抜群です。
背面と肩の部分に通気性を考えてメッシュ素材を使っているところもコールマンらしい作りと言えるでしょう。
ちなみにショルダーベルトには光が反射するリフレクターが付いていますので、遅くに帰ってくるときも安心です。
キッズ用として長く使えるリュックを探している方は、ぜひこちらの商品をご覧になってみてください。
続いては「マムート」のぬいぐるみ付きデイバッグをピックアップしました。
【特徴】
・容量:16L
・ナイロン素材を使用
・ズレ落ち防止のチェストストラップ
・上着などを留められるフロントバンジーコード
・フロントポケット&サイドポケットあり
・マムートのぬいぐるみ付き
・カラーは全部で4種類
こちらは丸みのあるフォルム、可愛らしい配色から比較的女児向きのリュックと言えるかもしれません。
ファスナー部分には「マムート」のオリジナルぬいぐるみが付いていて小さなお子さんに喜ばれるアイテムだと思います。
ちなみにメインスペースの容量は16Lで、フロントとサイドにそれぞれポケットが付いています。
普段のデイバックとしてはもちろんのこと、お泊りの際にも使える万能タイプのリュックです。
そのほかの機能としてはズレ落ち防止用のチェストストラップ、上着などを留めておけるバンジーコード、ステッチされたリフレクターといった部分が挙げられます。
色のバリエーションは全4パターンで、中には男の子向けのカラーもありますので一度ご覧になってみてください。
20L程度
続いてはイギリス発のアウトドアブランド「カリマー(Karrimor)」のリュックをご紹介していきます。
【特徴】
・容量:20L
・A4サイズ収納
・ナイロン素材を使用
・チェストベルト、ウエストベルト付き
・大きめのフロント&サイドポケット
・フロントとショルダーベルトにリフレクターを採用
・カラーバリエーションは3種類
こちらは小学生年代におすすめしたい20Lサイズのリュックです。
フロントポケットやサイドポケットも大きめの作りで、収納力に優れたリュックとなっています。
また、チェストベルトに加えてウエストベルトも付いていますので、リュックがズレたり落ちたりする心配がありません。
さらにキッズ用として備わっていると嬉しいネームプレートホルダー、リフレクターも付いています。
学校行事だけでなく家族でのハイキングや旅行といったシーンでも活躍してくれますので、ぜひこちらのリュックもチェックしてみてください。
最後にご紹介するのは大人気アウトドアブランド「ノースフェイス」のキッズ用リュックです。
【特徴】
・容量:20L
・大容量のサイドポケット
・フロントにはキークリップ付きの縦型ダブルポケット
・ホイッスル付きのチェストストラップ
・背面に通気性の良いエアメッシュ素材を採用
・レインカバー付き
・全3カラー
こちらはノースフェイスらしい機能性とデザイン性に優れたリュックとなります。
メインスペースの容量20Lに加えてペットボトルが入れられる大きさのサイドポケット、レインカバー内蔵の縦型ダブルポケットを採用しているところが特徴的です。
また、背面にはエアメッシュ素材を使ったパネルが搭載されていて、長時間背負っていても蒸れづらいといった魅力も兼ね備えています。
子供が成長しても使えるベーシックなデザインとなっているため、長い目で見ればコストパフォーマンスが良いリュックと言えるでしょう。
まとめ
キッズ用として使えるアウトドアブランドのリュック6選をご紹介してきました。
どのリュックも機能性やデザイン性に優れているので、きっとお子さんも気に入ってくれると思います。
年齢や身長によって選ぶサイズは変わってきますが、これからの成長などを考えた上で長く使えるリュックを購入してみてください。