「最近やることがなくなってきたし、新しい趣味でも見つけたい」
「…それならサーフィンでも始めてみようかな」
こうした感じでサーフィンに興味を持っている方というのは意外と多いと思います。
まだまだ新型コロナウイルスの影響もあり、「大勢でチームスポーツをする」というのは難しいことです
ですが、サーフィンであればひとりでも気軽に始められます。
この記事では、新しい趣味を探している方に向けて「サーフィンに向いている人はどういった特徴を持っているのか?」ということをご紹介していきます。
ぜひこちらの内容を参考にサーフィン適正があるかどうかをチェックしてみてください。
サーフィンの魅力とは?
サーフィンの魅力にはなんと言っても波に乗ったときの爽快感、レベルアップしていく自分に対する高揚感といったものが挙げられます。
また、雄大な海の波に対して自分の身体とボードひとつで挑んでいくのはチャレンジ精神をくすぐられる行為でもあります。
そして、最初のうちはなかなかボードに立てませんが、ボードに初めて立てた瞬間というのは最高の気分です。
その最高の気分をまた味わいたいと思って、サーフィンにのめり込んでいく人も多いと言えるでしょう。
あとはシンプルに「身体が動かせる」「夏場であれば海に入って気持ちよく運動ができる」といったところもサーフィンの魅力です。
さらにサーフィンはボードと多少の道具さえ揃えればすぐに始められるスポーツで、自分の好きな時間にできるというのも魅力的な部分と言えます。
フットサルや草野球の場合だと試合をしたいと思っても人数や対戦相手が揃わないと出来ませんが、サーフィンであれば自分の気が向いたときに海にいけば良いだけです。
このように人的・時間的なしばりがないといったところもサーフィンならではの特徴となっています。
サーフィンに向いている人の特徴
ここからはサーフィンに向いている人の特徴についてご紹介していきます。
どんなスポーツでも向き不向きがありますが、サーフィンはよりその特徴が顕著に表れるスポーツです。
これから趣味でサーフィンを始めようと思っている方は、ぜひこちらの内容をチェックしてみてください。
海が好き
これはもう大前提な話ですが、「海が好き」でないとサーフィンを続けることは難しいと思います。
ただ、逆に言えばとにかく海が好きな人であればサーフィンに向いていると言えます。
近場の海はもちろんのこと、段々とサーフィンにハマっていくと別の海でも波に乗りたくなってくるものです。
色々な海に行くことが楽しいと思える人であればきっとサーフィンの上達も早いと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
好奇心旺盛
今までやったことがないものに挑戦することが好き、つまり好奇心旺盛な人というのはサーフィン向きの性格をしていると思います。
サーフィンを始めたばかりのころというのは上手くいかないことの方が大半です。
しかし、その上手くいかないことに対して「なんで上手くボードに立てないんだろう」「こうしてみたら上手く波に乗れるようになるかな」といった感じで、知識や経験を吸収できる人はサーフィン適正が十分あると言えます。
ちなみに好奇心が旺盛な人だと、その日の波の分析に興味を持ったり、使う道具にこだわりを持ったりすることが多いです。
こういった方はサーフィンを色々な角度から楽しめていると言えますので、きっと自分なりのサーフィンスタイルが身に着くと思います。
体を動かすのが好き
学生時代に運動をやっていたりして、体を動かすのが好きという方もサーフィンには向いています。
サーフィンは育った土地・環境によって身近なものであったり縁がないものであったりしますが、大人になってから始めるにはとてもおすすめのスポーツです。
前述のようにここ数年の間はチームスポーツをやるのに不向きなご時世となっていますが、サーフィンであればひとりでも十分に身体を動かせます。
また、サーフィンはほかのスポーツとは違う筋肉を使ったりもしますので、身体を引き締めたいといった方にもぴったりです。
実際にエクササイズ目的でサーフィンをしている方も多いので、ちょっとした運動がてらにサーフィンを始めてみるのも悪くありません。
もちろんいきなりサーフボードを買うのは勇気がいると思いますが、最近は海の近くのサーフショップでレンタルボードを貸し出しているところも多いので、ぜひそういったお店を利用してみてください。
サーフィンに向かない人の特徴
続いてはあまりサーフィンに向いていない人の特徴についてご紹介していきます。
こちらの条件にマッチしてしまう人はちょっとサーフィン向きではないかもしれません。
水が苦手
サーフィンは海でおこなうものなので、そもそも水が苦手という方にはあまり向きません。
泳げない人でもサーフィンは出来ますが、水自体を怖いと感じている方は止めておいた方が良いと言えるでしょう。
水が苦手なのにサーフボードに乗って足がつかないところまで行ってしまうと、パニックを引き起こす原因にもなります。
そのため、まずは水に慣れるところから始めてみてください。
日焼けをしたくない
「日焼けをしたくない」という方は、あまりサーフィンに向いていないので止めておきましょう。
サーフィンは日除けのまったくない海でやるスポーツです。
太陽の紫外線による日焼け、海からの照り返しによる日焼けといったリスクを覚悟でやるスポーツとも言えますので、日焼けNGであれば手を出さないのが無難です。
もちろん日焼け止めを塗ってサーフィンをするわけですが、それでも普通の生活より日焼けをすることが一般的ですので、このあたりは十分に理解しておいてください。
危機管理能力がない
海には色々な危険があるので、「危機管理能力がない方」はあまりサーフィンをやらない方が良いと言えます。
たとえばサーフィンをしていると離岸流といって潮の流れが沖に向かうこともあるわけですが、こうした離岸流のリスクを考えていないと海難事故に遭う確率が高くなってしまいます。
また、海底が砂地になっているのか、岩場になっているのかといった部分をちゃんとチェックしておくことも大事です。
海底に岩の部分があると、波にのまれたとき大ケガをすることがあります。
そうした危険を事前に察知してサーフィンが出来る人でないと、最悪の事態を引き起こすことがあるので十分に注意してください。
サーフィンを始めるには?
最後に、サーフィンを始めるにはどうしたらいいのか?という疑問を解消していきたいと思います。
知人・友人に教わる
サーフィンを始めるときにもっとも手っ取り早いのは知人や友人から教わることです。
知人や友人であれば気兼ねなく質問ができますし、なにより海中で何かあった場合のセーフティーネットにもなります。
ちなみに初心者がいきなり一人で海に向かっていくのは少しリスキーなところがあるので、誰か友達と一緒に始めることも検討してみてください。
サーフィンスクールで教わる
サーフショップなどが運営する「サーフィンスクール」を利用するという手もあります。
サーフィンスクールは昔より増えてきているので、誰でも気軽に利用できるようになってきました。
安全面から考えてもおすすめですし、ボードを持っていない方でもサーフィンを体験できるのでぜひ利用してみてください。
なお、独学でサーフィンを始めるより上達が早いといったメリットもあります。
まとめ
これから趣味としてサーフィンを始めようと考えている方に向けて、サーフィンに向いている人の特徴や始め方をご紹介してきました。
サーフィンはひとりで手軽に楽しめるスポーツなので、ぜひ一度チャレンジしてもらいたいところです。
ただし、その際には海でのリスクなどを十分考慮するようにしましょう。