最近、休日にアウトドアを楽しむ人が増えてきていますが、そんなときにあると便利なアイテムが「アウトドア用のベンチ」です。
複数人でキャンプなどに行くとき、アウトドア用のベンチがあると快適度がグッとアップします。
そんなアウトドアベンチを選ぶ際には、サイズ・素材・背もたれの有無などをチェックしておくことが重要です。
そこで、この記事では初めてアウトドア用ベンチを買う人のためにその選び方などを分かりやすくまとめました。
また、おすすめのアウトドア用ベンチ5選もご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
ちなみにアウトドア用ベンチの中にはキャンプのときだけでなく「室内」でも使えるものがたくさんありますので、そうしたベンチを選べば買って損をするということがありません。
アウトドア用ベンチの選び方
それでは早速、アウトドア用ベンチの選び方を見ていきましょう。
ポイントは「何人掛けなのか」「背もたれは有りか無しか」「どんな素材で出来ているか」の3つです。
何人掛けか
アウトドア用のベンチはだいたい2人掛けが基本です。
ただし、メーカーによっては3人以上が座れるタイプのアウトドア用ベンチも販売しています。
サイズが大きくなればなるほど「ゆったりとした座り心地」が得られますが、その分「持ち運ぶのに労力を使う」といった負担も掛かってきますので、何人掛けのベンチなのか？というのは重要なポイントです。
そこで2人掛けのベンチと大きいサイズのベンチ、それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
〇2人掛けベンチの特徴
・コンパクトな設計で持ち運びが容易
・デザインや種類が豊富
・オシャレなものは室内利用も可能
〇大きいサイズのベンチの特徴
・子供なら3人～4人ほど座れる(ファミリー向き)
・座面が広々としている
・ほかのキャンプ道具の置き場所としても活用できる
・基本的には車で持ち運ぶことになる
手軽さで考えると2人掛けのベンチをおすすめしますが、大人数でアウトドアに行く機会が多い方は3人以上が座れるベンチを選んでみてください。
特に子供がいるような方の場合は、広々とした座面を持ったアウトドア用ベンチが最適です。
背もたれのあり・なし
アウトドア用ベンチを選ぶときに、もっとも重要なポイントが背もたれの有無です。
背もたれがあるタイプのベンチは快適性に優れていて、長時間座っていても疲れないといったメリットがあります。
対して背もたれがないタイプのベンチは使い勝手に優れていて、人が座るだけでなく一時的に荷物を置く場所としても活用できます。
こちらもそれぞれに異なる特徴がありますので、抑えるべきポイントを見ていきましょう。
〇背もたれありの特徴
・長時間座るのに適している
・デザイン性に優れていてオシャレなベンチが多い
・小さな子供を座らせておいても後ろにひっくり返ったりしない
・総重量が重くなりがち、持ち運びやすさはやや劣る
〇背もたれなしの特徴
・コンパクトに収納できるベンチが多い
・重量が軽いので持ち運びやすい
・座りながら作業をするのに適している
・座面より広く大きなものが置ける
・長時間座る場合は身体に掛かる負担が大きい
背もたれありのベンチにはオシャレなものが多いので、室内用としても使えて便利です。
また、小さい子供を座らせておく際に安心といったところもひとつのポイントとなっています。
素材
アウトドア用ベンチの座面はだいたいナイロンなど化繊素材で出来ています。
化繊素材は雨や汚れに強いので、頻繁に利用する方にはおすすめです。
そのほかの素材で考えてみると、布製ハンモックのようにコットンを使っているベンチが一例として挙げられます。
座面にコットンを使ったベンチは暖かみがあり、春や秋といったシーズンのキャンプには最適です。
なお、骨組みや脚部分がアルミ製になっているベンチは重量が軽くなる傾向にありますので、重さを重視するならその点もチェックしておきましょう。
アウトドア用ベンチおすすめ5選
ここからは、実際に販売されているおすすめアウトドア用ベンチ5選をご紹介していきます。
安い
とにかく安さ重視でアウトドア用ベンチを選ぶならこちらの商品がおすすめです。
価格がなんと3,680円なので、「試しにアウトドア用ベンチを買ってみようかな」という方にはぴったりだと思います。
もちろん安くても機能性はしっかりとしていて、軽量でコンパクトに収納できるところは非常に魅力的です。
また、耐荷重が160kgとなっていますので、荷物を置く際にも活用できます。
デザインもシンプルながらオシャレなテイストで、万人におすすめできるアウトドア用ベンチとなっています。
背もたれあり
背もたれありのアウトドア用ベンチの中で、特におすすめなのが「キャプテンスタッグ」のブラックラベルベンチです。
焚き火の世話や調理がしやすいロースタイルなデザイン、背もたれありなのに重量が3.8kgと軽量、ゆったりとした座り心地など、特徴的な部分がたくさんあります。
また、ブラックを基調としながらアームレスト部分には木製素材を使っているところがこだわりのポイントです。
多くのキャンパーたちから人気を集めているベンチでもありますので、ぜひ候補のひとつに入れておいてください。
背もたれなし
こちらは座面にメッシュ素材を使った「スノーピーク」のベンチです。
背もたれがなくスッキリとしたデザインが非常にスタイリッシュで、シンプルながら格好良さを感じるベンチとなっています。
メッシュ素材を使っているので雨や汚れに強く、川遊びの傍らで使うにも最適なアウトドア用ベンチです。
スノーピークならではの品質の高さも伺えるベンチなので、ぜひ購入してみてください。
3人掛け
1～2分で組み立て可能、大人ひとりが楽々と寝られるくらいの広さを持つのがこちらのアウトドア用ベンチです。
3人掛けタイプのベンチとして使えますので、大人数でのキャンプでは大活躍すること間違いなしの商品となっています。
また、耐久性に優れた素材が座面に使われていて、サイドにはメッシュ素材の小物収納袋が付いているところも特徴に挙げられます。
とにかくサイズの大きなベンチを探しているという方は、ぜひこちらの商品を選んでみてください。
木製
最後にご紹介するのは木製のアウトドア用ベンチです。
組み立てが簡単な折り畳み式で、なおかつ室内でも利用可能なオシャレさというのがおすすめするポイントとなっています。
木製ベンチとしては非常に安く、1万円以下で購入できるところが魅力的です。
キャンプで使えば写真映えすること間違いなしのベンチですので、オシャレキャンプを目指している方はぜひ取り入れてみてください。
おしゃれなアウトドア用ベンチは自宅でも活躍
有名アウトドアブランドのベンチや木製のオシャレなベンチは、室内でも使えるので買って損をすることがありません。
こうしたベンチは自宅でアウトドア気分を楽しみたいときにも使えるので、コスパという面では非常に優れていると思います。
また、オシャレなアウトドア用ベンチをベースにして、部屋の模様替えを楽しむという方法もあります。
アウトドア用ベンチはとにかく色々なシーンで使えますので、ぜひ一度試しに購入してみてください。
まとめ
キャンプ時の快適性を高めてくれるアウトドア用ベンチについてご紹介してきました。
ご覧いただいた5つのおすすめベンチはどれもキャンパーたちから人気が高い商品ばかりです。
どれを選べば良いか迷っているという方は、ぜひ5つのベンチの特徴を参考にしながら自分好みのベンチを探してみてください。
