実家への帰省や地方への出張などで長距離ドライブをするときに、パーキングやサービスエリアで仮眠を取る方というのは多いと思います。
しかし、いざ車で仮眠をしようとしても「何だかうまく寝つけない」といったケースもあります。
この記事では、そんな車での仮眠の快適さをアップしてくれるおすすめグッズを3つピックアップしました。
長距離ドライブの際におこなう仮眠は、その後の運転の集中力を高める上でも非常に重要です。
しっかりと仮眠をとって安全な運転をするためにも、ぜひ仮眠の快適さを増すグッズを用意しておきましょう。
長距離の運転は休憩・仮眠が大切
長距離のドライブをおこなう際には休憩や仮眠がとても大切です。
眠気があるまま運転をしていると、思わぬ事故を引き起こす原因にもなりかねません。
特にひとりで運転をしている場合は会話の相手がいないため、気付いたらウトウトしているといったことも多々あります。
そんなときにはサービスエリアなどで早めに仮眠を取るようにしましょう。
高速道路のサービスエリアやパーキングなどで仮眠を取ることは悪いことではありません。
運転する距離が長ければ、数時間ほどぐっすり寝ることも大事になってきます。
しかし、中には運転席で仮眠を取ろうとしても「なかなか寝つけない」といった方もいるはずです。
原因としては「運転席だと頭の位置がズレてしまって眠りに集中できない」「外からの明かりが眩しくて眠れない」といったものが挙げられますが、そういった問題を解決してくれる便利なグッズを次にご紹介していきましょう。
車での仮眠におすすめのグッズ3選
それではここから実際に販売されていて人気が高い「車での仮眠におすすめのグッズ3選」をご覧いただこうと思います。
どれもちょっとした仮眠に最適なグッズとなっていますので、ぜひチェックしていってください。
ヘッドレスト
こちらはレザーを使用した高級感のあるヘッドレストとなります。
フックで簡単に取り付けられる便利な仕様となっていて、車でも上質な仮眠が取れるようになるという逸品です。
ヘッドレストは顔の両サイドを挟むような形に設計されていますので、運転席でそのまま寝ていても頭や顔の位置がズレません。
これまでに運転席で仮眠を取ろうとしても頭や顔の位置が決まらず、すんなりと寝られなかったという方にはまさに最適なグッズとなっています。
ちなみに使わないときはコンパクトに収納できるので、車に置いていても邪魔にならないところがおすすめのポイントです。
だいたい3,500円程度で購入できますので、長距離ドライブをすることが多い方はぜひこちらのヘッドレストを試してみてください。
サンシェード
車内で仮眠を取るときは、いかにして外からの明かりを遮るかというのも重要なポイントです。
そんなときに利用したいのが「サンシェード」となります。
こちらは傘型のサンシェードで、パッと開くだけでフロントガラス全体を覆ってくれるという優れものです。
また、断熱効果・UVカット効果がありますので、昼間に仮眠をするときのうっかり日焼けを予防できます。
さらに柄の部分が曲げられる設計となっていて、結果としてダッシュボードに柄がぶつからないところも特徴的な部分です。
従来の傘型サンシェードだとダッシュボードに柄がぶつかって傷をつける恐れがありました。
しかし、こちらの最新型サンシェードなら柄の部分を自由に曲げられるので、車内に傷をつける心配がありません。
ちなみに柄の部分はガラスハンマーとしての役割も兼ね備えています。
万が一浸水などによってガラスの窓が開かなくなったときにも便利なグッズとなっていますので、ぜひひとつ車内に常備しておいてください。
マット
車中泊のお供にも便利なグッズがこちらの「枕付きマット」です。
幅60センチ、長さ190センチと大型のタイプになっていますので、どんな方でもゆったりとした体勢で仮眠を取ることが出来ます。
ちなみにこちらの商品は連結可能な2個セットです。
荷室のスペースが広い車なら2個並べて全体をベッド化することも出来ますので、カップルやファミリー利用に適しています。
なお、こちらは内部に空気を入れ、膨らませてから使用するタイプのマットです。
とは言え、二重バルブ構造を採用していて自動的に空気を取り込めるようになっていますので、設置するのが非常に簡単です。
マットと枕は別の気室となっているため、それぞれ好みの高さや硬さに調整できます。
ちょっとした仮眠はもちろんのこと、車中泊キャンプにも使えるグッズとなっていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
車で仮眠をする際におすすめの場所
続いては車で仮眠をする際におすすめの場所を2つご紹介していきたいと思います。
車で仮眠をするときはなるべく適した場所を選ぶことが大切ですので、どうぞ参考にしていってください。
道の駅
道の駅は車での仮眠に最適なスポットです。
敷地内にはトイレなどが完備され、施設が開いている時間であれば食事も取れます。
また、基本的に広い駐車スペースが用意されていますので、車を停める場所に困ることがありません。
なお、周りにある程度人がいるということもあり、車上荒らしに遭う確率も低い場所と言えます。
一般道を走っていて眠気を感じたら、まずは道の駅が近くにないか探してみましょう。
サービスエリア
車での仮眠の定番スポットがサービスエリアです。
サービスエリアは24時間開いていますので、仮眠以外にも食事やトイレ休憩などに最適な環境が整っています。
また、サービスエリアでは長距離トラックの運転手などが仮眠を取っているため、気兼ねなく睡眠目的で利用できるところもありがたい部分です。
ちなみに深夜のサービスエリアならうるさい騒音などに悩まされることもありません。
周りが静かということもあり、しっかりと仮眠できるところがサービスエリアならではの特徴です。
車で仮眠する際の注意点
それでは最後に車で仮眠をする際の注意点をご紹介していきます。
まず車で仮眠をする場合は違法駐車にならないよう、場所を選ぶことが大切です。
普通の一般道の大半は駐車禁止となっていますので、仮眠を取るときはどこか施設の駐車場などを利用することが推奨されます。
ただし、道の駅やサービスエリアでも駐車時間があまりにも長すぎると職員の方に確認や注意をされる可能性があります。
また、昼間の混雑している時間帯だと長時間の駐車が迷惑行為と取られることも考えられますので、あくまで常識の範囲内で利用してください。
あとは車上荒らしを予防するために、仮眠をする際は必ず全ての鍵をロックしておきましょう。
仮に女性の方であれば万が一に備えて防犯ブザーを用意しておくことも大事です。
そのほか、各施設の駐車場で仮眠をしていて「ちょっとトイレに行く」などの際には、貴重品を車の中に放置せず持ち歩くようにした方が安全です。
(寝ている間に車上荒らしが気付かれないよう車内をチェックしている可能性もありますので)
まとめ
車での仮眠に最適なおすすめグッズ3選や、仮眠時の注意点などをまとめてきました。
長距離ドライブをする際には集中力を回復させるための仮眠が欠かせません。
そんな仮眠をスムーズにおこなうためにも便利なグッズをひとつくらいは車の中に用意しておきましょう。