スポーツにおける動画撮影は、アクションカメラ「GoPro」がおすすめです。ここではGoProを使ったサーフィン動画の撮り方や必要なアクセサリーなどについてご紹介しています。ぜひ、迫力のあるサーフィン動画を自身のカメラに収めたいサーファーは必見です。
サーフィンの動画撮影といえばGoPro!
自分のサーフィンのライディングを動画に収めたいというサーファーは多いかと思います。そんなときおすすめなGoProは防水設計で、コンパクト&軽量とサーフィンをするにはもってこいのカメラです。
プロのサーファーやインスタグラマー、写真家といった方々も広く利用していますので、誰でも手軽に本格的な動画や写真を撮ることが可能です。
ネットやSNSなどでサーフィンの動画や写真を見ていると、非常に臨場感のあるものがたくさん出てきますが、最近のものはGoProで撮影されたものが多く、解像度も高く、さらには安定した撮影も可能になります。他にもサーフィンの撮影ができる防水のアクションカメラは多数販売されていますが、圧倒的に人気なのはGoProです。
【サーフィン動画】GoProでの撮り方
さて、GoProを使った撮影の仕方ですが、これには大きく分けて2種類のものがあります。ひとつ目はサーフボードにGoProを装着して撮影をする方法です。こちらは主にサーフボードの先端部分に取り付けて撮影をおこなうのですが、GoPro用のアクセサリーを使えば非常に簡単に装着することができます。
先端部分に取り付けてカメラの角度を背景込みに設定すると、景色と波に乗っている自分がマッチした動画を撮影することができて、とても満足度の高い作品が出来上がります。もちろんカメラの角度や向きは変えることができますので、サーフボードの先から波を撮影することも可能です。
なお、その際には波に向かってカメラの向きを設定するだけで大丈夫です。パイプラインの撮影などもできますし、あとになってどういった波だったのかを振り返って反省材料にすることもできます。また、サーフボードのテール部分に付けて、自分の後姿から乗っている波の先の方を撮影することもできますが、熟練したテクニックがないとボードに立つときに足を引っ掛けてしまう危険性があるので注意が必要です。
撮影の仕方でいいますと、自分自身の手首に付けたり、専用のポールやハンドグリップを使って手持ちをしたりして撮影することもできます。手首に固定して装着すれば、波に乗っている最中の周りの景色を収めることもできますので、さらに充実した内容の映像が撮れます。ただし、こちらもちょっと難易度が高く、ライディングの際にGoProがサーフボードに引っかからないように気をつけてください。ポールやハンドグリップというのは、手持ちで撮影するためのツールです。
あとで詳しくご紹介しますが、ハンドグリップは水中に落としても水面に浮かんでくるように設計されていますので、落水しても安心と言えます。もちろん、ハンドグリップとGoPro自体はストラップでつながれていますので、GoProをなくす心配もありません。
正直、GoProでサーフィン中の映像を撮影する際に一番気をつけなければいけないポイントはGoProを落水でなくしてしまうことです。紛失を防ぐために、GoProのアクセサリーにはさまざまな仕掛けが施されているので、ぜひそちらも活用してみてください。
なお、ボディーボードなどの際にもGoProは使われていますが、ボード自体にGoProを装着するため専用の穴を開けて使用することもあります。これだと確実にGoProとボードがくっ付いてくれるので、なくす心配が減ります。また、水中と水面から上の両方を撮影するというテクニックもあります。
これは非常に仕上がりも美しく、インスタグラムなどでも人気の撮影方法ですのでぜひ一度試してみてもらいたいものです。ちなみに、こちらの撮影方法にはドームポートというアクセサリーを使用する必要があるのですが、これについてものちほど詳しくご説明します。
このようにGoProにはさまざまな撮影方法があり、自分のサーフィンスタイルに合わせた利用の仕方ができるところが魅力的な部分となっています。ほかにも口に咥えた状態で撮影するためのアクセサリーなどもあり、両手を自由にしながら自分の目線で景色や波を撮影することが可能です。
GoProの撮影方法はまさに無限大といったところですので、ぜひともいろいろと自分なりに工夫してみてください。それでは最後にサーフィンの撮影で必要不可欠なアクセサリーたちをご紹介していきましょう。
サーフィンの動画撮影で人気のアクセサリー6選
GoProは単体でも利用できますが、やはり紛失のリスクを抑えるためにはアクセサリーが必要です。また、キレイな映像を残すためにもGoProをサーフボードに固定する道具を使いたいところだと思います。
GoProアクセサリー 「サーフボードマウント」
こちらは先程ご紹介したサーフボードにGoProを固定するためのアクセサリーです。両面テープのようなものを使ってサーフボードとくっ付けるので、ボード自体に穴を開けたりすることがない優れものになっています。価格も3000円程度なので、お手頃なアイテムです。カメラとはストラップで繋ぐようにもなっていますので、落下する心配も少ないアクセサリーと言えます。
GoProアクセサリー「ボディーボードマウント」
こちらはボードに穴を開けて、ネジで固定するタイプのアクセサリーです。サーフボードマウントよりもさらに強固にカメラを固定することになりますので、落水の可能性を極限まで抑える効果が期待できます。ただやはり、穴を開けるというのは、サーフボードの性能に関わるので、お気に入りのボードへはこちらはおすすめできません。撮影専用のボードとして割り切って使うのがいいでしょう。
GoProアクセサリー「リストハウジング」
手首に固定をしてGoProを使用するためのアクセサリーです。サーフィン中に360度のパノラマ風景を撮影することができますので、とてもおすすめのツールなっています。ただし、パドリングなどの際にボードにぶつけないように注意が必要なのと、また波のサイズがあるときは難しいので、上級者向けとも言えます。もちろんそれだけ苦労する価値のある映像が撮れますので、こちらで撮影をする価値は充分にあります。
GoProアクセサリー「THE HANDLER (ザ ハンドラー)フローティング ハンド グリップ」
手持ちでいろいろな角度の映像を撮影するためのアクセサリーです。こちらはさらに難易度が高まりますが、このハンドグリップ自体が水に浮くように設計されていますので、万が一落としてもそのままなくなるということはありません。ただ波のコンディションによっては流されて見つからないということもありえます。もちろん手首に対してのストラップが付いていますので、そこまで落水の心配をしなくても大丈夫ではあります。
GoProアクセサリー「ドームポート」
先程ご紹介した水中と水面の両方を撮影するためのアクセサリーです。手持ちタイプのツールで、主に一緒にサーフィンを楽しんでいる方を撮るために使うアイテムと言えます。芸術的な映像が撮れますので、ぜひとも使ってみてください。
GoProアクセサリー「バイトマウント」
こちらも少し触れましたが、口に咥えた状態で撮影ができるというアクセサリーです。視線に合わせた景色を撮ることができて、臨場感たっぷりの画が楽しめます。
GoProでサーフィンの動画を撮ろう!
GoProを使ってのサーフィン撮影についてご紹介してきました。撮影方法は実にさまざまなものがあり、自分のサーフスタイルに合わせた映像を収めることが可能というのがGoProの魅力です。
また、アクセサリーも充実していますので、ひとりでも皆とでもサーフィンの映像を撮影することができるようになっています。ぜひ思い出に残るような映像を、GoProを使って撮影してみてはいかがでしょうか。
【2024年最新GoPro本体情報】
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