サーフィンの技の一つで進行方向とは逆に戻るようにカーブしながら360度回転する「カービング360」。波のクローズセクションでボードを踏んでスープに乗せながら回す「360」と比べると難易度は段違いに高い。 そのカービング360を試合中にコンスタントに魅せるケリースレーターが動画で解説している。要約すると以下の3つのポイントがある。
ボトムターンの延長
まずカービング360の基本は通常のボトムターンの延長であること。ボトムターンに入ったらテールをしっかりと回す。
肩の回転がポイント
ボトムからリップに向かって登る時の勢いを使って肩を素早く回転させ、手で何かを叩くようにして起き上がる。肩の動きに沿ってボードは付いてくる。
ボトムに下りる時は体をコイル状に縮める
回転しながらボトムに下りる時は体をコイル状に縮めて勢いを解放していく。動きが大きくなると体がふられてしまう。