気象庁は、大津波警報・津波警報・津波注意報が発表された際に視覚的に伝達する、赤白デザインの旗「津波フラッグ」を全国に普及させる取り組みを進めている。既にオレンジや赤色などの旗で注意報・警報などを伝達していた自治体も今後は新たなデザインのものを使用することになるだろう。
サーフィン中、風向きやコンディションによっては防災無線やサイレンの音が聞こえづらいこともあるため、海岸に「赤白の旗」が上がっていたら速やかに避難というのは頭に入れておく必要がある。
津波フラッグのデザインは船舶間の通信に用いられる「貴船の進路に危険あり」を意味する「U旗」と同様。