最近、キャンプや登山などにハマる人が増えていますが、そういったアウトドアを楽しむときに欠かせないアイテムのひとつが「LEDライト」です。
キャンプや登山をしていて日が暮れたときには自分で明かりを調達しなければいけません。
その際にLEDライトをひとつ持っていると非常に便利です。
そこで、この記事ではアウトドアに最適なおすすめLEDライト6選をまとめました。
合わせてLEDライトの選び方などもご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
LEDライトが活躍するアウトドアシーン
LEDライトは色々なアウトドアシーンで活躍してくれます。
まず初心者が1泊でキャンプをするときには確実にLEDライトが必要です。
これからアウトドアを始める方の中には「焚き火があれば明かりは確保できる」と思っている方もいるかもしれませんが、基本的に寝るときには焚き火を消すのがマナーでありルールとなっています。
焚き火を消した後は周りが真っ暗になりますので、どう考えても何かしらのライトは必要になってくるわけです。
ちなみに経験豊富なキャンパーの中にはオイルランタンなどを使って雰囲気を出したりする人もいますが、燃料が必要なランタンなどは管理が少々難しく初心者にはあまり向きません。
その点、LEDライトなら防塵性・防水性・耐久性に優れていて、さらに使い方も簡単といったメリットがたくさんあります。
またLEDライトは夜釣りや登山といったアウトドアでもよく使われているアイテムです。
夜間や早朝に釣りや登山をするときは自分の足元と移動する先を照らすためのLEDライトが必須と言えます。
なお、両手を空いた状態にしながらLEDライトを使う場合は頭に取り付けるヘッドライトタイプがおすすめです。
LEDライトには色々な種類がありますので、次にその選び方をご紹介していきましょう。
アウトドア用のLEDライトの選び方
アウトドア用のLEDライトを選ぶときにはいくつかのポイントを理解しておく必要があります。
タイプ
まずはタイプから見ていきましょう。
・ランタンタイプ
・ハンディタイプ
・ヘッドライトタイプ
ランタンタイプは汎用性に優れていて、どんなアウトドアにも使えるLEDライトです。
夕方ごろにテントを設営するときに使う、夜間にトイレまで移動するときに使う、夜釣りの際に足元を照らすといった様々な用途で使用されています。
ハンディタイプは持ち運びに優れた小型のLEDライトです。
防災用としても持っておくと便利なので、ひとつくらいは買っておきましょう。
ヘッドライトタイプは夜釣りや登山など、両手を確保しておきたいときに使います。
なお、目的に合ったタイプを選んでおかないと効果的に使えませんので、自分が楽しみたいアウトドアのシーンをよくイメージしながらLEDライトを選んでみてください。
明るさ
LEDライトを選ぶときには最大どれくらいまで明るくなるのかという点も抑えておきましょう。
ちなみに明るさにはルーメンという単位を使いますが、だいたい1000ルーメンもあれば十分です。
キャンプ時のメインライトの明るさは1000ルーメン、サブライトなら200~300ルーメンくらいあれば問題ないかと思いますので参考にしてみてください。
機能性
LEDライトを選ぶときは、以下の機能面もチェックしておきましょう。
・ライト調節機能
・防水機能
・充電方式
・耐久性能
・防塵性能
新しくLEDライトを買うなら光量を調節できるタイプがおすすめです。
常に明るさがマックスの状態だと目が疲れてしまうので、最低でも3段階くらいは調整できるライトを選んでみてください。
また、防水機能も大事なポイントのひとつです。
完全防水でなくとも、生活防水くらいの機能は付いていた方が良いので確認をしておきましょう。
あとは充電式か?それとも電池式か?という点も重要です。
中には充電と電池の両方が使えるLEDライトもありますので、出来ればそういった商品を購入してみてください。
なお、登山などハードなアウトドアで使う場合は耐久性や防塵性に優れたLEDライトをおすすめします。
アウトドア用のLEDライトおすすめ6選
ここからは実際に販売されているアウトドア用のおすすめLEDライト6選をご紹介していきます。
ランタンタイプ
まずはランタンタイプのLEDライトからご紹介します。
こちらは「ラドウェザー」というアウトドアブランドが手掛ける充電式のLEDライトです。
USBポートからの充電が可能で、さらにLEDライト自体から他のデバイスへの電力供給も出来るという優れものになっています。
明るさは最大1000ルーメンでメインのライトとして使うには十分な光量です。
また、ただ明るくするだけでなく明かりの色合いや強さを調整できるところがおすすめのポイントとなります。
1回の充電で最大11時間の連続使用が出来ますので、1泊のキャンプならこれをひとつ持っていけば問題なしと言えるでしょう。
続いてこちらはランタンと懐中電灯の役割を1台でこなしてくれるというLEDライトです。
USB充電で使うことも出来ますし、単三電池×3本の電池式としても使うことが出来ます。
電池をバッグに入れておけば、いざというときにバッテリー切れで使えないといったこともありませんので非常に便利です。
ちなみに本体を引き延ばすとランタンとして使える仕様となっていて、折りたたんでいるときにはスマホくらいの大きさとなります。
軽量コンパクトで持ち運びやすいLEDライトですので、ぜひアウトドアの際に活用してみてください。
なお、災害時にはSOSを発信するライトとしても使えます。
ランタンタイプのLEDライトは総じてオールラウンドな使い方が出来るので、あらゆるアウトドアに最適です。
キャンプ時のメインライトはもちろんのこと、夜釣りの際に足元を照らすライトとしても利用できます。
ハンディライト
次はいわゆる懐中電灯として使えるハンディライトをご紹介します。
こちらは最大出力10000ルーメンというかなりの明るさを誇るLEDライトです。
ほぼ車のヘッドライトと同じくらいの明るさで、しかも広範囲を照らせるというところがおすすめのポイントとなっています。
なお、ライトのヘッド部分を絞れば照射範囲を調整することが可能です。
本格キャンプなどの際に持っていれば重宝すること間違いなしの商品ですので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに防水性・耐久性も抜群です。
こちらは手のひらにすっぽりと収まるくらいコンパクトなハンディLEDライトです。
小さいながらも最大2200ルーメンの明るさと照射距離800メートルという性能を持っていますので、かなり便利なアイテムだと思います。
キャンプ場で夜中にトイレに行くときなどは、これひとつあれば十分です。
なお、電源はリチウムイオンバッテリーなので専用の電池を購入しましょう。
ヘッドライト
最後にご紹介するのはヘッドライトタイプのLEDライトです。
ヘッドライトは夜釣りや夜間~早朝の登山時に活躍します。
こちらのLEDライトは細かくズームとワイドを切り替えることが出来て、さらに角度の調節も自由自在です。
また、単三電池×3本だけで19時間の連続使用が出来るところはかなり便利な点だと思います。
重量がたったの150グラム程度と非常に軽く、長時間使っていても疲れることがありません。
ちなみにセンサーモードをオンにすれば手で触れることなくライトの操作が可能です。
そのため、ライト自体を汚したりする心配がなく、また手袋を付けたままでも使うことが出来ます。
こちらも本体へのタッチ不要で使えるセンサー付きのヘッドライトです。
バックベルトで取り外しが可能なので子供でも使いやすい仕様となっています。
明かりの強さは3段階に調節が出来て、災害時には緊急用の赤いライトを点滅させることが可能です。
値段が安く防災バッグの中に入れておくには最適な商品となっていますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
アウトドア用に最適なLEDライト6選をご紹介してきました。
ご覧いただいた商品はどれもアウトドアで大活躍すること間違いなしのLEDライトばかりです。
これからアウトドアを始めてみようと考えている方は、ぜひ目的に合ったLEDライトをひとつは用意しておいてください。