「自分の部屋を西海岸風のオシャレな空間にしたい」という方のために、ここではサーフインテリアに合わせたラグマットをご紹介していきたいと思います。足元に敷くラグは部屋の中でもかなり目立つアイテムのひとつです。
そのため、部屋の雰囲気やサイズ、そして置く場所によって選び方が変わってきます。このページではそんなサーフインテリアとしてのラグの選び方を一から解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
サーフインテリアのラグの選び方
最近はカリフォルニアをイメージした西海岸風の部屋に憧れる人が非常に増えてきています。外国のオシャレなカフェなどを意識した部屋作りは楽しいですし、心も弾むものですよね。しかし、オシャレな部屋にしたいと考えたとき、部屋のラグというのはかなり重要なアイテムのひとつとなります。
というのも、ラグは面積がある分それだけ目立つアイテムです。置き場所ごとに適したサイズ、素材というものがありますが、選択を間違えると途端にダサくなってしまいます。そこで、まずはラグを選ぶ際の基本的なポイントから抑えていきましょう。
部屋で選ぶ
最初に、ラグは自宅の広さや置く場所から最適なサイズのものを選んでください。まずワンルームもしくはベッドルームとしての一室に置く場合は、だいたい広さを6畳~8畳と仮定してラグは1.5畳から2畳サイズのものを選びます。
イメージとしてはフローリング部分が適度に見える程度のサイズ感といったところです。たとえば、ベッド下からテーブルにかけて全体的にカバーするようなラグを敷くと部屋が狭く感じられてしまいます。また部屋のフローリング部分のほとんどがラグで覆われていると野暮ったくも見えてしまいますので、これはNGです。
あくまでオシャレとしてラグを敷くなら、ローテーブルの前に自分が座ったとき、余っている部分に少し余裕があるくらいのサイズ感のものを選ぶようにしましょう。こちらはリビングスペースに置くときも同様です。
次にダイニングスペースに置くラグですが、これはダイニングテーブルとイスのサイズから逆算してください。目安としてはイスを引いたときにはみ出ないくらいのサイズがベストです。あとはどの部屋も余っているフローリング部分を見ながら正方形のラグなのか横長のラグなのかを選びましょう。
素材で選ぶ
ラグは素材によっても選び方が違ってきますが、代表的な素材だと以下のものが挙げられます。
・ウール
・コットン
・ナイロン
・ポリエステル
まずウールはバランス的にもっとも選びやすい素材です。暖かさと耐久性に優れているため、どんな部屋でも選びやすい素材と言えるでしょう。次にコットンもおすすめ素材のひとつです。コットンは天然素材由来の柔らかさが魅力で、夏場にも敷きやすい素材となります。
ただし、耐久性がそこまで強くないのであまり重たいものは置かないようにしましょう。そしてナイロンとポリエステルですが、これらは耐久性に優れているのでダイニングテーブルの下などにも使える素材です。また、虫にも強いので手入れもそこまで必要としません。
汚れたら洗濯をするくらいの感覚でOKですので、普段忙しいという人はナイロンやポリエステル素材のものを選ぶと便利です。
サーフインテリアにおすすめのラグ5選
基本的なラグの選び方が分かったら、次はサーフインテリアにおすすめのラグをご紹介していきます。
こちらでピックアップしているアイテムはどれもオシャレなものばかりですので、きっと部屋作りの参考になるはずです。
デニム ラグ
こちらはデニム生地をつなぎ合わせて作ったラグです。西海岸風のサーフインテリアにはデニム生地のアイテムも欠かせません。そこでラグにデニムアイテムを取り入れてしまおうというのがこちらの商品となります。
素材はほぼコットンで作られているので手触りがよく、さらに通気性に優れています。夏場にも涼し気なカラーリングで、部屋を爽やかな印象に仕立ててくれる1枚です。
ストライプ柄 コットンラグ
こちらは白と青をベースにした爽やかなデザインが特徴的なコットンラグです。サイズはリビングスペースに最適な140×200cmとなっていますが、ほかにもいろいろな大きさのものがありますのでご覧になってみてください。
このラグの魅力はオールシーズン敷いていられるところで、裸足で歩いた時の感触も抜群に優れています。また、掃除もしやすいのでお子さんがいる家庭にもおすすめです。
ストーンウォッシュ調デザイン
こちらは西海岸風かつネイティブなデザインが施されたラグです。ヴィンテージ感あふれる作りはウッドテーブルやクラシックスタイルのソファーとも相性が抜群。見た目的にもインパクトがあり、部屋の印象をガラっと変えるパワーがあります。コットン100%で手触りがよく、さらに保温性にも優れているため冬場でも使える1枚です。また、手織りにこだわりを見せ、ストーンウォッシュ調に仕上げているところも特徴と言えます。
円形ラグ
こちらは主にポリエステルを使用した円形のラグマットです。モダンなデザインと落ち着いた色合いが特徴的で、男性の一人暮らしの部屋などにもよく合います。なお、見た目の重厚感はありますが実際はそこまで重くなく、女性でも十分に畳んで持ち運ぶことが可能です。また、ホットカーペット対応なので冬場には抜群の暖かさを保証してくれる1枚となっています。
玄関用ラグ
こちらはいろいろなカラーから選ぶことができる玄関用のエスニックラグマットです。異国情緒が感じられるデザインが特徴的で、玄関を一風変わった雰囲気に仕上げてくれます。なお、耐久性は抜群なので玄関に置きっぱなしでOK。素材はコットン100%で優れた肌触りを実感させてくれます。
サーフインテリアの作り方のコツ
部屋をサーフインテリアコーデに仕上げたいというときのコツは、カラーを統一することです。基本的にサーフインテリアに使われるアイテムというのは白、青、ブラウンといったところがベースとなります。
このベースカラーに近いアイテムを揃えることがオシャレな部屋作りへの第一歩です。ただし、ラグにホワイトを入れるのは汚れが目立つのであまりおすすめはしません。棚やテーブルを白にして、ラグはデニム系のブルー、ソファーをブラウンにするといったイメージがもっとも分かりやすいかと思いますので参考にしてみてください。
そこに観葉植物などを色合いのアクセントに入れれば簡単にサーフインテリアを意識した部屋が完成します。あとはレトロな雑貨やポスターと飾るというのも定番ですが効果的なアレンジの仕方です。ヴィンテージ感あふれるラジオやブリキのおもちゃなども良い味を出してくれるので、雑貨屋に立ち寄った際にはチェックしてみてください。
サーフインテリアを楽しもう
サーフインテリアを意識したラグ選びの基本とおすすめアイテムをご紹介してきました。やはり足元のラグは部屋のベースとなりますので、なるべく西海岸風のカラーのものを選ぶことをおすすめします。
また、ご紹介したようにサイズ感や素材というのも非常に大事です。ラグが決まるとそこから逆算してほかの家具やインテリアが選びやすくなるということもありますので、ぜひサーフインテリアコーデをする際にはラグからセレクトしてみましょう。
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