海を深く愛する9人の女性たちのストーリー『シー・イズ・オーシャン』がこの秋日本に上陸

海を深く愛する9人の女性たちのドキュメンタリー映画「シー・イズ・オーシャン」がこの秋日本で公開される。

サーフィンで世界を目指す14歳、現役プロサーファー、サメ保護活動家、ハイダイバー、救命救急士、ビッグウェイバー、フリーダイバー、アーティスト、そして海洋生物学者。

生まれも年齢も異なり、様々なバックグラウンドを持つ彼女たちを結びつけるもの、それは海。

言葉にできない不思議な魅力とその力強いパワーに導かれた9人が海への愛を通して見る世界とは…

より良い世の中の実現を目指して世界が目標に掲げる「SDGs—持続可能な開発目標」のひとつである「海の自然を守ろう」というテーマを様々な女性の視点から表現した本作品はSDGsの担い手として注目される女性のパワーとしなやかな魅力にあふれる映画になっている。

監督・脚本:インナ・ブロヒナ
プロデューサー:インナ・ブロヒナ
エグゼクティブ・プロデューサー:オードリー・デラニー、リサ・グットバレット、ジェームス・ハンツマン
2019年 98分 アメリカ映画
©2019 SHE IS THE OCEAN, INWAVES PRODUCTION. ALL RIGHTS RESERVED.

出演者

<Cinta Hansel(チンタ・ハンセル)>
サーファーの聖地、ハワイ・オアフ島ノースショアのパイプラインを乗りこなすプロサーファーになりたいと夢を語る14歳のバリニーズ

<Coco Ho(ココ・ホー)>
ハワイを代表するレジェンド・サーファー、マイケル・ホーを父に持つ若手プロサーファー

<Ocean Ramsey(オーシャン・ラムジー)>
サメの正しい生態を広めようとハワイで活動するサメ保護活動家であり、フリーダイバー

<Anna Bader(アンナ・バーダー )>
ドイツ出身のハイダイバー。クリフダイビングで8回のヨーロッパチャンピオン

<Andrea Moller(アンドレア・モーラー)>
マウイ在住のビッグウェーバーであり、救命救急士の顔も持つ。 ビッグウェーブ・サーファー&WSL「ベストパフォーマンス2016」のチャンピオン

<Kealla Kennelly(ケアラ・ケネリー)>
ハワイ・カウアイ島出身。 ジェンダーを超えようと奮闘するプロサーファーであり、WSL「バレル・オブ・ザ・イヤー2016」のチャンピオン。2020年12月~2021年2月に開催された女性だけのビッグウェーブ・コンテスト「Red Bullマグニチュード」の初代優勝者

<Rose Molina(ローズ・モリーナ)>
チリ在住のフリーダイバーでありバレエダンサー

<Jeannie Chesser(ジニー・チェッサー)>
伝説のサーファー、故トッド・チェッサーの母。ハワイ在住でサーフボードのエアブラシ・アーティストでもある

<Silvia Earle(シルビア・アール)>
海洋生物学者、探検家、米国初の女性主任科学者

公開情報

<2021年9月17日(金)公開>
東京:ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺
名古屋:伏見ミリオン座 
京都:アップリンク京都

<順次公開>
大阪:第七藝術劇場 
横浜:シネマリン
浜松:シネマイーラ 
富山:ほとり座 
富山:DaFriends×Hotoriza

女性プロサーファーからのメッセージ

<大村 奈央>
海にもサーフィンにも、自分の好きなものだけじゃなくて、 いろんなものに愛を持って接することができたら、 もっといろんなところで”共存”できる世界になるのかなとこの映画を見て思いました。

<田岡 なつみ>
様々なジャンルの女性たちのいろいろな角度からの海との関わり方を見て、女性の強さと、海の偉大さを感じました。海も力強いし、女性も力強い!

<大矢 ひいな>
強い女性がいっぱい出ている映画で、自分もサーフィンの試合に出るときに同じ気持ちになったりするので感情移入してしまったり、素敵な映画だなと思いました。女性も強くありたいし、自分もそうでありたいなと思わせてくれる映画です。

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