この記事では「G-SHOCKの電池交換方法」をご紹介していきます。
国産メーカー「カシオ(Casio)」から販売されているG-SHOCKは昔から人気の高い腕時計のひとつです。
そんなG-SHOCKを愛用していて「電池切れ」に困ったことがある人も多いと思いますが、G-SHOCKの電池を交換する方法はいくつかあります。
ここではG-SHOCKの電池を交換してくれるサービスや自分で電池を換える方法をまとめましたので、ぜひ参考にしていってください。
なお、セルフで電池交換をおこなう場合はメーカー保証の対象外となるため、予め理解しておきましょう。
G-SHOCKの電池の寿命
G-SHOCKに内蔵されている電池の寿命は約2~3年です。
これは取り外し可能なモニター電池の寿命であり、タフソーラー機能に使われる二次電池の寿命とは異なります。
ちなみに二次電池の寿命は長くても10年くらいです。
「ソーラー充電タイプの腕時計は太陽光がある限り動く」と勘違いしている方もいますが、蓄電のために使われている二次電池もいつかは劣化して寿命を迎えます。
使い方によっては5年ほどで寿命を迎えるケースもありますので、本体の電池と共に気に掛けておきましょう。
なお、ソーラー充電用の電池は使わないと劣化・消耗が進んでしまうため、適度な頻度で充電をおこなってください。
日当たりの良い場所に置く、日中にG-SHOCKを身に着けた状態で出歩くなどの方法を取ればソーラー充電がおこなわれます。
※「G-SHOCKが電池切れになったかも」と感じた場合、このソーラー充電が不十分である可能性もあります。
G-SHOCKの電池交換ができる場所・料金相場
本体の電池が切れてしまいG-SHOCKが動かなくなってしまった場合は「電池の交換」をおこないます。
G-SHOCKの電池を交換できる場所は「G-SHOCK STORE・サービスステーション(オフィシャルショップ)」「町の時計修理店」「家電量販店・ホームセンター」の3つです。
それぞれの場所で電池交換をしてもらうやり方や料金相場をご紹介していきますのでご覧ください。
G-SHOCK STORE・サービスステーション
G-SHOCKの電池は「G-SHOCK STORE・サービスステーション」で交換してくれます。
G-SHOCKのオフィシャルショップは全国に点在していますので、近くにお店がある方は利用してみてください。
また、カシオのウェブサイトから電池の交換を依頼することもできます。
モニター電池だけでなく二次電池の交換や修理を頼みたいときには、やはり公式サービスに頼るのがベストです。
○カシオWEB修理受付サービスの使い方
1.カシオの公式サイトで申し込みの登録をおこなう
2.指定された場所にG-SHOCKを送る(もしくは自分で持ち込む)
3.自宅またはコンビニ(指定のファミリーマート)までG-SHOCKを返送してもらう
配送修理を依頼する際の手順は上記の通りです。
近くにG-SHOCK STOREやサービスステーションがある場合は自分で持ち込むこともできますので、当日中に受け取りたい方は店舗での修理を選択しましょう。
なお、オフィシャルショップでは「クイック電池交換」と「当日電池交換」の2つを取り扱っています。
・クイック電池交換:自分でG-SHOCKを持ち込み交換してもらう(空いていれば1時間ほどで完了)
・当日電池交換:13時までに受付すると当日18時に受け取れる
こちらのサービスを取り扱っている店舗はそれぞれ異なりますので、以下を参考にしてください。
『クイック電池交換対応ショップ』
○G-SHOCK STORE SAPPORO メンテナンスブース
住所:北海道札幌市中央区北二条西3-1-20 sitatte sapporo 1F
○札幌サービスステーション
住所:北海道札幌市中央区南3条西10-1001-5 福山南三条ビル 5F
○仙台サービスステーション
住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡 3-4-1 アゼリアヒルズ 12F
○G-SHOCK STORE SHIBUYA メンテナンスブース
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 2F 20900
○G-SHOCK STORE GINZA メンテナンスブース
住所:東京都中央区銀座 5-2-1 東急プラザ銀座 5F
○秋葉原サービスステーション
住所:東京都千代田区神田佐久間町 2-23 カシオ秋葉原ビル2
○横浜サービスステーション
住所:神奈川県横浜市中区本町 4-43 A-PLACE馬車道 9F
○G-SHOCK STORE NAGOYA メンテナンスブース
住所:愛知県名古屋市中区栄 3-3-1 マルエイガレリア 1F
○名古屋サービスステーション
住所:愛知県名古屋市中区正木 3-9-27 NFC金山ビル 5F
○G-SHOCK STORE OSAKA メンテナンスブース
住所:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館 1F
○大阪サービスステーション
住所:大阪府大阪市中央区久太郎町 3-6-8 御堂筋ダイワビル 5F
○広島サービスステーション
住所:広島県広島市中区中町 8-18 広島クリスタルプラザ 11F
○G-SHOCK STORE FUKUOKA メンテナンスブース
住所:福岡県福岡市中央区天神 2-4-29 フェス天神 1F
○福岡サービスステーション
住所:福岡県福岡市博多区東比恵 2-16-23 カシオ福岡ビル 2F
『当日電池交換対応ショップ』
○G-SHOCK STORE SAPPORO
住所:北海道札幌市中央区北二条西 3-1-20 sitatte sapporo 1F
○G-SHOCK STORE MARUNOUCHI
住所:東京都千代田区丸の内 2-7-2 KITTE丸の内 3F
○G-SHOCK STORE FUKUOKA
住所:福岡県福岡市中央区天神 2-4-29 フェス天神 1F
なお、モデルによってはクイック電池交換や当日電池交換に対応していないものもあるので、事前に確認をおこなってください。
料金に関してはだいたい3,000円~4,000円となっています。
時計修理店
街の時計修理店でもG-SHOCKの電池交換は出来ます。
あらかじめ電話予約が必要なお店もありますが、基本的にはアポなしで持ち込んでも対応してくれるところがほとんどです。
電池交換に掛かる時間・料金は店舗によって異なります。(料金相場は2,000円前後)
空いていれば数十分ほどで終わりますが、予約作業で埋まっている場合には数時間掛かることもあるので理解しておきましょう。
家電量販店・ホームセンター
ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店では腕時計(G-SHOCKを含む)の電池交換を受け付けています。
また、カインズやケーヨーデイツーなどのホームセンターでも電池交換可能なところがあります。
家電量販店やホームセンターでの電池交換料金はだいたい1,000円~2,000円くらいです。
ただし防水性能やモデルによって料金は変わってきますので、こちらも事前に確認をしておきましょう。
なお、家電量販店やホームセンターを利用するメリットには「ポイントが貯まる」「ポイントが使える」といった部分が挙げられます。
G-SHOCKの電池交換を自分でやるのは難しい?
G-SHOCKの電池交換は自分でも出来ます。
電池交換に必要な道具は「交換する電池」「ドライバー」「ピンセット」の3つです。
最初に道具を揃える費用が掛かるものの、今後もセルフで電池交換をするなら買っておいて損はないと思います。
ただし、自分で電池交換をおこない、その後なにかしらの不具合が起きた場合はすべて自己責任となります。
また、防水性能・モデルによっては自分で電池交換できないG-SHOCKもありますので、一度メーカーまで問い合わせておきましょう。
(ダイバーズウォッチなどのモデルはセルフ交換が難しい)
G-SHOCKの電池交換を自分でやる方法
自分でG-SHOCKの電池を交換する方法は以下の通りです。
1.裏蓋のネジをすべて外す
2.裏蓋・ゴムパッキン・シートを外す
3.電池の押さえを開けて新しい電池と交換する
4.押さえを戻しACとマイナスをショートさせる
5.シート・ゴムパッキン・裏蓋を順番に戻してネジを締める
外したネジや裏蓋などはなくさないよう、何かの容器などに入れておきます。
また、新しい電池を入れるときには周りを傷つけないよう慎重におこなってください。
電池交換後、ゴムパッキンのハマりが緩いと浸水の原因となりますので、しっかりと枠に沿ってハマっていることを確認しましょう。
まとめ
G-SHOCKの電池交換方法や電池交換ができる場所、料金などに関する情報をご紹介してきました。
ご覧いただいたようにG-SHOCKの電池は様々な場所で交換できます。
また、自分で電池を交換することも可能ですが、セルフでの電池交換は自己責任のもとおこなってください。