新型コロナウイルスの影響によって各業界で事業の縮小や勤務体制の見直しがおこなわれていますが、マイナスな面だけでなくポジティブに捉えられる部分も発見されてきています。
そのひとつが「リモートワーク化が進むことで、趣味に当てる時間の確保がしやすくなった」という点です。
在宅でこれまでのように仕事がおこなえる方の場合、通勤に掛かる時間が削られるため早朝や昼休みなどに気軽な形で趣味を楽しむことができます。
そのため、コロナ以前より波乗り生活が充実しているといったサーファーも増えています。
ここでは、サーフィンをさらに楽しみたい方へ向けてリモートワークと相性の良い職種や相性があまり良くない職種などを解説していますので、ぜひ今後の参考などにしてみてください。
新型コロナウイルスでリモートワークが加速
2020年3月頃から、日本でも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各業界・各会社においてリモートワークの導入が加速化してきました。
リモートワークとは会社に出勤せずに自宅など離れた場所で仕事をするワークスタイルのことを指します。
ちなみにリモートワークと一緒にテレワークという言葉もよく聞くようになっていますが、この2つはだいたい同じ意味で使われることが多いです。
言葉としてはテレワークの方が昔からあるのですが、最近ではリモートワークの方が一般的に使われているといった印象もありますね。
また、リモートワークの導入が加速化した理由には新型コロナウイルスの影響以外にも通信技術の発達や人々の働き方に少しづつ変化が訪れているといった部分が挙げられます。
わざわざ会社に行かなくてもオンライン上で済ませられる仕事であれば、毎日の通勤時間を削ることが可能です。
さらに通勤時間を考えなければ、自分が住みたい街に住めるというのもリモートワークが人気となってきている要因のひとつと言えるでしょう。
そしてこうしたことを踏まえると、実はリモートワークが可能な職種というのはサーファーにとって非常に便利な仕事と言えるわけです。
リモートワークなら通勤時間がサーフィン時間に!?
現在のところ、毎日1時間近くかけて会社まで通っているという方も多いと思いますが、リモートワークが可能となればその通勤時間がサーフィンをする時間に充てられるようになります。
実際にリモートワーク化が進む中では、通勤時間がなくなったおかげでその分サーフィンをする時間が増えた方もたくさんいます。
また、今後を考えてみると完全在宅ワークが可能となれば東京都内や各都市部に住んでいる方も「もっと海に近い場所に移住してサーフィンを楽しみながら仕事をする」といったライフスタイルが可能となるわけです。
早朝にサーフィンをしてから昼まで仕事をおこない、昼休憩も少し波に乗って午後からまた仕事をする…。
これで今まで通りの収入が得られて生活も出来るのであれば、サーファーにとっては最高の環境と言えます。
さらにこれから自宅を購入しようと考える30代~40代といった世代の方であれば、都市部で家を買うより海に近い田舎町の方でマイホームを購入した方が格段に安く済ませられます。
こうしたことから考えても、サーフィンが趣味という方にとってはリモートワークが推進されることは非常にありがたい話と言えるのです。
ということで、次にそんなリモートワークと相性が良い業界や職種、悪い業界や職種についてご紹介していきたいと思います。
リモートワークと相性が良い業界・職種
ここからは、今よりサーフィンをする時間を増やせられるならリモートワークと相性が良い業界に転職したい、リモートワーク可能な職種を知りたいといった方におすすめの仕事を見ていきます。
〇リモートワークと相性の良い業界・職種
・ウェブライターやウェブデザイナー
・プログラマーやシステムエンジニア
・事務職や管理職
上記がリモートワークと相性の良い業界や職種ですが、それぞれ詳しい仕事内容や特徴を見ていきましょう。
まずウェブライターやウェブデザイナーといったオンライン上ですべての仕事が完結できる仕事はリモートワークと抜群に相性が良いです。
もともとライターやデザイナーをやっていたという方の場合、仕事さえ確保できればフリーランスでも十分に生活が出来るようになります。
ライターであれば企業の広告用文章や広報用の記事の作成、デザイナーであれば色々なショップのロゴやホームページ作成などで収入を得ることが可能です。
また、未経験からでも始められるというのもウェブライターやウェブデザイナーの魅力ですので、ぜひ参考にしてみてください。
次にプログラマーやシステムエンジニアといったIT系専門職もリモートワークとは相性が良い仕事です。
そもそもパソコン上で作業をおこなう仕事がメインとなりますので、完全在宅ワーク化をしても問題がない業界と言われています。
企業に雇われながら働く環境を持てれば、それこそ収入の保障がある状態で海の近くへ移住することも可能です。
もちろん専門的な知識が必要となる仕事ですが、転職をして一から勉強するだけの価値がある職種と言えます。
というのも、プログラマーやシステムエンジニアは身につけた知識や技術が一生使える職業だからです。
自由な働き方をしたいという方にはぴったりの業界とも言えますので、一度検討してみるのもいいかと思います。
最後にご紹介する事務職・管理職は、完全に会社へ勤める形でリモートワークをおこなう職種です。
経理などを含めた事務職はリモートワーク化が進んできている職種なので、たとえば小さなお子さんがいる母親などにもおすすめできる仕事となってきています。
事務系の仕事は作業さえちゃんと済ませることが出来れば、自宅でお子さんの面倒を見ながら働くことが可能です。
そのため、共働きを視野に入れた上で海の近くへ移住したい夫婦にはぴったりの職種と言えるでしょう。
また、意外なことに管理職というのもリモートワークと相性が良い仕事です。
基本的に現場の作業はほかの者に任せ、自分は仕事の管理をすることがメインとなりますので十分リモートワークでもやっていけます。
このようにリモートワークと相性の良い業界や職種は色々とありますので、ぜひ参考にしてみてください。
リモートワークと相性が悪い業界・職種
最後にリモートワークと相性が悪い業界・職種についてもご紹介しておきます。
〇リモートワークと相性の悪い業界・職種
・製造業や生産業
・接客業全般
・医療や介護、福祉系の職種
ご覧のように「各種現場へ行かなければ仕事が成り立たない職種」は基本的にリモートワークとの相性が悪いです。
工場や農場などに出向かなければいけない製造業や生産業はリモートワーク化がほぼ不可能ですし、お店でお客様相手に接客をする仕事もリモートワークが出来ません。
また、医療や介護、福祉系といった相手ありきの職種もリモートワークが難しいと言えるでしょう。
こうしたことを考えると「自分ひとりで完結する仕事」「リアルタイムで働かなくても支障のない仕事」というのがリモートワークと相性が良いと言えますので、ぜひ覚えておいてください。
まとめ
色々な業界や職種でリモートワーク化が進む中、サーファーにもおすすめの仕事というのをご覧いただきました。
完全リモートワークが可能な職種を選べば、海の近くに住んで自由にサーフィンを楽しむ生活も夢ではありません。
ぜひ、自分の時間を有効に使えるリモートワークを上手く活用して、理想のライフスタイルを実現していきましょう。