サーフィン中の車上荒らしに要注意!対策とは?

週末や出社前の朝方にサーフィンを楽しむという方は多いと思いますが、そんなときに気を付けてもらいたいのが「車上荒らし」です。

サーファーがよく集まる海岸の駐車場では、例年何件かの車上荒らし被害が届けられています。

ひどいときには同じ駐車場で何台もの車が被害に遭うわけですが、こうした車上荒らしに遭わないためにも普段から対策を講じておくことは大切です。

この記事ではそんなサーフィン中の車上荒らし被害への対策を具体的にまとめました。

ぜひサーフィンを趣味にしている方は他人事だと思わずに対策をしっかりと取るようにしましょう。

サーフィン中の車上荒らし被害は多い…

残念なことにサーフィン中の車上荒らし被害というのは意外に多く発生しています。

有名なところで言いますと2017年には茨城県・大洗ビーチの駐車場で1日に6台の車が車上荒らしに遭うといった事件が発生しました。

このときの被害総額は合計910万円にものぼったそうです。

車内に現金や高級時計などを置いている場合は被害の対象になりやすく、さらに鍵ごと盗まれた場合には車をそのまま持っていかれるケースも珍しくありません。

実際にこうした事件が起きていることを知ると「車上荒らし対策をしなければ」という気持ちにもなるかと思いますので、ぜひサーファーの方は過去の事件を教訓に対策を講じるようにしてください。

サーフィン中の車上荒らし対策

それでは実際にどういった車上荒らし対策を取ればいいのか?という点を解説していきます。

車上荒らしに遭わないためには、「鍵の保管場所・保管の仕方」を考えなければいけません。

車上荒らしに遭った方の中には、鍵を分かりやすい場所に隠していたという方もいるのですが、やはりこれは防犯上よくありません。

そこで、車上荒らしに遭わないための「鍵の保管場所・保管の仕方」を見ていきましょう。

施設のロッカーに鍵を保管

サーフィン中に車の鍵を保管する場所として、施設のロッカーほどベストな場所はありません。

公共施設や海の家、サーフショップのロッカーに鍵を保管しておけば、鍵自体を盗まれるリスクは限りなくゼロになります。

よく行く海で馴染みのサーフショップがあれば、必ずそこのロッカーに鍵と貴重品を預けるようにしましょう。

キーボックスに鍵を入れる

周りにサーフショップや公共の施設がない場合は、車に取り付けるキーボックスに鍵を保管するという方法を使いましょう。

このとき選ぶキーボックスとしては、暗証番号式で電波を通さないタイプがおすすめです。

電子キーを使っている場合は、その微弱な電波をキャッチされ不正にロックを解除される危険性があります。

そのため、キーボックスには電波を通さないものを選ぶ必要があるわけです。

ちなみに最近は電波を通さないアルミ製の袋が売られているので、そちらの利用もおすすめしています。

アルミパックに鍵を入れた上でキーボックスに保管すれば、まず電波を不正にキャッチされることがありません。

また、キーボックスごと壊されないよう頑丈なものを選ぶというのも大事なポイントです。

鍵を身に付ける

車の鍵を盗まれたくないのであれば、サーフィン中も自分で鍵を持っておくという方法がおすすめです。

この場合、電子キーは水に濡れてしまうと壊れてしまうので、従来の鍵タイプのものを施錠に使いましょう。

鍵を自分で持っておく際には首から下げるタイプのキーポケットを利用してください。

ウェットスーツの中にしまっておけば、そうそう首から外れて紛失することもありません。

おそらくこの方法がもっとも安上がりなので、お金がなくてキーボックスが買えないという方はぜひ参考にしてもらえればと思います。

まとめ

サーフィン中に車上荒らしの被害に遭わないための方法をいくつかご紹介してきました。

車上荒らしを他人事と捉えているといつか痛い目にあってしまいますので、ぜひ次のサーフィンからすぐに対策を取るようにしましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事