海外の人気サーフトリップ先の一つで、中上級者だけではなく、初心者でもサーフィンを楽しめるポイントが多数存在するオーストラリア。今回は初心者でクイーンズランド州ゴールドコーストでサーフィンスクールに参加した女性の体験談を紹介。
初心者の私がオーストラリアでサーフィンスクールに参加
オーストラリアでのワーキングホリデー中に日本語で対応してくれるサーフィンスクールに参加したことがあります。場所はクイーンズランド州ゴールドコーストにあるサーファーの聖地としても有名な「サーファーズパラダイス」の近く。
ポイントはサーファーズパラダイスのフォトスポットでもあるゲートのあるビーチから車で約5分ほど南へ下った場所。トラム(現地の路面電車)でサーファーズパラダイスから3駅ほど離れた場所です。
サーフィンスクールは繁忙期に参加すると中々の料金なので、私は閑散期である9月に参加しました。オーストラリアは日本と四季が逆なので、9月というと春になります。
日中は暖かい日が多かったですが、朝晩は冷え込んでいて、春服に薄手のジャケットやストールを使うぐらいの季節感でした。私はサーフィンスクールの1日コースを受講しましたが、そのサーフィンスクールでは午前か午後が選べる半日コースや10回コース、20回コースなどがありました。
回数の多いコースを申し込んでいる人はワーキングホリデービザ取得者など、長期滞在している人が多い印象でした。当日はゴールドコースト内のピックアップポイントが指定されて、そこに集合します。
私はトラムを利用していきました。帰りは最寄りのトラム駅もしくは集合場所へ送ってくれます。ちなみに私はサーフィンの超初心者で「せっかくサーファーの聖地の近くに住んでるし、挑戦してみよう!」という安易な考えで参加しました。
申し込みをしてから、「周りはみんな経験者かもしれない…」「一人だけ下手だったらどうしよう…」とすごく悩んだことを覚えています。しかし、いざ当日参加してみるとまわりはみんな初心者!複数回コースを申し込んだことがある数人だけがやっとすこしパドリングしてから波に乗る!ぐらいのレベルでした。
よくよく先生に話を聞いてみると、その日の申込者のレベルに合わせてグループ分けをしているとのこと。それは初心者レベルの人しかいません(笑)。ただ、そのようにレベルを分けてグループを作り、人数が多い場合はサーフィンポイントも別にしているということもあって、自分のレベルの低さを感じることなく純粋にサーフィンを楽しむことができました。
グループのみんなで一緒に同じことをやると自然に一体感が生まれ、当日同じ1日コースを受講した子と友達になることができました。聞きたいときに質問ができる環境はとても魅力的でしたし、何より海外で慣れない英語で教えてもらうのではなく、母国語である日本語で教えてもらえるのがとても楽でした。
オーストラリアのゴールドコーストはこんなところ
オーストラリアのサーフィンの聖地と言われるゴールドコーストは路面電車であるトラム、バスが多く出ています。サーファーズパラダイスとその周辺は駐車場が少ないので公共交通で行くのがおすすめです。トラムにはサーフボード用のストッパーがついている場所があるので、天気のいい日にはサーファーがよくトラムに乗っています。
また、オーストラリア有数のサーフィンスポットなだけあって、ポイントによっては無料の屋外・屋内シャワーが設置されています。サーフィン後に砂だらけで帰らずにすみます。
周辺は観光地なので、ビーチ沿いには一定間隔でレストランがあります。また無料のBBQスポットがたくさんありますので、食材や調理器具を持っていけばBBQも楽しめます。
オーストラリアは初心者でもサーフィンが楽しめる
オーストラリアはシェアハウスやシェアルームが滞在の基本です。ビーチ沿いにホテルもたくさんありますが、予算を抑えたい方はAirB&Bなどを利用して宿泊場所を探すのもおすすめです。
また、現地サイトのgumtreeや日本人向けの宿泊・アルバイト検索サイト等もあるので、そこから宿泊先を探して現地で友達を作ってみる!という挑戦もありだと思います。
オーストラリアのゴールドコーストはサーフィンの聖地だけあって、色々なところでサーフィンができるし、沖に出なくてもある程度の大きな波に乗ることもできます。ビーチが広いので人混みも分散されて挑戦しやすいのもいいです。
サーファーズパラダイスのビーチ入口沿いにはいくつかのレンタルショップもあるので、サーフアイテムを持っていなくても当日手ぶらでサーフィンをすることもできます。
またサーフィンスクールはたくさんあるので英語の勉強を含めて英語で教わるもよし、日本人向けのスクールに参加するのもよし、希望に合ったサーフィンスクールを見つられるはずです。初心者でもオーストラリアでサーフィンできますよ!
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