サーフィンのW杯「ISA・ワールドサーフィンゲームス」って?

2019年9月7日〜15日に宮崎で開催される「2019 ISA World Surfing Games」は東京オリンピックの選手選考大会の一つで、日本の五十嵐カノアをはじめ、ジュリアン・ウィルソン、ガブリエル・メディーナ、ケリー・スレーター、ステファニー・ギルモアなど世界のトッププロサーファーが集結することもあって注目を集めている。

ここでは「そもそもワールドサーフィンゲームスって何?」という疑問を解消するために「ISA」や「ワールドサーフィンゲームス」の基礎知識について解説。

ISAとは?

ISAとは「International Surfing Association」の略で国際サーフィン連盟。本部はアメリカ・カルフォルニア州にあり国際オリンピック委員会の国際競技連盟に所属し「サーフィンを通じてより良い世界を作る」を使命にサーフィンのショートボード・ロングボードをはじめ、ボディボード、スタンドアップパドル(SUP)、ウェイクサーフィンなどあらゆるサーフィンに関わる活動をしている団体。

ワールドサーフィンゲームスとは?

サーフィンの世界チャンピオンと国別ランキングを決定するのが「ワールドサーフィンゲームス」。1964年に第1回世界選手権が開催されて以来、世界各地で大会が開催されサーフィンのワールドカップとも言われている。

日本では1990年に第13回大会が宮崎・新島で同時開催、2018年は愛知県田原市で開催され、五十嵐カノアが日本人初の銀メダルを獲得、国別総合でも日本が初優勝を果たした。そして今年9月に宮崎県宮崎市木崎浜での開催が決まり、2020年東京オリンピックの選手選考大会ということもあり、東京五輪の前哨戦として期待されている。

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なお今回、日本代表(波乗りジャパン)に選ばれたのは、五十嵐カノア、大原洋人、村上舜、前田マヒナ、松田詩野、脇田紗良の6名のサーファー。また大会期間中の9月7日、8日はワールドサーフィンゲームスフェスティバルとしてサーフカルチャーに関係する人気のミュージシャン、Def Tech、平井大Rickie-Gなども登場予定。

現地へ行って観戦するも良し、ライブ配信で観戦するも良し、盛り上がること間違いなしの「2019 ISA World Surfing Games」は見逃せない。

詳しくはこちらをチェック→ISAワールドサーフィンゲームス

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大会名称: 2019 ISA World Surfing Games presented by VANS (2019 ISAワールドサーフィンゲームス)

開催期間: 2019年9月7日(土) ~15日(日)

会場: 宮崎県宮崎市木崎浜海岸

主催: 国際サーフィン連盟(International Surfing Association : ISA)

主管: 日本サーフィン連盟/2019 ISAワールドサーフィンゲームス実行委員会 (宮崎県、宮崎市、一般社団法人日本サーフィン連盟、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ほか関係団体)

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