国内サーフトリップの魅力はなんといっても「気軽さ」、場所によっては日帰りまたは週末にサクッとサーフトリップができて海外のサーフトリップのように身構えることもない。そんな魅力満点の国内サーフトリップのおすすめ先、宮崎・伊豆・種子島について体験談を交えながら紹介。
国内サーフトリップのおすすめ1 宮崎
国内サーフトリップの定番「宮崎」。羽田からの直行便があるので都心からのアクセスが抜群。土曜日の朝一の便で飛べばしっかりと2ラウンドサーフィンをして夜は美味しい地鶏と芋焼酎を堪能。翌日も2ラウンドこなして最終便で帰るという濃密な1泊2日のサーフトリップが楽しめる。
エリアとしては大きく北のほうの「日向・延岡エリア」「空港から宮崎市内」、そして南の「日南エリア」に分かれている。時間に余裕のない旅であれば空港から近い木崎浜。ロングであれば加江田川辺りがおすすめ。波が大きければ青島が良いうねりをかわして程よいコンディションになっているはず。
ある程度腕に自身がありグッドマナーなサーファーなら日南の良質なリーフブレイクもおすすめ。日向の小倉 ヶ浜は世界ジュニア選手権など多くの大会を開催する有名なポイントもありロングライドが出来る良質な波だ。水温も暖かいし東向きなのでコンスタントに波もある。初心者でも上級者でも行きたくなるのが宮崎だ。
宮崎のサーフポイントに関する記事はこちら!
宮崎はサーフィン天国!【エリア別】ポイント&特徴!移住者も多い?
国内サーフトリップのおすすめ2 伊豆
関東近辺から日帰りで行けてトリップ感のあるエリアのおすすめは伊豆。温泉や食事、透き通る海水。都内からなら3時間前後だろうか。多少渋滞していても海岸線を通ったほうが気持ちが良い。
湘南は「波ないねー」なんて会話しながら東うねりを拾う白浜ポイントに向かうのが定番。もし北東風で面が悪いなら多々戸・入田・大浜に移動することをおすすめする。
こちら側は南向きなのオフショアとなっているだろう。常に波があるわけではないので良い波を当てるのは難しい。とはいえ、都内から近いので『波よさそうじゃん明日行こーぜー』となるのが一番の魅力。
伊豆エリアの注意点はポイントが入りくんだ小さな湾の中にある事が多く、キャパがない。大人数で一つのピークに入るバッドマナーは避けよう。
伊豆のサーフポイントに関する記事はこちら!
伊豆のサーフポイントの特徴を【エリア別】に解説!初心者におすすめは?
国内サーフトリップのおすすめ3 種子島
「国内サーフトリップでおすすめは?」と聞かれてまず思い浮かべるのは種子島。アクセスはよくない離島だが、関東に比べて暖かい水温、美味しい食事、なにより素晴らしい波がたまらない。映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード」の舞台にもなっている。
サーフポイントは基本的には東側や南側が中心になるが、台風や低気圧などスウェルが入ってきたら西側や北側と風向きやスウェルをかわしたりしながら楽しめる。そしてどのポイントも素晴らしいロケーションだ。
注意事項としてはボードの持ち運び。羽田から鹿児島までの飛行機はジェット機なので問題ないはず。鹿児島から種子島の飛行機はプロペラ機なので貨物室が小さくロングボードだと積み込めない。ショートボードでも念のため航空会社に確認しておこう。ロングボーダーは鹿児島から船でのアクセスだ。
国内トリップとしては決してアクセスが良いわけではなくさらに種子島ではリアルタイムな波情報は手に入れるのは難しい。その日の風とうねりの向きを調べて島の地図を開いて風を交わしウネリを拾う場所を探す。
マニアックなサーフトリップではあるが波を探し、島中を走り回る旅は絶対に面白い。また地元サーファーのサーフガイドも頼めるので初心者でも気軽にいける。自信がなければガイドを頼むのがおすすめ。常に良いところへ連れて行ってくれるはず。是非とも気の合う仲間とローカルへのリスペクトの心を忘れずに行ってみてほしい。
種子島のサーフポイントに関する記事はこちら!
種子島は国内有数のサーフポイント!アクセスやベストシーズンなど
国内サーフトリップを楽しもう
国内サーフトリップ先のおすすめ、宮崎・伊豆・種子島にぜひ訪れてみては?
その他サーフトリップに関するおすすめ記事はこちら