サーフィンのウェットスーツおすすめブランド5選!初心者が買うべき種類も

サーフィンをするときにはウェットスーツを着ることが大半です。

真夏以外のシーズンであればほとんどの時期でウェットスーツが必要になってきます。

そこで、ここではサーフィンのウェットスーツを選ぶのにおすすめのブランド5選をまとめました。

初めてサーフィン用のウェットスーツを選ぶという方にも最適なブランドばかりなので、ぜひ参考にしていってください。

また、合わせてウェットスーツの種類や素材などについても解説していきます。

サーフィンのウェットスーツの選び方

まずはサーフィン用のウェットスーツの選び方から見ていきましょう。

ウェットスーツは形や素材、生地の厚さなどから様々な種類に分けられます。

サーフィンをする時期に合わせたウェットスーツでないと意味がなくなってしまうので、ぜひ基本的な知識から身につけていってください。

種類・タイプ

ウェットスーツには形状によっていくつかの種類とタイプがあります。

上下一体型になっているものや上着だけのものなどがあり、季節や水温によって使い分けることが一般的です。

・フルスーツ:長袖・長ズボンタイプ
・シーガル:半袖・長ズボンタイプ
・タッパー:上着だけのタイプで長袖・半袖両方ある
・ロングジョン:ノースリーブ・長ズボンタイプ
・スプリング:半袖・半ズボンタイプ

真冬と真夏以外の時期であればフルスーツがおすすめです。

フルスーツは長い期間使えるウェットスーツなので、1年を通してサーフィンをするなら必須のアイテムと言えます。

春先から初夏にかけて気温が温かくなってきたときにはシーガルがぴったりです。

こちらは半袖タイプなので腕が回しやすく、機動性に優れたタイプのウェットスーツとなっています。

タッパーは水着と併用するタイプのウェットスーツで、薄手の生地が使われているところが特徴的です。

半袖と長袖の両方がありますが、サーフィンをする場所や自分のサーフスタイルによって使い分けます。

ロングジョンは水温が低いときの夏場などに選ぶウェットスーツです。

ちなみにスプリングも似たようなイメージで、夏に使うことが多いかと思います。

なお、このほか「セミドライタイプ」というのが冬場によく使われるウェットスーツです。

セミドライウェットスーツはフルスーツの一種ですが、ウェットスーツ内にあまり水が浸透しないよう作られています。

生地の厚さ

ウェットスーツは生地の厚さも重要で、サーフィン用だと2mm・3mm・5mmのものが一般的です。

生地が厚くなる分だけ寒い海中に耐えられるようになります。

つまり、冬場に使うものは5mm以上のウェットスーツ、夏場なら2mmのウェットスーツを選ぶといったイメージです。

また、ウェットスーツの中には生地の厚さが混同するものもあります。(3mm/5mmなど)

素材

ウェットスーツの表地に使われている素材はだいたい以下の2つです。

・ラバー素材(スキン):表面がゴム地で出来ているため水をあまり通さない
・ジャージ素材:伸縮性と耐久性に優れている

ラバー素材はあまり水を通さない分、ジャージ素材より保温性の面で優れています。

しかし、どこかに引っ掛けてしまうと破けやすいといった側面もあります。

一般的なウェットスーツによく使われているのはジャージ素材で、保温性はやや劣りますが伸縮性と耐久性に優れているところが選ぶメリットです。

そのため、長く愛用したい場合はジャージ素材を選ぶと良いかもしれません。

サーフィンのウェットスーツおすすめブランド5選

ここからはサーフィンのウェットスーツ選びにおすすめのブランド5選をご紹介していきます。

クイックシルバー

アメリカ・カリフォルニア発祥のクイックシルバーは世界的に人気の高いサーフブランドです。

ロングタッパーなら1万円前後、フルスーツでも3万円前後とリーズナブルな値段で買えるところがおすすめのポイントとなっています。

デザインはシンプルなものが多く、機能的にも申し分ありません。

サーフィン初心者がウェットスーツを選ぶのに最適なブランドなので、ぜひ参考にしてみてください。

ロキシー

ロキシーはクイックシルバーによって立ち上げられたレディース中心のサーフブランドです。

そのため、世界中の女性サーファーから人気があります。

ロキシーのウェットスーツは柄やカラーが入ったものが多く、可愛らしい見た目が特徴的です。

女性の身体にフィットするウェットスーツがたくさん販売されていますので、これからサーフィンを始めたいという女性の方はチェックしてみてください。

オニール

オニールはウェットスーツの原型を作ったと言われているサーフブランドで、多くのサーファーから絶大な支持を集めています。

1950年代に創業したオニールはカリフォルニアサーフブランドの代表格です。

そんなオニールのウェットスーツは非常にクオリティーが高く、すべてのサーファーにおすすめが出来ます。

本気でサーフィンを始めるならぜひオニールのウェットスーツを選んでみてください。

ハーレー

ハーレーはプロサーファー兼プロシェイパーが立ち上げたブランドです。

元々はサーフボードメインのブランドだったのですが、最近はサーフパンツなどアパレル系のアイテムが人気となっています。

もちろんウェットスーツの販売もおこなっていますので、ウェットスーツ選びにも最適です。

なお、新作フルスーツの相場はだいたい4万円前後となっています。

ビラボン

ビラボンはオーストラリア発祥のサーフブランドです。

世界のセレブたちが愛用するほど人気のあるブランドであり、高い品質のサーフグッズが手に入ります。

ウェットスーツに関しては伸縮性を高めたウルトラフレックスジャージタイプのものが人気で、新しい素材を使ったアイテムもどんどんリリースされています。

革新的なアイテム作りが持ち味で、いま世界でもっとも注目されているサーフブランドのひとつと言えるでしょう。

サーフィン初心者が買うべきウェットスーツの種類

サーフィン

それでは最後にサーフィン初心者が買うべきウェットスーツの種類をまとめていきます。

まず、1年を通してサーフィンをするなら以下のウェットスーツを揃えましょう。

・春秋用:ジャージ素材のフルスーツ(3mm)
・夏用:薄手タイプのタッパー
・冬用:3mm/5mmのセミドライウェットスーツ

基本となるのは3mmのフルスーツで、もっとも使用頻度の高いウェットスーツとなります。

使う頻度が多いので、耐久性に優れたジャージ素材のものを選ぶのがベストです。

次にタッパーですが、こちらは夏用のウェットスーツとして必須です。

水温が高くてもケガなどを防止するために必要なので、ひとつは持っておきましょう。

最後に冬用のウェットスーツですが、こちらは保温性に優れたセミドライウェットスーツを選んでください。

生地の厚さは3mm/5mmがおすすめです。

この3つのウェットスーツがあれば、基本的に1年中サーフィンが楽しめます。

これからサーフィンを始める人は時期に合わせてひとつずつ揃えていってみてください。

まとめ

サーフィン用ウェットスーツおすすめブランド5選、ウェットスーツの選び方についてご紹介してきました。

ウェットスーツは少々高価なアイテムですが、サーフィンには欠かせません。

また、ウェットスーツの着心地ひとつでサーフィンのパフォーマンスも変わってきます。

そのため、出来るだけ自分の身体に合っていて品質の高いものを選んでください。

なお、しっかりとしているウェットスーツであれば長持ちもしますので、結果的にお得だったりもします。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事