アウトドアを楽しむときに持っていると便利なアイテムのひとつが「水筒」です。
そんなアウトドア用の水筒ですが、最近は色々な種類のものが販売されています。
そこで、この記事ではアウトドア用におすすめの水筒5選や水筒の選び方を分かりやすくまとめました。
自分のアウトドアスタイルに合った水筒を選べば、キャンプや登山の時間がより快適になります。
これからアウトドアを趣味にしてみたいと考えている方は特に水筒選びのポイントを知っておくべきなので、ぜひ参考にしていってください。
アウトドアで水筒は大活躍
キャンプや登山、釣りやサイクリングなど、アウトドアでは身体を使うことが多いので飲料水を確保しておくことが大事になってきます。
特に自然豊かな場所に訪れる場合は、近くに水道や自動販売機がないことが当たり前です。
ちなみに「ペットボトルや缶のまま飲料を持っていけばいいのでは?」と考える人も多いのですが、それだと中身が常温になってしまって美味しくありません。
また、美味しくないだけでなく冷たい飲み物・温かい飲み物を携帯することは体調管理の上でも重要です。
夏場であれば冷たい飲み物で体温を下げ、冬場であれば温かい飲み物で体温を上げる。
こうした点から考えても、アウトドア用の水筒は持っておいた方が良いと言えるわけです。
さらに、アウトドア用の水筒にはワンタッチで蓋が開くタイプ、カップ付きのタイプ、大容量タイプなど様々なものがあります。
キャンプをするのか釣りをするのか、それとも登山をするのかによっても選ぶ水筒は変わってきますが、自分に最適な水筒を選べば「より快適な時間が過ごせるようになる」ということだけは間違いありません。
アウトドア用におすすめの水筒5選
続いてはアウトドア用の水筒おすすめ5選をご紹介していきます。
これからアウトドアにハマりたいと思っている方は、ぜひ参考にしていってください。
リバーズ 500ml
こちらは容量0.5L、ステンレス製軽量タイプの水筒です。
真空断熱加工なので保温・保冷の両方に効果があります。
また、シンプルなスクリューキャップなので360度どこからでも飲み物が飲めます。
中を洗いやすいところも魅力的で、衛生面でも心配が要りません。
冷たいスポーツドリンクから温かいコーヒーまで、これひとつですべての飲み物に対応可能となっています。
ハイドロフラスク 591ml
こちらは見た目のオシャレさとカラーバリエーションの豊富さが魅力的な水筒です。
アウトドア利用はもちろんのこと、普段使いにも適したアイテムとなっています。
保冷24時間・保温6時間という優れた断熱効果が期待できる水筒なので、1泊でキャンプをするときにもおすすめです。
また、口が広くなっていて中が洗いやすいところも特徴のひとつに挙げられます。
ハイドロフラスク 946ml
こちらは同じハイドロフラスクの水筒で大容量タイプのボトルとなります。
性能は先ほどのものと変わりなく、より多くの飲み物を持っていきたい場合はこちらのサイズを選んでみてください。
スタンレー 750ml
こちらは1日中「保温・保冷効果」が期待できるスタンレーのステンレスタイプの水筒です。
蓋がそのままコップとして使えるようになっているので、熱いコーヒーや紅茶を飲みたいときにも便利です。
洗練されたデザインが非常にスタイリッシュで、オシャレキャンパーからも人気があります。
スタンレー 1L
最後は同じスタンレーから大容量1Lタイプの水筒をご紹介します。
1Lタイプということもあり本体のボトルにグリップが付いているところが特徴的です。
オシャレな見た目でなおかつワイルドな使い心地が楽しめます。
登山や本格キャンプのお供にぜひ選んでみてください。
アウトドア用の水筒の選び方
それでは次にアウトドア用の水筒の選び方を見ていきましょう。
ポイントはサイズ・種類・デザインの3つです。
サイズ
アウトドア用の水筒としては主に以下のようなサイズが販売されています。
・0.2L~0.3L
・0.5L~0.6L
・1L~
0.2L~0.3Lの水筒はちょっとだけ飲料を持ち運びたいときに使うサイズです。
近くに水道や自動販売機はあるものの、わざわざそこまで行くのが面倒な立地のキャンプ場などで重宝します。
0.5L~0.6Lの水筒は一般的なサイズと言え、普段使いのマイボトルとしても便利です。
会社に行くときなどにも使えますので、持っていて損はしない水筒とも言えるでしょう。
1Lやそれ以上のサイズの水筒は本格的な登山や泊まりがけのキャンプ時によく使われています。
近くに水場がないところに長時間留まるのであれば、こうした容量の多い水筒を持っていくようにしましょう。
種類・タイプ
アウトドア用の水筒には大きく分けてステンレス製とプラスチック製の2種類があります。
ステンレス製の水筒は保温・保冷効果に優れていて、さらに頑丈であるところが特徴的な部分です。
最近の主流はほぼこちらのステンレス製の水筒といって良いでしょう。
プラスチック製の水筒には保温効果がありませんが、その分軽量であるという特徴があります。
そのため、常温になっても飲めるもの、もしくは飲みやすいものを入れることが多いです。
そして、形状によっても水筒の種類はいくつかに分類できます。
・スクリュータイプ
・ワンタッチタイプ
・コップ付きタイプ
スクリュータイプは蓋をクルクルと回して開けて、中身をそのまま飲むだけのシンプルな水筒です。
構造が単純なので洗いやすく、どんな飲み物にも対応しています。
ワンタッチタイプは片手で飲み口を開けられるので、登山などハードなアウトドアを楽しむときに便利な水筒です。
蓋をなくしてしまう、また蓋を落としてしまう心配がないので非常に使いやすいタイプの水筒とも言えます。
また、コップ付きタイプの水筒は温かい飲み物を入れておくのに最適です。
温かいコーヒーやお茶を入れて景色の良いところでティータイムを楽しみたいという方にはぴったりの水筒となります。
デザイン
デザインから水筒を選ぶというのも悪くありません。
見た目がオシャレでさらに機能的なデザインであれば、アウトドアシーンでも十分に活躍してくれます。
また、オシャレな水筒であれば普段使いも出来るので一石二鳥です。
金額が高い水筒でも自分が気に入ったデザインなら頻繁に使えるので、結果的に必ず「もと」が取れると思います。
アウトドアでのマイボトル持参は環境にも優しい
アウトドアにマイボトルを持っていくことは環境にも優しくおすすめです。
キャンプや釣りなどに出掛けるたびに新しいペットボトルや缶を買うと、その分ゴミの量を増やしてしまいます。
特に最近はプラスチックゴミ削減への動きが強まっているのですが、そうした取り組みに貢献する上でも自分の水筒を持っておくことは大切です。
また、マイボトルを持っているとシンプルに「ゴミ捨て場を探さなくて済む」といったメリットにも繋がります。
環境に優しくさらにアウトドア時の煩わしさも解消されるので、ぜひひとつは自分の水筒を持っておきましょう。
アウトドア用の水筒をチェック
アウトドアに最適なおすすめの水筒5選やその選び方をご紹介してきました。
水筒を持っていくことは便利さに加えて、地球環境に配慮することにも繋がります。
ぜひこうした観点からも、アウトドア用の水筒をひとつ用意するよう心掛けてみてください。