シャークアタックの被害で多いのはサーフィン中でサーフボードに乗るサーファーの姿がサメの獲物であるアザラシに似ていることから狙われやすいのです。
日本でのシャークアタックの被害は海外に比べれば多くはありませんがそれでも被害に合っているサーファーはいます。つい先日も静岡県でサメの目撃情報がありました。
Web静新: 浜松の遠州灘でサメの目撃情報 https://t.co/J0CSfqTMBW #静岡新聞
— 静岡新聞 (@shizushin) 2018年6月22日
今回はサメに遭遇・襲われたときの対処法を解説します。対処法を知っているだけでいざというときに被害に合わずにすむこともあります。話題になっている「自衛隊LIFEHACK CHANNEL」の動画を紹介します。
遭遇すると危険なサメの種類
サメの種類は約500種類ですがそのうち人に危害を加える可能性があるのはごくわずかです。危険だといわれているのは主に以下の種類のサメです。
・ホオジロザメ
・シュモクザメ
・ヨゴレオオメジロザメ
・アオザメ
・イタチザ
・メシロワニ
サメに遭遇したときの対処法
いざというときに役立つ情報を動画で発信している自衛隊の公式ユーチューブチャンネル「自衛隊LIFEHACK CHANNEL」で「サメに遭遇したときの対処法」が紹介されています。
動画で紹介されている対処法は「海面を強く叩く」「水面に口をつけて大きな声で叫ぶ」この2つです。サメは大きな音を嫌がるため大きな音を立ててサメを近づけないという方法です。
この方法を使うのは沖まで出ていて尚且つある程度近くにサメがいるときです。陸まで近いときや遠くにサメらしき生物を見つけたときは焦らずすぐに陸へ上がりましょう。
動画がこちら
サメに遭遇して攻撃された時の対処は殴る?
サメに遭遇して攻撃されたときの最終手段として「殴る」「蹴る」という方法もあります。実際にこの方法で危機を免れたサーファーがいます。
「アドレナリンが出た」ーーオーストラリア東部沿岸でサーフィンをしていた際にサメに襲われた英国人医師が、サメの顔にパンチを間一髪で危機を免れた体験を豪メディアに…https://t.co/m9o06eFxlH
— AFPBB News (@afpbbcom) 2017年11月15日
【動画】サーフィンの世界大会にサメが乱入!選手が襲われパンチで撃退する http://t.co/lMBNKsoMvd
危機一髪!!しかし、パンチだなんて… pic.twitter.com/z6P3QPT06Y— grape (@grapeejp) 2015年7月20日
あくまで最終手段ですがどうすることもできないときはサメに攻撃をしましょう。さらに神経が集中する鼻を狙うとサメに大きなダメージを与えることができます。いざというときはサメの弱点の鼻を狙うのがいいでしょう。
サメに遭遇しないための対策
最後に遭遇する確率を下げるためのサメ対策を紹介します。
・早朝・夕方に一人で海に入らない
・肌の露出・貴金属・派手な色を避ける
・血が出たときは海から上がる
・サメ対策アイテムを使用
早朝・夕方はサメがお腹を空かせている時間帯ですので一人で海に入っていると狙われる可能性があります。またサメは目が悪いため光に反応して獲物を認識しますので肌の露出や貴金属をつけてのサーフィン、派手な色のサーフボードやウェットスーツは避けたほうがいいでしょう。
サメは血の匂いにも敏感で遠くにいても血の匂いに反応して近寄ってくることがあります。そしてシャークアタック対策の「シャークバンズ」などのアイテムを使用するのも予防になります。
シャークバンズの効果についてはこちらの記事で解説しています。
シャークアタック対策!シャークバンズの効果とは?検証【動画】あり!サメが嫌がる?
もしものためにサメに遭遇した時の対処法を覚えておこう!
サメに遭遇しないことに越したことはありませんが、サーフィンなどで海に入っている以上可能性はゼロではありません。サメに遭遇したときのために対処法を頭に入れておくことは大切です。ぜひもしものために覚えておきましょう。