
サーフィンには「人生を変える作用」があります。波がいいときにいつでも海へ行けるように海近へ移住、仕事も変えるなんてことは決して珍しくありません。
それだけサーフィンには魅力があり生活の一部にサーフィンを取り入れたい考える人は多いのです。
サーフィンと仕事の両立、そんなライフワークバランスの良さで人気の地域は神奈川県湘南エリア、都心へのアクセスの良さに加えて独特の文化に魅了され移住するサーファーが多くいます。
今回はサーフィンのために湘南地域へ移住を考えているかた必見の住みやすい街の紹介です。湘南移住のデメリットや住みづらい街も。
湘南移住でおすすめの街
藤沢
湘南地域で最も栄えていてアクセスもいい藤沢、JR東海道線や小田急線、江ノ島電鉄の駅があります。横浜駅まで電車で約20分、東京駅まで電車で約50分、小田急線を使って新宿までは約60分、藤沢始発の電車もあるのでうまくいけば座って通勤も可能。
駅を挟んで海側の南口方面は土地や家賃相場が高め、山側の北口方面は海から離れますが土地や家賃相場が下がります。
藤沢でサーフィンができるポイントといえば鵠沼海岸です。混雑するポイントですがコンスタントに波があってサーフショップや駐車場、シャワーが充実しているので仕事前や仕事終わりにもサーフィンが可能です。
何よりウェットスーツを着て自転車にサーフボードを積んだサーファーが日常の景色になっているのでサーファーにとって居心地のいい街です。
辻堂
辻堂はJR東海道線の藤沢駅から熱海方面へ一つ先の駅です。近年駅周辺の再開発が進みサーファーに限らず移住者が急増している地域です。駅直結の大型ショッピングモールは映画館やスーパー、飲食店、ファッションなど多数のショップが入っていて湘南地域で人気のスポットです。
再開発で駅周辺の土地や家賃相場は上がっていますが、単線ということもあり藤沢より値段が下がります。スーパーやホームセンターも充実していてファミリー層向けの街です。
辻堂から近いサーフィンができるポイントは辻堂海岸です。近くに大型駐車場がありますが鵠沼海岸より混雑せず閉鎖的なポイントでもありません。
茅ヶ崎
辻堂からさらに熱海方面へ行くと茅ヶ崎です。茅ヶ崎は藤沢や辻堂に比べてややこじんまりとした駅でさらに土地や家賃相場が下がります。地元を愛し、海やサーフィンが好きな人が多く住んでいる地域なのでサーファーの移住先としてぴったりです。
茅ヶ崎にあるサーフィンのポイントは車よりも自転車のほうがいきやすいので自転車サーファーになるのがおすすめです。
平塚
茅ヶ崎からさらに熱海方面へ行くと平塚、茅ヶ崎より栄えていて単線ですが大きな駅です。ただ平塚までくると都心へのアクセスがいいとはいえません。そのため土地や家賃相場はさらに下がります。
全席指定席の湘南ライナーを利用して都心まで通勤する人が多くいます。
平塚のサーフィンポイントは地形が深く、あまり初心者には向かないところが多いのですが海は空いているのでいい波を独占できることも。茅ヶ崎と同じ自転車サーファーがおすすめです。
湘南移住のデメリットは?
いつでもサーフィンができて都心へのアクセスも抜群、そんなライフワークバランスの良さが湘南移住のメリットですが、当然デメリットもあります。
海沿いならではの塩害はもちろんですが、移住で人気の地域でなおかつ観光地ですので、電車の混雑・道の渋滞は覚悟しなければなりません。通勤電車の混雑、駅周辺の道路の渋滞は避けられません。
湘南で住みづらい街は?
鎌倉
鎌倉は海があって山もあり、文化遺産もあって素晴らしいところです。しかし鎌倉は湘南への移住でおすすめできる街ではありません。その理由は2つです。
・土地・物価が高い
・観光渋滞
鎌倉というブランドで土地や家賃相場が高く、観光地のため物価が高めです。土地が狭く抜け道が少ないので渋滞は避けられません。藤沢地域よりさらに渋滞が激しくなります。お金に余裕のある自転車サーファーであれば気にする必要はありませんが、住みやすい街とはいいづらく、湘南移住でおすすめできる土地ではありません。
まとめ
電車の混雑や道の渋滞のデメリットはありますが、サーフィンと仕事が両立できる湘南は移住先におすすめです。
サーフィンにのめり込んで湘南への移住を考えているかたは参考にしてみてください。
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