サーフィンに適した車といえばサーフボードやサーフグッズを容易に積めるワゴン車などですが、維持費や普段使いを考慮して軽自動車を選択するサーファーは多くいます。
この記事では サーフィンに適した軽自動車の選び方のポイントやおすすめ車を紹介します。さらには軽自動車でサーフボードを持ち運びする際の積み方も解説します。
サーフィンに適した軽自動車とは?選び方は?
需要が高い軽自動車は種類・タイプが豊富にあります。サーフィンに適した軽自動車を選ぶ時のポイントは何といっても車内の広さです。もちろん軽自動車ですので、ワゴン車に比べると広さに限界はありますが、できる限り車内が広い車を選ぶべきです。
サーフボードのサイズによっては中積みが可能ですしウェットスーツやバケツ、その他サーフグッズを積みやすい方がサーフィンに適しています。
サーフィンに適した軽自動車おすすめ3選
車内が広く、機能性、デザイン性に優れたサーフィンに適した軽自動車のおすすめ3車を紹介します。
・スズキ ハスラー
・ダイハツ タフト
・スズキ ジムニー
スズキ・ハスラー
コンセプトは「遊べる軽」。オンロードにもオフロードにも適応するスズキのハスラーは、都市の道路や自然の中でも快適なドライブを提供します。助手席とリアシートを倒せばフラットな空間が生まれ、車中泊にも最適です。外観はスタイリッシュで目を引くデザイン、内観は機能性と快適さを兼ね備え、長時間のドライブも楽しめます。
さらに、シートには撥水加工が施されており、タオルやウエットスーツなどの水分を気にせず積むことができるので、アウトドア活動に最適です。また、サーフィンやキャンプなど様々なアクティブなシーンを想定し、テントやルーフキャリアなどの充実したオプションも用意されています。この車は、アウトドア派にとって理想的なパートナーとなるでしょう。
ダイハツ・タフト
ダイハツの「タフト」もサーファーにおすすめの軽自動車です。コンパクトながらもサーフィンに必要な装備を運ぶのに十分なスペースを提供しており、狭い駐車場や砂浜へのアクセスにも適しています。タフトは、高い実用性と耐久性を備え、アウトドアアクティビティに対応する機能性を持ち合わせています。
内部は広々としており、ショートボードやウェットスーツなどのサーフィン用品を容易に収納できます。また、タフトの車内は汚れにも強く、サーフィン後のウェットな装備を気にせず運ぶことができるため、サーファーにとっては便利です。さらに、車両のデザインはアウトドア志向でありながらも、都市部での使用にも適したスタイリッシュな外観を持っています。
燃費の良さもタフトの大きな魅力の一つで、長距離のサーフトリップでも経済的です。加えて、軽自動車でありながらも安定した走行性能を持ち、様々な路面状況に対応可能です。これらの特徴から、ダイハツ・タフトはサーファーにとって理想的な車両と言えるでしょう。
スズキ・ジムニー
優れた駆動力が特徴のスズキのハスラーもおすすめ。軽自動車でありながら、厳しいオフロードの状況でも高い走破力を誇ります。この優れた性能は、アウトドア活動や過酷な道路条件にも対応できるよう設計されています。
加えて、ラゲッジスペースには便利な収納ボックスが設置されており、サーフボードやキャンプ用品など、サーフィンやその他のアクティブなアウトドアシーンに必要な装備を簡単に収納できます。この車は機能性を重視する方はもちろん、洗練されたデザインを求める方にもおすすめです。
スタイリッシュな外観は、都市部での使用にもぴったりで、どんなシーンにもマッチする魅力を持っています。
軽自動車へのサーフボードの積み方は?
サーフボードの積み方としては車上に載せる「外積み」と車内に載せる「中積み」の2種類あります。「外積み」はルーフキャリアなどに取り付ける方法と、専用の紐などで直に車に結びつける方法があり、「中積み」は車内の天井付近に乗せる・吊り下げる方法とそのまま直に置く方法があります。それぞれのメリット・デメリットをみていきます。
外積みのメリット・デメリット
【メリット】
・車内を広々と使える
・乗れる人数が増える
・ロングボードも可
【デメリット】
・積む手間がかかる
・サーフボードが痛むことがある
・固定できていないと走行中に落下することがある
軽自動車の限られたスペースを最大限に使うにはやはり外積みです。車内へ直にサーフボードを乗せると席を潰すことになり、天井付近に乗せても圧迫感があります。またサーフボードの長さを心配する必要もありません。
一方で外積みに慣れていないと時間がかかるだけでなく、走行中にサーフボードが落下することもあり、場合によっては事故につながります。また炎天下や風を受けるなどでサーフボードが痛むこともあります。
中積みのメリット・デメリット
【メリット】
・積み込みに手間がかからない
・サーフボードが痛むことがない
【デメリット】
・車内が狭くなる
・車内が汚れる
・サーフボードの長さによっては積めない
サーフボードが車内に収まるのであれば中積みで直に乗せるのが最も楽な方法です。走行中のサーフボードの落下や、痛みなども気にする必要がありません。ただし車内が汚れたり、サーフボードの長さによってはそもそも積めなかったりといったことはあります。
サーフィン・サーファーの車は軽自動車も魅力的!
「理想はワゴン車だけど現実は軽自動車…」というサーファーは多いのではないでしょうか。もちろんサーフィンで使う車は大きいに越したことはありませんが、実用性を考えるとやはり軽自動車も魅力的です。車選びで迷っている方はぜひ今回の情報を参考にしてみてください。
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