車中泊


これから車中泊を始める方からすると「他の人はいつも歯磨きをどうしているのか?」といった疑問があるかと思います。

車中泊を楽しむ方々は色々な方法で歯磨きをおこなっているのですが、その内容というのはあまり知られていません。

もちろんキャンプ場などで炊事場が近くにある場合は通常の方法で歯磨きをおこないます。

しかし、様々な場所を訪れるバンライフを楽しむ場合は、いつも近くに炊事場があるとは限りませんので別の方法を選びます。

ここではそんな「車中泊での歯磨き事情」について詳しくまとめました。

きっとこれから車中泊を始めようとしている方の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

車中泊での歯磨き事情と方法

歯磨き

車中泊で連泊をおこなう際には毎日の歯磨きが日課になってきます。

歯磨きの方法にはいくつかのパターンがありますので、その実例をまとめてみました。

施設を利用して歯磨きをする

車中泊中に歯磨きをするときは、基本的に近くの施設を利用することが多いです。

たとえばキャンプ場であれば炊事場や多目的な水場など、水が出るところを選ぶのが一般的だと思います。

また、近くの温泉や銭湯に寄った際に歯磨きを済ませてしまうという方も少なくありません。

ちなみにサービスエリアや道の駅といった場所だと公衆トイレで歯磨きをする方法もありますが、これはあまり人がいない時間帯を選んで利用しましょう。

これは、公衆トイレで歯磨きをするのがマナー違反といった考え方を持っている人もいるからです。

なお、コロナ禍の現状で言いますと不特定多数の方が使用する公衆トイレで歯を磨くのはおすすめ出来ません。

これは感染リスクを回避するためにも言えることですが、「それでは近場に手頃な炊事場や水場がないときはどうすればいいのか?」という疑問を次に解消していきます。

水不要の歯磨き粉を使う

車中泊のときに便利なのが水なしで使える歯磨き粉です。

最近は色々なアウトドアグッズが売っていますが、中にはオーラルケア商品として「水不要の歯磨き粉」というものも販売されています。

こちらは商品名の通り「すすぎが要らない歯磨き粉」となっていますので、車の中でもパパっと歯磨きを済ますことが可能です。

水なしで使える歯磨き粉は泡が出ないところが特徴的な部分で、そのまま飲み込んでしまっても身体に害はありません。

もちろん「それだとちょっと気持ち悪いし歯磨きをした感じがしない」といった方は軽く口をすすげばOKです。

ちゃんとした炊事場や水場がなくても、自然の中であれば1回程度のうがいが出来るところはあるかと思います。

ちなみに水不要の歯磨き粉は水を消費しないので、車中泊での長旅では重宝するアイテムです。

これから車中泊を始めるという方はぜひ商品をチェックしてみてください。

歯みがきシートを使う

もっと手軽に歯磨きができるアイテムが「歯磨きシート」です。

歯磨きシートはブラシで歯をゴシゴシ磨くわけではなく、シートで歯をキレイにするという商品です。

1日の終わりに使うというよりかは、朝の歯磨きの代わりに使うといったイメージがあります。

朝は歯磨きシートでササッとオーラルケアをして、夜は温泉や銭湯などに行ったときにしっかりと歯磨きをすれば虫歯になる心配もありません。

なお、先ほどご紹介した水不要の歯磨き粉やこちらの歯磨きシートは特に高い商品ではないので、車の中にひとつ置いておくと便利です。

車中泊での朝の洗顔はどうする?

車中泊時には歯磨きだけでなく洗顔もおこないます。

この洗顔に関しても歯磨き同様、近くに施設があるときはそこで洗顔をするのが一般的です。

キャンプ場に炊事場や水場があれば洗顔料を使った洗顔も出来ます。

仮に川が近くにある場合は、その川の水で顔を洗うというのも気持ちいいものです。

ただし川で洗顔をするときは洗顔料の使用がNGです。

洗顔料にはマイクロプラスチックが含まれるものもありますので、川に流すとマイクロプラスチックごみが海まで流れ着き海洋汚染に繋がってしまいます。

これは歯磨きについても同じなので、川で歯磨きをして口をすすいだ水を川に流すというのは止めましょう。

なお、パパっと顔を洗い流す程度であればペットボトルの水を利用するのもひとつの手です。

ペットボトルに洗顔用の水を確保しておいて、その水で簡易的に顔を洗うというのはキャパーがよくやる方法なので覚えておいてください。

洗顔も歯磨きも基本的には温泉や銭湯など、入浴するときにまとめておこなうのが一般的です。

そのため、車中泊をする場所は入浴できる施設が近くにあるかどうかを基準に決めると不便がありません。

車中泊のトイレ事情

「車中泊をするときのトイレ事情」というのも気になる部分だと思います。

車中泊をする場合は、まず近くにトイレがあるかどうかをチェックしておいてください。

正直、歯磨きや洗顔に関しては1日くらい出来ない日があってもそこまで支障をきたしません。

しかし、トイレに関しては我慢のしようがありませんので、事前に対策を練っておかなければならないわけです。

車中泊時にトイレを利用する方法は2つあります。

ひとつは施設のトイレを利用するという方法です。

キャンプ場や道の駅などにトイレがあれば、そこを使うことで問題が解消されます。

もっとも一般的な方法と言えますので、車中泊の拠点の周りにトイレがあるかどうかは確認しておきましょう。

もうひとつは自分で簡易トイレを用意するという方法です。

ものすごく自然豊かな場所で車中泊キャンプをする場合、そこのトイレが清潔であるとは限りません。

中にはちょっと使用をためらうレベルのトイレというのもあります。

特に女性の場合は困ってしまうケースがあるかと思いますので、そうした場合に備えて簡易トイレを用意しておくというのはおすすめです。

簡易トイレには大きく分けて2つの種類があります。

ひとつは自分で箱型のキットを組み立て、そこに専用の袋をセットして使うタイプのトイレです。

こちらはほぼ使い捨てのようなものなので、掃除やメンテナンスの必要がなく非常に便利です。

もうひとつは水のタンクと汚水タンクの2つがセパレートになっているタイプのトイレです。

こちらはボタンを押すことで水が流れ、座るイスもしっかりとしているところが特徴的な部分となります。

ほとんど自宅のトイレと変わらない使い心地なのでとても魅力的なのですが、汚水を自分で処理しなければいけないといったところはデメリットに感じるかもしれません。

それぞれの簡易トイレにはメリット・デメリットがありますが、どちらも緊急時にはかなり重宝するアイテムです。

なお、組み立て式の簡易トイレであれば車の中に置いていてもそこまで邪魔になりませんので、ひとつ用意しておくだけで安心感が違います。

こうしたアイテムに関してもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:車中泊のトイレ事情とポータブルトイレについて

まとめ

車中泊時における歯磨きの方法やその他洗顔・トイレに関する情報をまとめてきました。

車で連泊をする場合は、最低限の備えとして水が出る場所を把握しておくことが重要です。

また、しっかりと歯磨きや洗顔をしたい方は、なるべく下水に直結しているちゃんとした炊事場などを利用してください。

トイレに関しては万が一の際にも困らないよう、簡易トイレを用意しておくことをおすすめします。

なお、生活排水を自然の中に垂れ流すことはマナー違反なので、その点だけは注意するようにしましょう。

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