開放感あふれる屋外でまったりと過ごすときに必要なのがアウトドアチェアです。
最近はキャンプブームということもあり、各メーカーが色々なアウトドアチェアを販売しています。
ここでは2023年最新版・おすすめアウトドアチェア5選をまとめてみました。
合わせてアウトドアチェアの種類や選ぶときのポイントについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
アウトドアチェアおすすめ5選
ではおすすめのアウトドアチェア5選をご紹介していきたいと思います。
コスパ重視
「初めてキャンプ用のアウトドアチェアを購入する」
「最初はとにかく安いもので構わない」
こうしたコスパ重視派の方におすすめするのがコールマンのスチール製チェアです。
コールマンらしいオリーブグリーンのカラーが特徴的で、カップホルダーが付いてお値段2,000円台はかなりお買い得だと思います。
なお、重量は3.2キロと軽く、耐荷重も約80キロとしっかりしています。
ベランダや庭でのバーベキューなどにも使えますので、ひとつ持っていれば色々なシーンで活躍してくれること間違いなしです。
座り心地重視
続いては座り心地を重視したい方におすすめのリクライニング式アウトドアチェアをご紹介します。
どんな角度にもリクライニングさせることが出来て、まるで無重力空間で寛いでいるような感覚を楽しめるアウトドアチェアです。
背もたれが広くフットレストも付いているので身体全体を預けられるところが特徴的な部分となっています。
収納方法はただ折り畳むだけなので、アウトドア初心者の方にもおすすめのアイテムです。
木製
こちらはフレームが木製のアウトドアチェアです。
ロースタイルのキャンプにぴったりと合うサイズ感で、ウッディーな雰囲気が自然とマッチするオシャレデザインとなっています。
なお、耐荷重は約100キロで本体の重量は3.5キロです。
木製のロースタイルチェアの中ではかなり軽量タイプとなっていて持ち運びやすさも抜群です。
屋根付き
こちらは強い日差しや急な雨から身を守ってくれる屋根付きアウトドアチェアです。
カラフルなデザインが印象的で、ドリンクホルダーも付いています。
海辺や広い河原など、木陰がないところでバーベキューやキャンプをするときにはかなり便利なアイテムです。
お子さんとのファミリーキャンプでは熱中症対策用のチェアとしても使えますので、ぜひチェックしてみてください。
2人掛け
最後におすすめするのはベンチ型の折り畳み式アウトドアチェアです。
2人掛けのローチェアで、カップルやファミリーでのキャンプにはまさに最適なアイテムとなっています。
シンプルなフレームなので片付けが簡単で、耐荷重も約160キロとしっかりしているところが魅力的な部分です。
ちなみにサイズ感はありますが、軽量アルミフレームを使っているので総重量はたったの5キロです。
ぜひ家族でのアウトドアにひとつ用意してみてはいかがでしょうか。
アウトドアチェアの選び方
次にアウトドアチェアの選び方から見ていきましょう。
抑えるべきポイントは以下の4つです。
・種類・タイプ
・素材
・機能性
・デザイン
自分がどんなアウトドアチェアを使いたいのか?また、どんなスタイルでアウトドアを楽しむのか?によって選ぶアイテムは変わってきます。
ぜひ、そうした部分をイメージしながら選び方のコツをご覧になっていってください。
種類・タイプ
アウトドアには大きく分けて「ハイスタイル」と「ロースタイル」という2つのスタイルがあります。
このスタイルに合わせてアウトドアチェアを選ぶのが一般的です。
しっかりとしたダイニングテーブルとバーベキューグリルを用意するなら背の高いハイスタイル用のアウトドアチェアを選びましょう。
対して、焚き火から距離が近く、地面からの高さがそこまでないテーブルを用意するのであればロースタイルのアウトドアチェアを選びます。
ハイスタイルのアウトドアチェアは背が高い分機能性に優れていることが多く、比較的頑丈な作りをしているところが特徴的です。
ロースタイルのアウトドアチェアはコンパクトなサイズ感が魅力的で、持ち運びやすいところが人気の理由となっています。
ちなみに最近だとソロキャンプで焚き火と簡単な料理を楽しみたいという方が増えてきましたが、そういった方々はだいたいロースタイルのアウトドアチェアを選ぶ傾向にあるようです。
素材
アウトドアチェアのフレームや骨組みには、主にスチール・アルミ・木製といった素材が使われています。
スチール製のアウトドアチェアは耐久性や耐荷重性といった部分に優れています。
ただし、その分イス自体が重くなりやすいといったデメリットがありますので、どちらかと言えば車でキャンプに行く人向きです。
アルミ製のアウトドアチェアは軽量さが魅力なので、徒歩キャンプや登山をする人におすすめです。
木製のアウトドアチェアは頑強な作りをしていて、ほとんど自宅のダイニングチェアと変わらない座り心地が楽しめます。
もちろんその分重量は増しますが、最近は軽量タイプの木製チェアも増えてきました。
実際に座る部分の素材にはナイロンなどの化繊生地やメッシュ生地が使われていますが、通気性を考えるとメッシュ生地のアウトドアチェアがおすすめです。
なお、普通の布地のようなコットン素材を使ったアウトドアチェアは寒い時期の利用に向いています。
秋冬キャンプを楽しむ方は、そういった暖かい布地を使ったタイプのアウトドアチェアを選んでみましょう。
機能性
アウトドアチェアにはひじ掛けが付いているもの、カップホルダーが付いているものなどがあります。
キャンプに行ったら大半の時間をイスで過ごすという方からすると、リクライニング機能付きのアウトドアチェアが非常に人気です。
ちなみに機能性が増すとアウトドアチェアの重量や値段もアップしがちなのですが、イス用の外付けアクセサリーで代用することも出来ます。
たとえばカップホルダーといった機能であれば、アウトドアチェアに後から付けられるグッズが売っていますのでそちらを使ってみてください。
また、アウトドアチェアの機能性を考えたときには「どれくらいコンパクトにまとまるのか」といった部分も重要です。
フレームと布地を分けて収納できるもの、すべて一体型になっているもの、骨組みがひとつにまとまっているものなど。
色々なタイプのアウトドアチェアがありますので、このあたりもぜひチェックしておいてください。
デザイン
デザインでアウトドアチェアを選ぶというのもひとつの考え方です。
ほかのアウトドア用品とお揃いのブランドのアウトドアチェアを使えばトータルコーディネートもばっちりと決まり、パッと見たときのオシャレ度がアップします。
もちろんアウトドアチェア自体のカッコよさで決めるのもアリです。
とにかくカラフルなタイプ、自然とのカラーリングを重視したタイプ、自宅でも使えそうなタイプなど。
こちらについても自分のアウトドアスタイルをイメージすると選ぶべきアウトドアチェアが見つかりやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
アウトドアにハンモックチェアもおすすめ
ハンモックをアウトドア用のイスとして使うのもおすすめです。
フレーム付きのハンモックは自立式になっているので、ハンモックチェアとして利用できます。
ハンモックチェアを使えばゆったりとした時間をより満喫できて非常に快適です。
ちなみにハンモックチェアはサイズにもよりますが、自宅でも使うことが可能です。
そのため、ひとつくらい買っておいても無駄になることはありません。
ぜひこうしたハンモックチェアの存在というのも覚えておいてください。
関連記事:アウトドア用のハンモックおすすめ5選!自立式や蚊帳付きなど
まとめ
2023年最新版・おすすめアウトドアチェア5選やアウトドアチェアの選び方をご紹介してきました。
本文でも解説した通り、アウトドアチェアを選ぶときには自分のアウトドアスタイルをよくイメージしましょう。
ハイスタイルなのかロースタイルなのかによって、選ぶべきアウトドアチェアは変わってきます。
ぜひこちらの内容を参考に、自分にぴったりなアウトドアチェアを探してみてください。