「天気の良い日に広々とした屋外でハンモックを使ってみたい」
最近はアウトドアブームということもあり、こうした楽しみ方を覚える人が増えてきています。
しかし、いきなりハンモックを買おうと思っても「どういったハンモックを選べばいいのか分からない」という人もいるでしょう。
そこで、この記事ではアウトドア用ハンモックおすすめ5選やハンモックの基本的な選び方などをご紹介していきます。
初心者の方でも分かりやすいよう、ハンモックの種類もまとめましたのでご覧ください。
ハンモックはアウトドアの定番アイテム
ハンモックはアウトドアシーンにおいて定番のアイテムとなってきました。
少し前までは「ハンモックを使っている人=アウトドア上級者」といったイメージがあったかもしれませんが、最近はアウトドア初心者の方でも手軽に扱えるハンモックがたくさん販売されています。
ちなみにハンモックはただまったり寝るためだけに使うアイテムではありません。
ゆらゆらと揺られながら読書をしたり、ハンモックをブランコのようにして遊んだりすることも出来ます。
また、ハンモックにはシングル用からファミリー用まで色々なサイズがあります。
大きめのハンモックを選べばお子さんと一緒に色々な楽しみ方が出来ますので、ファミリーキャンパーの方であればひとつは持っておいた方が良いかもしれません。
そんなハンモックですが、やはり選び方を知っておくことは重要です。
ということで、次にハンモックにはどういった種類があるのか?という点について解説していきます。
アウトドア用のハンモックの選び方
アウトドア用のハンモックを選ぶときには以下3つのポイントを抑えておいてください。
・種類(非自立式・自立式など)
・サイズ(シングル・ダブル・ファミリーなど)
・素材(コットン・ナイロンなど)
自分がどういった形でハンモックを使いたいかによって選ぶハンモックが変わってきますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
種類・タイプ
まずハンモックには大きく分けて3つのタイプがあります・
・非自立式:屋外にある木や室内の梁などにロープを引っ掛けるタイプ
・自立式:骨組みがあり、ロープを引っ掛けるところがなくても使用可能なタイプ
・チェア式:非自立式の一種でイス型になっているタイプ
「ハンモック」と聞いて頭に浮かぶのは非自立式のものだと思います。
キャンプ場などで木にロープを引っ掛けてハンモックを吊るす、もしくはテンションを掛けてハンモックを張るというのが非自立式のものです。
非自立式のハンモックは骨組みがない分「持ち運びが容易」といったメリットがあります。
しかし、ハンモックを吊るす・張るための木などが必要になるので場所を選ぶハンモックとも言えます。
対して自立式のハンモックは骨組みが付いているので、どこかにロープを引っ掛ける必要がありません。
そのため、どこでも使用できるというのが大きな利点となっています。
さらに非自立式のハンモックの場合は室内でも気軽にハンモックライフを楽しめるので、1年中使えるという魅力があります。
ただし持ち運ぶ際には骨組み部分の重量が掛かってきますので、車がある人向けのハンモックと言えそうです。
(車なしでも運べますが少々重さを感じてしまう)
最後のチェア式というのは自立式ハンモックの一種で、イス型になったスタンドポールが付いているタイプを指します。
幅を取らないので自宅でも使いやすく、キャンプ場では普通のイスの代わりとして使うことが可能です。
サイズ
ハンモックのサイズはだいたい3通りです。
・シングル:幅がおよそ140~150センチ
・ダブル:幅がおよそ170センチ前後
・ファミリー:幅がおよそ180センチ以上
幅が広いとその分ハンモックを張るための長さも必要になってきますので、自宅で使う場合は十分なスペースが確保できるかどうかを確認しておきましょう。
ソロキャンプで使うのであればシングルタイプで問題ないかと思いますが、大柄な人であれば一人でもダブルサイズがおすすめです。
また、カップルや家族で使うならファミリータイプを選んでおけば間違いありません。
素材
ハンモックに使われている素材はだいたい「コットン系」か「ナイロン系」の2つに分かれます。
普通の布地のようになっているのがコットンタイプのハンモックで、パラシュートに使われるようなツルツルとした素材のものがナイロンタイプのハンモックとなります。
コットンタイプは温かさが感じられますので、秋冬のキャンプにおすすめです。
対して夏場に関してはナイロンタイプの方が肌への感触が良いかと思います。
ちなみにハンモックには大きな一枚布になっているものと、網目状になっているものがあります。
網目状のハンモックの方が通気性に優れているので、夏場に使うのであればこちらの形状を選ぶようにしましょう。
アウトドア用のハンモックおすすめ5選
ここからは実際に販売されているハンモックの中からおすすめのアイテム5選をご紹介していきます。
定番タイプ
こちらは定番タイプのハンモックで、価格も3,000円程度と安いところが魅力的な商品です。
非自立式・コットン素材・幅145センチのシングルタイプのハンモックとなります。
なお、耐荷重は500キロです。
成人男性でもすっぽりと収まるサイズと強度なので、初心者の方にも自信を持っておすすめできます。
いわゆる木と木の間に張るハンモックとなっていて、イメージしている通りの使い心地が体験できるはずです。
自立式
こちらは自宅でも使用可能な自立式のハンモックです。
別売りのネットを付け替えればチェアタイプとしても使える2way仕様となっています。
自立式の中ではコンパクトで軽量なハンモックなので、女性キャンパーの方にもおすすめです。
布地やスタンドポールのカラーが選べますので、自宅の内装と合わせてコーディネートすることも出来ます。
チェアタイプ
こちらは総重量6キロ以下という軽量・チェアタイプのハンモックです。
スペースを取らず使えるので、自宅・屋外の両方の使用におすすめです。
頭の部分にミニ枕が付いているところが特徴的で、キャンプ場でまったりとした時間を過ごすときには最高の1台と言えます。
蚊帳付き
こちらはナイロン素材の非自立式ハンモックで、蚊帳が付いているところが特徴的なアイテムとなっています。
蚊帳付きのハンモックは夏場のキャンプで重宝すること間違いなしです。
特に最近流行りのハンモック泊を試してみたいと思っている方は、ぜひこちらのハンモックを選んでみてください。
付属品を含めても重量が1キロ程度なので、ソロキャンパーにはもってこいのハンモックと言えます。
ハンモック+シュラフ
こちらはハンモックとシュラフがセットになった超便利なアイテムです。
ハンモックのまま使うことも出来ますし、シュラフをセットして寝袋代わりに使うことも出来ます。
これからアウトドア用品を揃えるという初心者の方にはまさにぴったりのアイテムですので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみにこちらは自立式なので、場所を選ばず使用することが可能です。
アウトドア用のハンモックをチェック
アウトドア用ハンモックおすすめ5選やハンモックの選び方についてご紹介してきました。
ハンモックがあるとアウトドアの楽しみ方がグッと広がります。
また、屋外での時間がとても有意義に感じられるところもハンモックの魅力です。
これからアウトドアに挑戦しようとしている方は、ぜひご覧いただいたハンモックの中からお気に入りのものを選んでみてください。