サーフトリップの定番、伊豆・下田エリアで白浜や入田浜、大浜と並んでメジャーなポイントの一つ多々戸浜。初心者から上級者までサーフィンが楽しめる人気のあるポイントです。
本記事では多々戸浜のサーフポイントの特徴や、駐車場、ローカルルールについて紹介します。
多々戸浜は初心者でもサーフィンできる?ポイントの特徴は?
伊豆・下田エリアの多々戸浜は、南南西向きのビーチブレイクのポイントで、伊豆のサーフポイントの中でも特にうねりが入りやすく、コンスタントに波があります。
このエリアは伊豆で唯一、東風の影響を受けないため、比較的安定したコンディションが特徴的です。遠浅で穏やかなブレイクが多く、波のサイズが上がると状況は変わりますが、基本的には初心者サーファーにとってもアクセスしやすいポイントです。
さらに、多々戸浜はサーフィンをする環境としても整っており、更衣室や温水シャワー(有料)の設備が完備されています。
また、周辺には宿泊施設が充実しており、サーフトリップにも最適な環境が整っています。多々戸浜は、サーフィン初心者から、中・上級者まで、幅広いサーファーにとって魅力的なポイントと言えるでしょう。
多々戸浜でサーフィンする時のアクセスや駐車場は?
多々戸浜の住所:〒415-0028 静岡県下田市吉佐美47
多々戸浜へのアクセス方法を、公共交通機関を利用する場合と車を利用する場合で解説します。電車とバスを使う場合、まず伊豆急下田駅まで行き、そこからバスで約7分の距離にある多々戸バス停で下車します。バス停からビーチまでは徒歩約3分ほどです。
車でアクセスする場合は、伊豆急下田駅から南伊豆方面に向かい、「多々戸浜入口」の交差点を左折してすぐの場所にポイントがあります。
駐車場に関しては、多々戸浜の海の目の前に位置しており、海水浴シーズン中は有料ですが、それ以外の時期は無料で利用することができます。
夏場の海水浴シーズンは混雑が予想されるため、早めの到着や公共交通機関の利用を検討するのも良いでしょう。多々戸浜はアクセスの良さも魅力の一つです。
多々戸浜でサーフィンするときの注意点は?ローカルルールは?
多々戸浜でサーフィンを楽しむ際には、ローカルルールに気をつける必要があります。海岸から見て左側がロングボードエリア、右側がショートボードエリアと決められています。
たとえそのエリアが空いていたとしても、決められたエリア以外でサーフィンをすることはバッドマナーです。
これはサーフィンスタイルに応じた安全対策の一環であり、互いにサーフィンを楽しむためにも重要なルールです。
また当然ですが、サーフィンに共通する基本的なルールやマナーの遵守も必須です。前乗りをしない、集団で入水しない、ゴミを捨てないなどのルールやマナーを守った上でサーフィンを楽しみましょう。
サーフィンのルール・マナーについてはこちら!
サーフィンのルール&マナーを解説!ローカルルールって?初心者必見
多々戸浜へのサーフトリップにおすすめの宿泊施設
最後に多々戸浜にサーフトリップに訪れる際におすすめの宿泊施設を2つ紹介。
大和館
「大和館」はサーファーにとって特に魅力的な選択肢です。この宿は多々戸浜から徒歩わずか1分の距離に位置しており、部屋から直接波の状況をチェックすることが可能です。これは、サーフィンを計画する上で非常に便利な機能であり、波のコンディションに応じてサーフィンのタイミングを調整できます。
また、大和館ではサーファー向けの特別なプランも用意されています。サーフィンの後には、施設内の温泉でリラックスすることができ、体を温めて疲れを癒すことが可能です。さらに、宿泊施設で提供される食事も一つの魅力であり、地元の新鮮な食材を使った美味しい料理を楽しむことができます。
プチホテル ベッセル
多々戸浜周辺での宿泊を考えているサーファーの中には、宿泊費を抑えてサーフィンに集中したいというニーズを持つ方も多いでしょう。そんな方々におすすめなのが、「PETIT HOTEL VESSEL(プチホテル ベッセル)」です。このホテルはコストパフォーマンスに優れており、経済的にも魅力的な選択肢となっています。
プチホテル ベッセルは多々戸浜から徒歩約5分の位置にあり、朝一番で海に入ることも容易です。
多々戸浜でサーフィンをするなら
多々戸浜は伊豆・下田エリアに位置し、ビーチブレイクのポイントとして知られています。このエリアは初心者から上級者まで幅広いサーファーが楽しむことができ、安定した波のコンディションが特徴です。
多々戸浜周辺には宿泊施設もありますのでサーフトリップにも最適です。例えば、「大和館」では部屋から波をチェックでき、サーファー向けのプランと温泉を楽しむことができます。また、コストパフォーマンスに優れた「プチホテル ベッセル」もあり、経済的な宿泊を求めるサーファーにおすすめです。
この記事を通して、多々戸浜でのサーフィン体験がどのように楽しめるか、そしてそのために必要な情報やローカルルール、宿泊施設について紹介しました。ぜひ参考にしてください。
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