この記事では「おすすめの水中カメラ5選」やその選び方などをご紹介しています。
水中カメラとは名前の通り水の中でも撮影が可能なカメラのことです。
本体自体に防水機能を搭載したものが一般的ですが、専用の防水ケースを装着することでより深いところでも撮影できるカメラが販売されています。
ここでは、そんな水中カメラが活躍する場面や水中カメラの種類なども詳しくまとめました。
ダイビング・サーフィン・シュノーケリングといった趣味を持つ方におすすめの水中カメラを取り上げていきますので、ぜひ参考にしていってください。水中カメラとは?
水中カメラとは水の中でも使えるカメラのことを指します。
ダイビングやシュノーケリングといったマリンレジャーの際によく使われるカメラで、海中での思い出を撮影しておきたいときには水中カメラが必須となってきます。
また、最近ではサーファーが波に乗りながらダイナミックな動きを動画として残すためにも水中カメラが使われるようになってきました。
このように水中カメラは「水の中の風景を撮影する」といった目的以外に「水に濡れても問題ないカメラ」としても使用されるものです。
なお、一般的な水中カメラには10mくらいまでの防水性能が付いていますが、専用の防水ケースを使えば水深30m~40mまで耐えられるカメラもあります。
ダイビングが趣味という方であれば出来るだけ深いところで使えるものがおすすめなので、購入する際には「最大で何メートルまで対応しているのか?」をチェックしてみてください。
水中カメラの選び方
それでは次に水中カメラの選び方をご紹介していきましょう。
水中カメラには様々な種類があります。
使用するアクティビティや場面、水中の深さによって選ぶカメラが変わってきますので、以下のポイントを参考にしながら自分に合ったカメラを探してみてください。
種類・タイプ
水中カメラには「コンパクトデジカメ」「アクションカメラ」「360度カメラ」などの種類があります。
コンパクトデジカメタイプは操作性が簡単なので初心者ダイバーにはおすすめです。
水中の写真や潜っているときの動画を撮影するくらいであればコンパクトデジカメの機能で十分にキレイなものが撮れます。
アクションカメラの代表格としては「GoPro」が挙げられますが、こちらは主に動画を撮影するときに使うカメラです。
高性能な手ブレ補正機能を兼ね備えたものが多く、サーフィンなどをしながらでも美しい動画を撮ることが出来ます。
また、水中カメラとしてだけでなく、陸上でのアクティビティを撮影するときにも便利というのがアクションカメラの魅力です。
360度カメラは特殊なレンズを使うことによって周りの景色を一度に撮影できるカメラのことを指します。
全天球カメラとも呼ばれますが、海の中で撮影をすると非常に幻想的な写真や動画が取れるため人気です。
ただし、多くの360度カメラはそこまで高い防水性を兼ね備えていないので、防水ケースと一緒に使用することが一般的です。
防水性
水中で使うカメラを探す場合には、やはり「防水性の高さ」という点が重要となってきます。
防水性能があるカメラの場合は、だいたい「水深○○mまで対応」といった表記がされていますので、まずはそちらを確認してください。
また、カメラによっては防水ケースを使用することでさらに深いところでも撮影可能なものがあります。
「防水ケースが付属されているのか、別売りなのか?」といった部分はカメラによって異なりますので、この点もチェックしておきましょう。
ちなみにダイビングやシュノーケリングの際に水中カメラを使うのであれば「水深10m以上」のものがおすすめです。
資格なしの体験ダイビングでも「水深12m」までは潜れますので、その深さに対応した防水性を持っている水中カメラなら故障の心配もありません。
機能・性能
水中カメラは商品ごとに様々な機能や性能が搭載されています。
「どういった機能が必要なのか?」は撮影の目的や利用する場所によって変わってきますので、以下の点を参考にしてみてください。
・防水性:水中カメラとしてマストの機能
・防水ケースとの互換性(拡張性):防水ケースに対応しているかどうか
・手ブレ補正機能:激しく動きながら撮影する場合に必要な機能
・ズーム機能:水中の小さな生き物などを撮影するときに便利
・通信性:Wi-Fi接続が可能、撮影した画像や動画を他のデバイスに送れるかどうか
・画質(画素数):静止画なら「1200~1500万画素前後」、動画なら「4K対応モデル」が標準的
サーフィンなどをしながら撮影する場合は手ブレ補正が優れているもの、ダイビングなどで海の小さな生き物を撮影するならズーム機能に特化したものといった形で用途に合った機能を備えている水中カメラを選びましょう。
【最新】水中カメラおすすめ5選
それではここから最新のおすすめ水中カメラ5選をご紹介していきます。
どれも高性能な水中カメラとなっていますので、新しく買う際の参考にしてみてください。
最初にご紹介するのは子供へのプレゼントにも最適な水中カメラです。
【商品の特徴・機能】
・録画フルHD1080P
・3000万画素
・6連写機能
・16倍デジタルズーム
・防水3m
・手ブレ補正機能あり
・子供のプレゼントに最適なコンパクト設計
こちらの水中カメラは大人から子供まで、色々な方におすすめできる1台となっています。
水深3mまでの防水機能に加えて自動手ブレ補正機能が付いていますので、プールや海でアクティブに動き回るお子さんを撮影するには申し分ない水中カメラです。
また、お子さん自身が使う上でも操作しやすいコンパクトな設計で、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントとして高い人気を誇る商品となっています。
もちろんスペックも「3000万画素」「録画フルHD1080P」「6連写機能」「長時間スタンバイ機能」といった形で本格的なカメラに劣りません。
水中カメラの入門機として選ぶにはぴったりの商品だと思いますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
ちなみに価格も1万円以下と非常にリーズナブルです。
いきなり高い水中カメラを買うのはちょっと不安という方にもおすすめと言えます。
続いては最大水深40mまで対応というダイビングに最適な水中カメラをピックアップしました。
【商品の特徴・機能】
・カメラ本体のみで水深10mまで対応
・防水ケースを付ければ最大水深40mまで使用可能
・最大15mまで遠隔操作が可能
・最長の連続撮影時間は6時間
・170度魚眼レンズ搭載
・6軸ELS手ブレ補正機能
・AWB色補正機能
・LDCレンズ歪み補正機能
・映像の送信が可能なWi-Fi機能
・ドライブレコーダーとしても使える
・そのほか様々な撮影モードを採用
こちらは「4K/60fps(動画)」「20MP(静止画)」という高解像度が魅力の水中カメラとなります。
本体だけでも水深10mまで対応していますが、防水ケースを付ければ水深40mまで撮影が可能です。
ダイビングが趣味という方にはぴったりの商品で、一度充電すれば最長6時間まで連続撮影が出来ます。
また、170度魚眼レンズを搭載しているため、広角撮影ができるところも特徴のひとつです。
ほかにも手ブレ補正や色補正機能など、水中カメラに求める機能はしっかりと揃っています。
なお、Wi-Fiに接続すれば撮影した画像や動画をそのままパソコンやスマホに送信できますので、SNSや動画サイト用に水中カメラを購入しようと考えている方にもおすすめです。
ちなみに水中カメラとして使っていないときにはドライブレコーダーとしても活用できるため、まさに買って損のない1台と言えるでしょう。
「タイムラプスモード」「露出ディレイモード」「スローモーション撮影」など様々な撮影方法を試せますので、ぜひこちらの水中カメラもチェックしてください。
次はウェアラブルタイプの水中カメラをご紹介していきます。
【商品の特徴・機能】
・防水ケース付属で水深30m対応
・自転車やヘルメットなどに取り付け可能
・広角140度カメラレンズ搭載
・音声の録音も可能
・1.5インチ液晶画面
・録画再生機能
・連続120分録画可能
・「200万画素(動画)」「1200万画素(静止画)」の高解像度
こちらは自転車やヘルメットなどに取り付けて撮影をおこなうウェアラブルカメラです。
付属の防水ケースを使えば水深30mまで撮影が可能となっていますので、水中カメラとして使用することも出来ます。
140度広角カメラレンズを搭載しているため、水中でのパノラマ写真を撮影するのには最適な1台と言えるでしょう。
また、最長120分の動画撮影が出来るところも魅力的な部分で、ダイビングだけでなくサーフィンやヨットなどマリンレジャーのお供にはぴったりのカメラとなっています。
解像度も「200万画素(動画)」「1200万画素(静止画)」と申し分ないので、動きのある動画や写真を撮影したい方はぜひこちらを選んでみてください。
こちらは水深10mまで撮影可能の全天球カメラです。
【商品の特徴・機能】
・360度撮影可能のアクションカメラ
・5.7Kの超高解像度
・水深10mまで防水対応
・FlowState手ブレ補正機能
・見えない自撮り棒対応で楽々編集
最近あらゆるシーンで活躍している360度撮影可能のアクションカメラもピックアップしました。
こちらは「5.7K」という超高解像度のカメラで水中でも使えるところが大きな特徴となっています。
もちろん性能の高い手ブレ補正機能も兼ね備えていますので、ダイビングやサーフィンでの撮影にも最適です。
さらに見えない自撮り棒に対応しているため、後からの編集が非常に楽です。
まるでドローンで撮影しているかのようなアングルを楽しめますので、ぜひ一度使ってみてください。
最後にご紹介するのはアクションカメラの中でも人気が高い「GoPro hero11」です。
【商品の特徴・機能】
・「5.3K/60fps(動画)」「27MP(静止画)」の高解像度
・水深10mまでの防水性能
・ハイパースムース手ブレ補正機能
・10億以上の色を表現できる「10-bitカラー」
・縦横比率を調整できるデジタルレンズ
・最新のナイトエフェクト機能
・初心者から上級者まで使える2つのモード
こちらは「5.3K/60fps」という高い解像度で動画撮影ができるカメラです。
なお、撮影した動画の中から「27MP」の解像度で静止画を切り取ることも出来ます。
水深10mまではケースなしで使用可能で、高い防水性能を兼ね備えているところも大きな特徴です。
また、手ブレを最小限に抑える「HYPERSMOOTH5.0」を搭載しているため、ダイビングやサーフィンといったマリンスポーツだけでなくランニングやサイクリングといったシーンでの撮影にも使えます。
そのほか縦横の比率を調整できる独自のデジタルレンズ、10億以上の色を鮮明に映し出す「10-bitカラー」といった特徴・性能を持つのが「GoProhero11」の魅力です。
さらに夜間での撮影では星の軌道を幻想的に表現する「スタートレイル」、車のヘッドライトの軌跡を映し出す「ライトトレイル」といったモードが使えます。
これ1台あれば全てのアクティビティに使用できる超ハイスペックカメラと言えますので、本格的な撮影を目的とする方はぜひこちらの「GoProhero11」を選んでみてください。
水中カメラの活用シーン
ウォーターアクティビティを楽しむ際に活躍してくれるのが水中カメラです。
ダイバーであれば海中の美しい風景を撮影するとき、サーファーであればダイナミックな波に乗っている姿を自身で撮影するときに水中カメラが活用されています。
また、最近では釣りのために水中カメラを活用する人も増えてきました。
魚が釣れるときの映像を撮影するケースや魚群探知機代わりに使うケースなど、用途は様々ですが釣り人にとっても水中カメラは大事なアイテムになってきています。
そのほか、ラフティングをしているときに迫力のある映像を撮りたいといった場合にも水中カメラが役に立ちます。
もちろん水中で使えるカメラを普段の風景撮影やアウトドア時の撮影に併用することもありますので、屋外でのアクティビティを趣味とする方であれば1台持っておいて損はないと言えるでしょう。
まとめ
水の中や水に濡れる場面で使用できる「水中カメラ」について解説をおこなってきました。
ご覧いただいたように最近は非常に高性能な水中カメラがたくさん販売されています。
ダイビングやサーフィンといった場面で水中カメラを使ってみたいという方は、ぜひ本文でご紹介したおすすめの水中カメラ5選を参考にしてみてください。
また、お子さんと一緒に海や川で遊ぶといった場合も、水中カメラがあると思い出に残る良い写真や動画が撮影できます。