
スポーツに怪我や事故は付き物、どんなに注意をしていてもゼロにすることはできません。サーフィンも同様で最善の注意をはらっていても防げない怪我や事故は多数あり、自然を相手にするので事故が死に直結することも。とはいえ起こり得る怪我や事故を把握してしっかり対策していれば起こる確率は下がります。
本記事ではサーフィン中に起こりやすい怪我の原因や大怪我になるのを防ぐ方法を解説します。
サーフィンでよくある怪我は?
サーフィン中によくある怪我はサーフボードやリーフなど障害物に接触・衝突による打撲や出血で場合によっては骨折することもあります。またテイクオフでうつ伏せから胸を張って立ち上がる動作があるため腰痛にもなりやすくなります。
サーフボードの接触・衝突による怪我
サーフィンしてたらフィンが足に当たった〜〜〜〜縫って全治一週間の怪我🏥てへぺろ
— you (@tellme_888) 2018年6月17日
2週間前に千葉白里海岸でサーフィンしたら自分のボードが顔面に衝突して怪我した!
眼の周りが鬱血状態になりパンダに変身したー!
怖いね!
暫くサーフィンは封印する事に・・・。— たーちゃん (@t_tyukun) 2018年6月12日
サーフィンでもっとも起きやすい怪我はサーフボードの接触・衝突による怪我です。自ら使うボードや他人のボードが体に衝突して怪我につながります。ワイプアウトやゲットアウト中に波に巻かれて自分のサーフボードが体にぶつかったり近くにいた人が波に巻かれてそのボードが直撃したり、そうした事故によって打撲や骨折、出血することもあります。サーフボードは硬さがあり波の力が加わると衝撃はとても強くなります。
サーフボードの接触による怪我を防ぐには波に巻かれてボードが自分から離れたときは顔や頭を腕や手で覆って体を丸めます。顔や頭にボードが直撃すると大怪我に繋がりますが、その他の場所であれば軽傷ですみやすく体を丸めればボードが当たる確率も下がります。
またゲットアウトするときにパドルをしているサーファーの真後ろにいないことも大切です。前にいるサーファーが波に巻かれてそのボードが直撃するといった事故・怪我を防げます。
障害物に衝突する怪我
早朝にサーフィンして両足、左手の平、合計5ヶ所怪我しました。やっぱりリーフは危ないな。#怪我した俺カッコイイ #小学生時代のあるある #怪我してないところにもとりあえずバンドエイド
— レオ@ブロガーLEOLOG〔レオログ〕 (@Petasojp) 2015年3月21日
AZS!こりてませんすぐ復活します。でもブーツは買います。RT @shige814: 結局縫ったんだね・お大事に! QT @goemon_39: あ~!よ~怪我する!昨日のサーフィンでリーフで足の裏をザックリ!5針縫う!
— ishikawa yoshihisa (@goemon_39) 2011年4月6日
サーフポイントによってはリーフやテトラなど障害物に当たっての怪我も起こり得ます。ボードから下りたところにリーフがあって足を出血、波に流されてリーフやテトラに衝突など大怪我につながることもあります。障害物に衝突しての怪我を防ぐにはレベルに合ったポイントでサーフィンをすることです。
特に初心者はリーフや障害物のあるポイントは避けたほうがいいでしょう。波のサイズが大きいときには特に注意が必要です。
関連記事:サーフィンのリーフブレイクの特徴は?初心者は怪我に注意?
腰痛
『サーフィン中の腰痛を回避するために』
先日サーフィン中に腰痛を再発させてしまったボク。
サーフィン前後のケアはもちろんのこと、サーフィン中にも。
再発させたことで基本を思いだしました。
皆さんも気をつけてくださいね!
https://t.co/Gb0tfRgld9— 有本 圭 (@kei_surf) July 27, 2016
サーフィンはサーフボードでうつ伏せになってテイクオフの時には胸を張って立ち上がるため腰に負担がかかりやすく腰痛を発症しやすいスポーツでもあります。腰の怪我を防ぐにはサーフィン前と後にストレッチなどケアをすることです。とはいえいくらケアをしていても完全に防ぐことはできません。少しでも腰に違和感を感じたら無理をせず体を休めることで重症化を防ぐことができます。
怪我に注意してサーフィンを楽しもう!
今回は「サーフィンでの怪我」をテーマに解説しました。
緊張感を持って海に入る初心者よりも少しサーフィンに慣れてきた中級者に怪我や事故が多いのは事実。余計な怪我や事故でサーフィンが楽しめなくなるのを防ぐために初心者はもちろん、中級サーファーも今一度心に止めてみてはいかがでしょうか。
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