サーファーのためのお守り3選!波乗守&セントクリストファーネックレス

サーフィンは誰もが気軽に楽しめるマリンレジャースポーツのひとつですが、やはり自然を相手にするだけに命がけという一面もあります。そんなサーフィンをする上でサーファー向けのお守りというのが存在します。

もちろんお守りを持っているだけで水難事故が防げるわけではありませんが、人によってはお守りを持っていると気持ちの在り方が変わってくるかもしれません。そこで、ここでは日本や海外にて販売しているサーファーのためのお守りを3つご紹介していきますので、ぜひ参考までにご覧になってみてください。

サーファーのお守り『波乗守』

最近SNSを中心に密かなブームとなっているサーファー用のお守りというものをご存知でしょうか。それらのお守りは「波乗守」といわれ、サーファーの安全を祈願するためのアイテムとして非常に重宝されています。ここでは国内の神社で用意されている波乗守のうち、有名な2つをご紹介していきますので、ぜひ旅先などで訪れた際には手に入れてみてください。

千葉・玉前神社

出典:上総國一之宮 玉前神社公式HP

千葉県の一宮市にある「玉前神社(たまさきじんじゃ)」は、2020年東京オリンピック・サーフィン競技が開催される「釣ヶ崎海岸(通称、志田下ポイント)」からも程近い場所にある由緒正しき神社です。

こちらの玉前神社では、サーファーなら誰もが欲しくなる「波乗守」というお守りを用意してくれています。なお、波乗守はサーファーへの安全祈願だけでなく「人生の荒波にも上手く乗れますように」という意味が込められていますので、サーファー以外の方にもご利益があるありがたいお守りです。

ちなみに玉前神社は1200年以上の歴史がある神社となりますが、ただ海の近くにあるだけで波乗守を用意しているわけではありません。というのも、この玉前神社に祀られている祭神は「元々、海からやってきた神様」とされているのです。

しかもその神様がどんな神様なのかを知ったらありがたさもアップするのですが…。実は、この玉前神社に祀られているのは「玉依姫命 (たまよりひめのみこと)」といい、なんと日本の初代天皇にあたる「神武天皇」を産んだ人物とされているのです。

日本の初代天皇を産んだ母親である人物が、神様として祀られているというのは非常に貴重なことでもあります。パワースポットとしての力も相当なものがあると思いますので、ぜひともこの玉前神社で波乗守を手に入れてみてください。きっとその神社の前に広がる九十九里の海での安全が約束されるはずです。

三重・安乗神社

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三重県の伊勢志摩地方にある「安乗神社(あのりじんじゃ)」もまた、国内では数少ない「波乗守」を手に入れられる神社です。そもそも三重県の伊勢志摩といえば日本でも有数の社殿として知られる伊勢神宮があるところで有名ですが、その伊勢神宮から南東に下った半島のような場所に安乗神社はあります。

あまり大きいわけでもなく非常にメジャーということではありませんが、安乗神社も先ほどの玉前神社同様に数々の逸話がある神社です。ちなみに、安乗という名前自体が「安(全に波などに)乗(る)」といった語呂合わせで近年親しまれているという部分もあります。

そんな安乗神社ですが、かつては文禄の役出兵の際に九鬼嘉隆が率いる水軍の航海の手助けをおこなったり、安政東海地震のときにはその大津波の被害を減少させたりといった伝説が数多く残っている由緒正しき神社のひとつです。

また、日清・日露戦争・支那事変の際には、地域の祈願出征者を全員無事に帰国させたとも伝えられていて、地域の人々にとっては非常にありがたい社殿として扱われ、現在もキレイに管理がされています。

こうした安乗神社の波乗守はサーファーだけでなく、バイク乗りや車好きの方からも評判がよく、隠れた人気アイテムとして話題となっていますので、ぜひお近くに立ち寄られた際には参拝をしてお守りを手に入れてみてください。

サーファーのお守り『セントクリストファーネックレス』

海外にも日本のお守り同様にサーファーにとって有名なお守りがあります。それがセントクリストファーネックレスです。セントクリストファーというのは、かつて海や川など水辺を守っていたとされるカトリックの聖者のことをいい、伝説の中ではとても大きな巨人ともされています。また、セントクリストファーには赤ん坊に姿を変えたキリストは抱えて川を渡ったという逸話も残されていて、昔から水辺の神様として崇められてきました。

そんな伝説にあやかって作られていたセントクリストファーネックレスは、60年代のサーファーに大人気のアイテムでしたが、流行り廃りの中で一時期その姿を見せなくなります。しかし、こうした伝統を復活させようと1998年に「GET BACK SUPPLY (ゲット・バック・サプライ)」というブランドがセントクリストファーネックレスを製造し始め、またその人気が再燃されることとなったわけです。

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現在のセントクリストファーネックレスは主にシルバーをベースに作られていて、ファッションとして身につけるにも十分なデザイン性を兼ね備えています。ペンダントトップとなるコインにはセントクリストファーが描かれていて、そのカラーも海を連想させるブルーから女性にもつけやすいピンクまで様々なものがあります。

海外のお土産としても人気の高いアイテムとなっていますので、ぜひアメリカの西海岸などに訪れた際には探してみてください。

サーファーのお守りはプレゼントにもおすすめ

ご紹介してきたお守りはどれもサーファーの方へのプレゼントにもぴったりで、とてもおすすめのアイテムとなっています。交際している相手や会社の友人などがサーフィンをしているのであれば、こうしたお守りを誕生日や記念日に贈っても非常に喜ばれることでしょう。

もちろん千葉や三重まではちょっと距離が遠い…という人もいるでしょうから、そういったときはセントクリストファーネックレスをネットで購入して贈ってあげても気持ちは伝わると思います。

また、ここ数年ではハワイアンジュエリーをお守り代わりとして身につけるサーファーも増えてきていて、特にサーフボードと波がデザインされたシルバーのネックレスは非常に人気です。これは困難を乗り越えられるようにという意味と、打ち寄せる波が終わることのない永遠を意味していることからも評判がよく、カップルの間でのプレゼントにも最適なアイテムとなっています。

ハワイはサーフィンのメッカでもありますので、2つの意味で縁起のいいお守りとして愛用できるはず。そのため、ぜひハワイに訪れた際にはこうしたハワイアンジュエリーもチェックしてみてください。

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サーファー向けのお守りを手にしてみては?

サーフィンはとても楽しいものですが、やはり海でおこなうスポーツだけに事故などには十分気をつけたいところです。そんなとき、サーフィンへ向かう車内にたとえば波乗守があれば「今日も安全に波に乗ろう」といった気持ちを思い出せるのではないでしょうか。

また、ご紹介したネックレスなども同様で、普段からサーフィンのときに身につけておくことで、初心を忘れないようにも出来るはずです。こうした願いも込めた上で、ひとつサーフィン用のお守りを持ってみてはいかがでしょうか。

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