大自然溢れるオーストラリアは日本人観光客もよくおとずれる人気の海外スポットですが、サーファーにとってはいろいろな「サーフブランド」が生まれた場所というイメージもあります。ここではそんなオーストラリア発祥のサーフブランドを大特集。厳選した7つのブランドについて詳しくご紹介していきますので、ぜひオーストラリアのサーフブランドが好きという方はチェックしていってください。
また、オーストラリアに訪れた際のお土産に最適で、人気のあるサーフブランドグッズもご覧いただけますので「これからオーストラリアに旅行へ行く」という人にもおすすめの内容となっています。
オーストラリアはサーフィン大国
オーストラリアはハワイやカリフォルニアと並んでサーフィンが盛んな地域です。その広い国土の中にはサーファーズパラダイスやバーレーヘッズといった世界的にも有名なサーフポイントがたくさんあり、年間を通して多くのサーファーがオーストラリアへ訪れます。
また、実際に多くの有名プロサーファーを輩出している国でもあり、偉大な世界チャンピオンであるミックファニングをはじめ若手期待の新星・ジュリアンウィルソンなどはその代表格と言えるでしょう。そんなサーフィン大国であるオーストラリアでは、多くのサーフブランドも誕生しています。
中には日本でも知名度の高いブランドもあり、きっとサーファーであれば一度はその名前を聞いたことがあるという人も多いことでしょう。そんなオーストラリアが誇る人気サーフブランド7選を次に見ていきたいと思います。
オーストラリア発祥の人気サーフブランド
オーストラリアのサーフブランドの特徴はなんといっても自然をテーマにしたものが多いことです。着心地からデザインまでナチュラルな感覚を大切にしているのがオーストラリアらしいと言えますね。そんなオーストラリア発祥の人気サーフブランドの特徴をさらに詳しくご紹介していきます。
QUIK SILVER
80年代から90年代にかけて日本でもブレイクをした「クイックシルバー」は、オーストラリアのサーフブランドBIG3のひとつにも数えられるほど有名なブランドです。また創業1969年ということですから、サーフブランドの中でもかなり歴史のあるブランドといえるでしょう。
そんなクイックシルバーでは現在、サーフ系ファッションだけでなくスノーボーダーやスケーター用のアパレル商品も販売しています。ストリートファッションカルチャーの先駆け的存在であるクイックシルバーは、まさにオーストラリアを代表するブランドで、アイテムにおけるカジュアルさというのも特徴のひとつです。海辺でサラッと着こなす洋服が欲しいのであれば、ぜひこちらのクイックシルバーを覗いてみてください。
RIP CURL
こちらも1969年創業という歴史のあるサーフブランドですが、「リップカール」は元々サーフボードの製造をおこなっていたブランドです。その後、ウェットスーツの製作などサーフアイテムを重点的にリリースしていましたが、最近ではサーフィン用のハイテクウォッチなども手がけています。
また、メルボルンで誕生したリップカールはアーバンスタイルのアパレルファッションアイテムも充実していて、ラフになりすぎないカジュアルファッションを楽しむことができるブランドです。オーストラリアでは普段着に利用する人も多くいて、ぜひ日本人サーファーの皆さんにもそのさりげないオシャレをマネしてもらいたいところです。
BILLA BONG
1973年にゴールドコーストで誕生したビラボンは、日本でも非常に知名度の高いサーフブランドのひとつです。ここまでにご紹介したクイックシルバー・リップカール、そしてこのビラボンを含めた3つが一般的に「オーストラリア3大サーフブランド」と呼ばれたりもします。
元々ビラボンは海水浴用のスイムショーツ(いわゆる海パン)をハンドメイドで作り上げていたローカルなブランドでしたが、その品質やデザインが話題となり一躍トップブランドへと成長しました。日本でもカラフルなデザインがウケて昔から若者を中心に人気がありますので知っているという人は多いことでしょう。
ROXY
日本でも若い女性に人気のあるロキシーですが、実はクイックシルバーの姉妹ブランドということをご存知でしょうか。ロキシーというのはクイックシルバーの創業者の孫にあたる娘さんの名前で、女性用のファッションブランドとして誕生しました。
露出度の高い派手めなアイテムから落ち着きのあるアイテムまでが揃い、全世界で女性から支持されているのがロキシーの特徴でもあります。
TCSS
最近、日本でも20代から30代の方に人気を得てきたのが2009年創業の「TCSS」です。ベーシックなデザインにインパクトのあるロゴなどを配した洋服はオシャレかつ機能的で、サーフィンをしに行くときにも着たいブランドとして名前が挙げられます。
また、セレクトショップでも扱われるほど洗練されたアイテムたちは、ただのサーフブランドからワンランク上の存在ともいえ、アーバン系のスタイルにも絶妙にマッチします。
Deus Ex Machina
「趣味を楽しむ」をコンセプトに2008年に誕生したのが「デウスエクスマキナ」です。カメラマンのダスティン・ハンフリーが手がけるブランドで、元々はバイカー用のブランドとしても知られています。
そこから段々とアイテムラインナップが広がり、現在ではサーフファッションにも精通するブランドラインが確立されているというのも「デウスエクスマキナ」の特徴です。
BANKS
2014年にオーストラリアとアメリカ、そして日本の3カ国によって共同開発という形で立ち上げられたブランドが「バンクス」です。新しいサーフカルチャーを発信するというコンセプトのもと、アーバンサーフスタイルに特化したファッションアイテムを次々とリリースしています。
デザインはもちろんのこと生地などの品質にもこだわっているため、サーフブランドでありながら上品な雰囲気を持っているところが特徴的です。
オーストラリアのお土産におすすめのサーフブランドグッズ
ここからはオーストラリアに訪れた際に、お土産として購入するのにおすすめのサーフブランドグッズをご紹介していきます。
Tシャツ
やはりせっかくオーストラリアまで行ってお土産を買うなら、日本未上陸ブランドのものがおすすめです。例えば「ジマーマン」は世界のセレブ御用達のオーストラリアンブランドながら、まだ日本にはショップがないのでお土産を購入するのに最適。上質かつエレガントな雰囲気が漂う洋服はどれも逸品揃いですので、ぜひチェックをしてみてください。
ビーチサンダル
現在オーストラリアでブレイク中のファストファッションブランド「コットンオン」では、1000円以下でオシャレなビーチサンダルを買うことができます。2足買えばプライスダウンになることもありますので、複数の方へのお土産選びにも最適です。
タオル
今、日本でも着実に有名になりつつあるオーストラリア発祥のオシャレブランドといえば「ビーチピープル」です。インスタ映えをすることから一気にその知名度を高めましたが、見た目だけでなく実用性にもかなり優れていてサーファーにも人気のブランドとなっています。
大きめのラウンドタオルは1枚持っているだけでも非常に重宝しますので、ぜひオーストラリアに訪れた際にもチェックをしてみてください。
まとめ
日本でも有名なものからまだ未上陸なものまで、オーストラリア発祥のオシャレなブランドをいろいろとご紹介してきました。どれもサーフブランドとしておすすめのものばかりですので、ぜひファッションアイテムを購入する際の参考にしてみてください。
また、オーストラリアに訪れた際には、本文中でもご紹介したような日本未上陸ブランドのものをお土産に買うときっと喜ばれると思います。
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