普段は日本でサーフィンを楽しみながら、まとまった休みがあるときに海外サーフトリップを楽しむという人は多くいますが、トリップ先の候補として真っ先に上がるのはハワイ・バリ・オーストラリアといったところでしょう。

もちろんそれらがトリップ先に選ばれるのは、良質な波がありサーフィンをする環境が整っているというそれなりの理由があるわけですが、世界には知名度は低いものの、優良なサーフポイントは多数存在しています。

ベトナムもその一つで、ベトナム=サーフィンというイメージはあまりないかもしれませんが、実は日本から数時間で行けるうえ、海が混雑していないのでリラックスしながらサーフィンが出来るというメリットがあります。ここではそんなベトナムの中心サーフスポットであるダナンについてご紹介していきます。ぜひ、海外でのサーフトリップに興味があるという方は参考までにご覧になっていってください。

ベトナムの基本情報

ベトナムは日本の南西に位置する国で、東南アジアの一部に属します。国の形が縦に長く、国土のほとんどが太平洋側に面しているところが特徴的です。そんなベトナムは隠れたサーフスポットとして最近ちょっとした話題となっています。

これは各社LCCが就航したおかげもあり、アクセスがしやすくなったからというのも理由のひとつですが、物価が安く旅行ついでにサーフィンをするには絶好の場所という口コミが広がったからです。

どんな国?

ベトナムに訪れるのであれば基本情報を頭に入れておく必要がありますので、簡単にベトナムという国をご紹介しておきましょう。ベトナムの国土や人口というのは、だいたい日本と比べて90%ほどです。

首都は国の北部に位置するハノイで、日本からも直行便が出ています。なお、この記事でピックアップするサーフスポットのダナンはそれよりも南に位置し、国のほぼ中央にあります。

また、ベトナムに住む人の8割は仏教徒とされていますので、こちらも日本人としては親近感が沸くところと言えそうです。言語としてはベトナム語がメインとなりますが、観光客としては英語が通じるところも多く、そこまでの不便は感じません。

ただし、ローカルなところではいまだに英語が通じない場所もありますので、最低限のベトナム語(挨拶など)は覚えていった方が無難です。ちなみに現地で使うお金に関しては日本円かドルを「ドン」というベトナムのお金に両替する必要があります。

現在のレートだと1ドンが0.0047円なので、だいたい1円が200ドンちょっとという計算です。1.5リットルのミネラルウォーターが4000ドン=20円くらいということですから、物価はかなり安いと言えるでしょう。

日本からのアクセスは?

先ほども少し触れましたが日本からベトナムまでは直行便が出ていますので、成田空港や関西空港からダイレクトでアクセスが可能です。料金としてはシーズンにもよりますが、平均4万円前後を目安として考えておいてください。

<ベトナムへのアクセス料金・時間の一例>
・ダナン直行便 6時間10分¥39,950~
・ホーチミン直行便 6時間40分¥33,560~
・ハノイ直行便 6時間25分¥33,922~
※上記は東京発の場合、2020年1月時点参考

ただ、最近では格安航空会社も多く就航していますので、安ければ2万円台でベトナムまで行くことができます。

もちろんその場合のサービスというのは大手航空会社よりも劣りますし、サーフボードを日本から持っていこうとすると料金が高めに掛かることやボードが破損するケースも少なくありません。
(これは格安航空会社以外でも起きる事故ではありますが…)そのため、初めてベトナムに行く際にはANAなどの大手航空会社がおすすめです。

ベトナム・ダナンのサーフィン事情

次にベトナム国内のサーフィン事情も見ていきましょう。ここではベトナム国内で人気のあるサーフスポットであるダナンを中心にご紹介していきます。

気候は?

ベトナムの気候というのは北部と南部、そしてダナンがある中部で若干の違いがあります。まず中部は8月から9月にかけて日本と同じように猛暑日となることが多く、台風も頻繁に発生します。

また、南部に近づくほど亜熱帯性気候となるため乾季と雨季がはっきりと分かれるのも特徴的です。雨季は5月から10月で乾季は11月から4月まで、ダナンでもこの影響を受けることがあるため、サーフィンに適しているのは日本における秋冬シーズンと言えるでしょう。

なお、ダナンにサーフィンをしに行くついでに首都・ハノイまで観光へ出かける場合は寒暖差に注意してください。ハノイのある北部は朝晩がかなり冷え込むので、秋冬シーズンにハノイまで行くなら防寒具が必須です。

サーフポイントは?

ダナンのメインサーフポイントは「ミーケビーチ」と呼ばれるところで、海底が砂で出来ているビーチブレイクとなっています。ミーケビーチ近辺には観光者向けのホテルなどが点在しているため、そちらを拠点にすれば滞在中にすぐサーフィンをしに行けて便利です。

波の特徴は?

ダナンのミーケビーチは、1年を通してみると腰〜腹までのサイズが平均で、初心者〜中級者、ロングボーダーにおすすめのサーフポイントと言えます。ただし、台風が発生する時期になると頭ほどのビッグウェーブもやってきます。しかし、台風による大波の場合はオンショアとなることが多く、強烈なカレントも発生します。

ベストシーズンは?

ダナンでのサーフィンのベストシーズンは11月から2月ごろです。この時期は南部からのモンスーンの影響で波のサイズも大きくなりやすいので、満足のいく波に乗ることができます。

ただし、このシーズンでも雨が降ることはありますので、そのときのタイミングで波のコンディションも変化すると考えておいてください。また、気温・水温的には5月ごろも狙い目です。そのため、ゴールデンウィークにベトナムに訪れるというのもおすすめと言えます。

サーファーは多い?

ダナンではサールカルチャーがあまり浸透していないため現地サーファーは少なく、毎日海にいるようなサーファーも限られています。そのため激しい波の取り合いになることはありません。

レンタルボードはある?

ダナンにはサーフショップもあり、レンタルボードの利用が可能です。観光で訪れて数日利用する程度であれば、ボードを飛行機に乗せるよりもレンタルボードを借りた方が安く済みますのでおすすめです。

また、前述したようにボードを国内から持っていく場合には破損などの恐れもあります。こうしたことも考えるとやはり初心者はレンタルボードを利用した方が無難と言えるでしょう。

ベトナム・ダナンはサーフトリップにおすすめ

海外サーフトリップをお考えの方のために隠れたサーフスポットであるベトナム・ダナンについてご紹介してきました。ダナンは直行便でも4万円程度で行けますし、物価も安くちょっとした観光を含めて休日を過ごすのであれば最適な場所です。

ぜひ、まとまったお休みが取れて海外でサーフィンをしたいというのであれば、こちらのダナンも候補地に入れてみてください。

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