昔からサーフィンを題材にした映画は数多く公開されていますが、おしゃれでカッコいいものから実話をもとにした感動ものまでたくさんあります。

ここではそうしたサーフィン映画のおすすめをご紹介していきます。邦画から10本、洋画から10本を選びましたので、ぜひ休日や時間のあるときに見てみてください。2018年の新作から2019年の公開予定の最新作まで取り上げていきますので、トレンドに乗り遅れないようにチェックしていきましょう。

サーフィン映画のおすすめ【邦画】10

サーフィンという題材だけにやはり圧倒的に洋画の方が多いのですが、実は邦画でもおすすめのサーフィン映画はたくさんあります。邦画におけるサーフィン映画は、海外のドキュメンタリータッチのものよりも、どちらかというとストーリーテイストのものが多い印象ですが、どれも見ごたえのある作品ばかりです。過去の名作から2019年に公開されたばかりの最新おすすめ邦画9選を紹介します。

あの夏いちばん静かな海

created by Rinker
¥4,180 (2020/03/30 09:11:03時点 楽天市場調べ-詳細)

日本のサーフィン映画としてはもっとも有名な作品ではないでしょうか。真木蔵人さん主演の「あの夏、一番静かな海」は、北野武さんが監督を務めたサーフィンをテーマにした映画です。真木蔵人さんが演じる主人公は、聴覚障害を抱えた青年。

ゴミの回収業者として働いていた彼は、ある日1本の捨てられたサーフボードを拾い、そこから聴覚障害があっても楽しむことができるサーフィンにのめり込んでいきます。

田舎町の風景とその周りの人間たちとの交流を描いたノスタルジックでハートフルなストーリー。大会で優勝したり、大きな事件が起きたりする内容ではないのですが、その分とてもサーフィンを身近に感じられます。

また、主人公が聴覚障害者ということで、セリフもそこまでなく、静かでおだやかな映像美を楽しむことができる仕上がりとなっています。

映画タイトル:あの夏、いちばん静かな海

公開:1991年

監督: 北野武

主な出演者:真木蔵人、大島弘子

上島ジェーン


ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが主演のコミカルかつドキュメンタリータッチな作品です。いまでこそ再ブレイクを果たし、芸能界で数多くの番組MCを務めている有吉弘行さんも後輩芸人役で出演していますので、そのあたりも見どころのひとつとなっています。

物語としては千葉県の志田下に訪れたお笑い芸人の2人が、地元のサーファーと打ち解けながらサーフィンにチャレンジするという内容。
実際に2人がサーフィンをしている姿が非常にレアな映像で、いまではもう実現しないようなキャスティングが魅力的でもあります。

映画タイトル:上島ジェーン

公開:2009年

監督: マッコイ斉藤

主な出演者:上島竜兵、有吉弘行

キャッチアウェーブ

高校生3人組がひと夏の体験としてサーフィンに没頭していく姿を描いた青春ムービーです。三浦春馬さんや濱田岳さんといった俳優の若かりし頃の演技が楽しめます。

また、プライベートでもサーフィンを嗜む坂口憲二さんも出演していて、本格的なサーファーとしての一面も見ることができます。そして主題歌にはDef Techの「Catch The Wave」が使われています。こちらはサーファーならご存知であろうサーフミュージックの定番です。音楽が映画を盛り上げてくれます。

映画タイトル:キャッチ ア ウェーブ

公開:2006年

監督: 高橋伸之

主な出演者:三浦春馬、加藤ローサ、坂口憲二

ライフ・オン・ザ・ロングボード

妻に先立たれ、定年退職もし人生にやりがいを見出すことができなかった元サラリーマンが、青春時代にはまっていたサーフィンにもう一度チャレンジするという内容。

主人公の一雄役は故・大杉漣さん、その姿を見て感涙すること必至の1本です。若い頃に夢見た種子島の波に乗ろうと、50歳を過ぎて単身種子島へと移り住む一雄でしたが、数十年ぶりのライディングでいきなり波に乗ることもできず、地元民からは相手にもされない日々を過ごします。

しかし、持ち前の笑顔とやる気で段々と種子島の人々に認められるようになっていき、サーファーとして第二の人生を始めるようになっていく、といったストーリー展開です。

昔の青春を思い出したい方にはぜひともおすすめのサーフィン映画となっています。なお、2005年公開のこの映画の続編が、2019年春に吉沢悠さん主演で公開予定です。

「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」といったタイトルになっていますが、こちらもサーファーとしては楽しみな作品となっています。

映画タイトル:ライフ・オン・ザ・ロングボード

公開:2005年

監督: 喜多一郎

主な出演者:大杉漣、大多月乃、小栗旬

LIFE 天国で君に逢えたら

世界中を飛び回るプロのウインドサーファーである主人公・飯島夏樹。しかし、その身体はいつからかガンに侵され余命宣告を受けることになります。その身体で最後に愛する妻と4人の子供たちとどういった時間を過ごすのかをテーマにした映画で、大沢たかおさんが主人公である夏樹を熱演しています。

映画タイトル:Life 天国で君に逢えたら

公開:2007年

監督: 新城毅彦

主な出演者:大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、真矢みき

ハナレイ・ベイ

ハナレイ・ベイは2018年10月公開の吉田羊さん主演でハワイを舞台にしたサーフィン映画です。シングルマザーであるサチは、ひとり息子であるタカシがハワイのカウアイ島にある「ハナレイ・ベイ」で亡くなったことを突然の連絡で知ることになります。

サメに襲われて命を落としたというタカシの命日が来るたびに、サチはハナレイ・ベイにひとりデッキチェアを持って佇むようになるのですが、10年経ったあるときに2人の日本人サーファーに出会うことになります。

その2人に自分の息子を重ねるサチでしたが、あるとき「赤いサーフボードを持った右脚のない日本人サーファーがいる」という噂を聴くことに。サーフィンと人生を説いた話題の感動作でのすので、ぜひ一度ご覧になってみてください。なお本作品にはプロサーファーの佐藤魁も出演しています。

映画タイトル:ハナレイ・ベイ

公開:2018年

監督: 松永大司

主な出演者:吉田羊、佐野玲於、佐藤魁

海の上の君は、いつも笑顔


茅ヶ崎高校に通う女子高生成瀬汀が、プロサーファーを目指していた兄の形見のサーフボードを探すために湘南中を巡るという青春ストーリー。メインはサーフボードの話ですが、サーフィンを題材にした映画の中でも取っ掛かりやすい作品となっていますのでおすすめです。

映画タイトル:海の上の君は、いつも笑顔。

公開:2009年

監督: 喜多一郎

主な出演者:谷村美月

ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave

View this post on Instagram

 

南 美沙 【Minami Misa】さん(@miee.misa)がシェアした投稿 -

2019年5月には先ほど紹介したライフ・オン・ザ・ロングボードの続編として「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」が公開されました。サーファーとして一流の腕前ながらも夢から挫折して住んでいた場所を追われた主人公が、かつての師匠を頼りに種子島に向かい、自分自身やサーフィンと向き合い人生を再スタートする作品です。前作から引き続き監督は喜多一郎氏が務め、吉沢悠や馬場ふみか、香里奈、泉谷しげる、竹中直人など豪華キャストが出演しています。

映画タイトル:ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave

公開:2019年

監督: 喜多一郎

主な出演者:吉沢 悠、馬場ふみか、香里奈

WAKITA PEAK


2018年の作品でおすすめのサーフィン映画は「WAKITA PEAK」。ハワイのノースショアに出現する巨大な波に半生を賭けた実在の日本人プロサーファー「脇田貴之」のドキュメンタリー映画ですが、これこそ波に乗る本当の意味ということを教えてくれるような1本となっています。

サーフィン業界からも高く評価されながら、メジャー作とまではなっていない映画というのが歯がゆいところ。サーフィンというスポーツを通して人生の貫き方を示した偉大なサーファーと、その家族の物語が詰まっています。

映画タイトル:WAKITA PEAK

公開:2018年

監督: 清野正孝

主な出演者:脇田貴之

きみと、波にのれたら

この投稿をInstagramで見る

 

映画『きみと、波にのれたら』公式(@kiminami_movie)がシェアした投稿 -


サーフィン好きの女子大生と消防士のラブストリーを描いた「きみと、波にのれたら」は2019年に公開された邦画アニメです。これまで数々の賞を受賞してきた湯浅政明監督の作品でサーフィンに興味がある人からない人まで楽しめる映画となっています。

映画タイトル:きみと、波にのれたら

公開:2019年

監督: 湯浅政明

主な声優:伊藤健太郎、川栄 李奈

サーフィン映画のおすすめ【洋画】10

続いてはサーフィンを題材にした映画でおすすめの洋画を紹介していきます。ドキュメンタリーやプロサーファーの実話を元に作られた作品、過去の名作など見応えのある作品を紹介していきます。

180°SOUTH

誰も見たこのない景色を求めるために、アメリカから南へと旅立っていった2人の物語を追体験するロードムービーです。「パタゴニア」「ノースフェイス」という2大アウトドアブランドを立ち上げた2人の若かりし頃のサーフトリップをメインにした映画で、非常に見ごたえのある内容となっています。

映画タイトル:180°SOUTH

公開:2010年

監督: クリス・マロイ

主な出演者: イヴォン・シュイナード、ダグ・トンプキンス

ロードオブドッグタウン


カリフォルニアのストリートカルチャーを作り上げた若者たちの実話を題材にした映画。スケートがメインとなりますが、元々はサーフィンから派生していった文化でもあるということがよく分かる作品で、当時のファッションやライフスタイルを知る上では欠かすことのできない1本となっています。海で生きるのか陸で生きるのか、1970年代から1980年代にかけてのストリートキッズたちの生き様も見どころのひとつです。

映画タイトル:ロード・オブ・ドッグタウン

公開:2005年

監督: キャサリン・ハードウィック

主な出演者: エミール・ハーシュ、ジョン・ロビンソン、ヴィクター・ラサック

ソウルサーファー


隻腕のサーファーとして有名なベサニー・ハミルトンの実話を映画化した作品です。ハワイで生まれ育った彼女が13歳のときにサメに襲われて片腕を失い、そこからまた再起をかけてサーフィンに打ち込む姿が感動を呼びました。どのような状況下でも全力で努力する姿や、温かい家族愛が描かれた作品でサーファーでなくても一度は見るべきおすすめの1本です。

映画タイトル:ソウル・サーファー

公開:2011年

監督: ショーン・マクナマラ

主な出演者: アナソフィア・ロブ、ヘレン・ハント、デニス・クエイド

映画・ソウルサーファーに関する詳しい記事はこちら!

ビッグウェンズデー


サーファーなら誰しも一度は見た事があるというほど不朽の名作。カリフォルニアの若者を中心に噂になっていた「水曜日にやってくる特大の波」を求めたサーファーたちの生き様を描いた作品です。ビッグウェンズデーを待って10数年、彼らが求めたその波がついに…。サーフィン映画の名作と言える作品で過去のサーフシーンも観ることもできますのでおすすめです。

映画タイトル:ビッグ・ウェンズデー

公開:1978年

監督: ジョン・ミリアス

主な出演者: ジャン=マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビジー

エンドレスサマー

created by Rinker
コロムビアミュージックエンタテインメント

1964年公開ながら、ビッグウェンズデーと並んでサーフィン映画としてはもっとも有名な作品のひとつ。いまだに色あせないその内容はサーファーにとっての理想を描いていて、いつまでも「終わらない夏」を求めた主人公に自分を重ねる人も多かったのではないでしょうか。

映画タイトル:THE ENDLESS SUMMER

公開:1964年

監督: ブルース・ブラウン

主な出演者: ロバート・ウィングナット・ウィーヴァー、パトリック・オコネル、トム・カレン、

ジェリー・ロペス、ケリースレーター

ブルークラッシュ


アメリカ版青春サーフィンストーリーといった内容のブルークラッシュ。ハワイのオアフ島を舞台にサーフィンに情熱をかけた青年たちの恋物語を淡いタッチで描いています。サーフィンを知らなくても楽しめる物語ですので、初心者にもおすすめです。

映画タイトル:ブルークラッシュ

公開:2002年

監督: ジョン・ストックウェル

主な出演者: ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス

ディーパー・シェイド・ブルー

数多くのサーフィン映画を手がけているジャック・マッコイ監督の作品でサーフィンの歴史がわかるドキュメンタリー映画です。サーフボードの進化の過程や様々なサーフスタイルに注目していてジェイミー・オブライエンやステファニー・ギルモアなどプロサーファーも出演しています。

映画タイトル:ディーパー・シェイド・ブルー

公開:2012年

監督: ジャック・マッコイ

主な出演者:ジェイミー・オブライエン、チャド・マーシャル、ステファニー・ギルモア

マーヴェリックス/波に魅せられた男たち


世界最大級の大波といわれる「マーヴェリックス」に乗ることを夢見た16歳の天才サーファー「ジェイ・モリアリティ」の実話の物語。カリフォルニア発のこの映画は多くのキッズたちに夢を与えた作品でした。マーヴェリックスに挑む少年と師匠の絆にも感動する1本です。緊張感が伝わってくるようなマーヴェリックスの大波でのサーフィン映像が迫力満点です。

映画タイトル:マーヴェリックス/波に魅せられた男たち

公開:2012年

監督: カーティス・ハンソン

主な出演者:ジョニー・ウェストン、ジェラルド・バトラー、エリザベス・シュー

ジェイ・モリアリティに関する記事はこちら

ドリフト 神がサーフする場所(ところ)


オーストラリアを舞台にした2人のサーファー兄弟の成長物語です。あるときカメラマンでサーファーの女性と出会った兄弟は、自分たちの理想をそこに見つけます。サーファーとして自立を求める2人のトラブル続出のストーリーに、笑いと涙が溢れる1本です。

映画タイトル:ドリフト 神がサーフする場所(ところ)

公開:2012年

監督: モーガン・オニール ベン・ノット

主な出演者:マイルズ・ポラード、ゼイビア・サミュエル

ブレス あの波の向こうへ

オーストラリアの作家Tim Wintonの小説である「Breath」を実写化した作品でオーストラリア・アカデミー賞で作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、高い評価を得た大ヒット青春サーフィン映画「ブレス あの波の向こうへ」が2019年7月27日(土)より日本で公開されました。

映画タイトル:ブレス あの波の向こうへ

公開:2019年

監督: サイモン・ベイカー

主な出演者:エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ

サーフィンの映画を見よう!

サーフィン映画は実在の人物を取り上げたものも多く、ノンフィクション系の作品が好きな方にも非常におすすめです。また、コミカルなタッチでサーファーという人種を描いた映画もたくさんありますので、ぜひ一度気軽にご覧になってみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事