ハワイ風インテリアにおすすめの観葉植物4選!育て方のポイントも

「ハワイアンテイストなインテリアを使って自宅をオシャレにしたい!」という方に向けて、この記事ではおすすめの観葉植物をいくつかご紹介していきます。

熱帯地域を原産とする観葉植物は、ハワイ風のインテリアとしても使われているアイテムです。

ハワイ風の観葉植物が室内にあるだけでも随分と雰囲気が変わってきますので、部屋をコーディネートする際にはまず観葉植物から選んでみましょう。

ただし、ハワイ風の観葉植物といってもその種類は実に様々です。

大きさや見た目、育て方などから色々な種類に分けることが出来ますが、そういった基礎的な部分を理解した上で購入する観葉植物を選んでみてください。

ハワイ風インテリアにおすすめの観葉植物

ここではハワイ風インテリアとして人気が高い観葉植物を4種類ピックアップしてみました。

・モンステラ
・プルメリア
・ヤシ
・パキラ

どれもおすすめの観葉植物となっていて、自宅をハワイアンテイストに彩ってくれること間違いなしです。

そんなハワイ風な観葉植物の特徴や育て方などを詳しく見ていきましょう。

モンステラ

モンステラは高温多湿・耐陰性に強く、比較的誰でも育てやすい観葉植物のひとつです。

葉っぱ自体がとても大きく、特徴的な切れ込みが入っているところがモンステラならではの魅力となっています。

一株置いているだけで室内がグッと南国ムードに近づきますので、まずはこちらのモンステラを選ぶという方も少なくありません。

そんなモンステラの置き場所ですが、エアコンの風が直接当たるところでなければどこでも大丈夫です。

耐陰性がありますので日陰になっているところでも基本的には問題がなく、1年中元気に育ってくれます。

ただし、日差しが強い日などには直射日光を避けて、多少の遮光を心掛けてください。

直射日光にさらし続けると葉焼けを起こしてしまい、モンステラの生育にあまり良くありません。

なお、モンステラは熱帯地域の植物なので寒さには若干弱いです。

そのため、冬場は窓際から離したところに置いておくことをおすすめします。

【その他のポイント】
・水やりの頻度は季節や気温によって変わる
・暖かい時期には土が乾かないよう小まめに水やりをおこなう
・寒い時期は2~3日に1回のペースで水やりをするのが一般的
・葉っぱの乾燥を防ぐために1日1回は霧吹きで葉を湿らすことが大切

プルメリア

プルメリアは美しい花を咲かすことで有名な植物です。

ハワイではハイビスカスと並んでメジャーな植物となっていて、市街地の色々なところでその花を見かけることが出来ます。

そんなプルメリアは観葉植物としても人気が高い品種です。

室内でも室外でも育てることが可能で、暑さに強い特性を持っています。

しかし、熱帯性の植物だけあって寒さにはとても弱いです。

そのため、冬の間は室内の中でも日当たりの良い場所にプルメリアを置いておきましょう。

春から秋に掛けては日光がよく当たる場所に置き、日差しをたっぷり吸収できる環境を整えてください。

プルメリアは日光に当たらないと花が上手く咲かないケースもあります。

なお、夏場と冬場の分け方としては気温15℃がひとつの目安です。

屋外で育てている場合、気温15℃を下回る日が続くようになってきたら室内に移しましょう。

また、水やりのタイミングですが、プルメリアは乾燥に強いので土が乾いてから水をやるくらいで十分です。

常に湿らせておくと根腐れの原因になるかもしれませんので注意してください。

ちなみに冬場に関しては月に数回程度の水やりで問題ありません。

冬になるとプルメリアは成長を一旦お休みしますので、この間は「日光に当てながらしばらく放置」といった感じで大丈夫です。

【その他のポイント】
・プルメリアは鉢植えで育てるのが一般的
・1~2年に1回、植え替えをおこなう
・長期間、同じ鉢土を使っていると根腐れの原因となる
・毒性の樹液を含むため、枝を切る際には手袋が必須
・ラオスではプルメリアが国花に指定されている

ヤシ

観葉植物の中でも特に「ハワイ感」が強いものと言えば、やはりヤシです。

ヤシにはたくさんの品種があるのですが、インテリア用として使われているのは数十センチ~2メートルくらいの大きさのヤシとなります。

中でも特に人気が高い品種が「テーブルヤシ」と呼ばれるものです。

テーブルヤシはハワイなどの熱帯地域でよく見かける屋外のヤシと異なり、強い日光を不得意としています。

そのため、基本的には部屋の中で風通しが良く、程よく日差しが入り込むようなところに置いておくことが一般的です。

ちなみに多くの観葉植物と同様にエアコンの風は大敵なので、冷風・温風が当たらない場所に置いてください。

水やりに関しては、春や夏といった暖かい季節はたっぷりと水をあげます。

反対に気温が下がってきたら2週間に1回くらいのペースに頻度を落としてあげましょう。

なお、テーブルヤシは数十センチくらいのものがよく売られていますが、2メートルくらいにまで成長するものも少なくありません。

こうしたことを踏まえた上で水やり・肥料・置き場所などを考えることが大切です。

【その他のポイント】
・観葉植物としては他にも「ココヤシ」「アレカヤシ」「ケンチャヤシ」などが有名
・ココナッツの殻を割って芽が伸びる独特な観葉植物が「ココヤシ」
・卓上の鉢植えとしてよく売られているのが「アレカヤシ」
・寒い場所でも強く育ってくれるのが「ケンチャヤシ」
・ヤシは種類によって成長後の大きさが変わるので事前に確認しておくことが重要

パキラ

パキラは放射線状に多くの葉っぱを茂らす熱帯原産の観葉植物です。

高温多湿を好む性質を持っているので日本の夏場でも元気に育ってくれるところが特徴的な部分となっています。

パキラの育て方は他の観葉植物と同様に、日光をたくさん当てて風通しの良い場所に置いておくのが一般的です。

冬場は室内へ移し、日差しの入る窓際などに置いておきましょう。

なお、パキラは葉っぱが多いので常日頃から拭き掃除の必要があります。

葉っぱの汚れなどをそのままにしておくと成長が止まる原因となってしまいますので、この点は覚えておいてください。

【その他のポイント】
・屋外に置いておくと害虫の被害に遭うことが多い
・そのため基本的には屋内インテリアとして使用する
・葉っぱが多く、大きくなりすぎてしまったときは剪定することも可能

ハワイアンインテリア作りのコツ

部屋中をハワイアンインテリアでまとめるコツとしては、やはり南国ムードのあるアイテムを多用するのが一番です。

貝殻・レイ・流木などの自然素材を使ったインテリアは自分でも作ることが可能で、ネットを探せば素材だけを購入することも出来ます。

また、ハワイアンブルーに代表される青系統のアイテムでソファやラグをコーディネートするのもひとつのアイディアです。

あとは壁や棚の上などのスペースを上手く使ってハワイアンインテリアを飾るという方もたくさんいます。

観葉植物の大きさや見た目をベースにコーディネートをまとめるのも悪くありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ハワイ風のインテリアとして欠かせない観葉植物に関する情報をまとめてきました。

ご覧いただいたようにハワイの雰囲気が感じられる観葉植物にはいくつかの種類があります。

世話をする頻度や成長した後の大きさなどを考慮しながら選ぶと失敗が少ないので、ぜひ自分に合った観葉植物を自宅に飾ってみてください。

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