サーフィンにおすすめの日焼け止め『バートラ』!強力な理由やスティック・クリームの特徴も

日焼け止め業界において15年以上もの間、トップサーファーやハワイを含むアメリカのウォーターアスリートから絶大な支持を得ているブランド「バートラ」。

バートラはサーファー用の強力な日焼け止めアイテムを作ることだけに注力したブランドで、その効果の高さはレジェンドサーファーのミック・ファニングも認めるほど。

ここでは、そんなバートラの日焼け止めアイテムについてご紹介していきながら、日焼け止めのメカニズムなどについても触れていきます。

ぜひ、正しい知識を持った上でバートラから販売されている最高の日焼け止めを使ってみてください。

バートラってどんなブランド?

バートラはサーフィンなど過酷な環境における日焼けを予防するため、2004年にプロフェッショナル日焼け止めブランドとして誕生しました。

ハワイに拠点を置く「ハワイアンライフガード協会」の公式パートナーでもあり、非常に信頼がおける存在というのが特徴的な部分です。

また、バートラでは日焼け止めに使うアイテムに対して、ハワイで禁じられているオキシベンゾンやオクチノキサートといった成分をすべてカットしています。

これはバートラの理念でもある「セーフリーフ」という考えに寄るものなのですが、こうした概念は多くのサーファーやウォーターアスリートから支持され、現在にまで至っています。

バートラの日焼け止めは、基本的に水中に入ることを前提に作られていて、高い耐水性を持っているというのも特徴のひとつです。

なお、その品質の高さはアメリカFDAによって行われる必須テストでも証明されていますので、サーフィンを含めマリンスポーツをおこなう人には特におすすめとなっています。

スティックタイプ

日焼け止めに関する基礎知識を学んだところで、バートラの日焼け止めアイテムについてその性能を見ていきましょう。まずはスティックタイプの日焼け止めですが、現在バートラからは4つのアイテムが販売されています。

なお、すべてのアイテムにおいてPAはマックスの「PA++++」です。そのほかの環境に配慮した成分構成なども同じですので、SPF値が高いアイテムから順番にご紹介していきたいと思います。

○トランスルーセントSPF50+

SPF50+という高い持続性をもつ日焼け止めです。

長時間のサーフィンをおこなう方におすすめとなっています。

○コナゴールドSPF38

こちらはプロサーファーであるシェーン・ドリアンのシグネイチャーモデルです。市場に出回っている品数があまり多くはありませんが、同サーファーが好きな方はぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。

○エフカイベージュSPF35

若手実力派サーファーのジョン・ジョン・フローレンスのシグネイチャーモデルとして販売されているのが、こちらのエフカイベージュです。付けた感じがやや濃い目の肌色にマッチする仕様となっています。

○クールベージュSPF35

3回の世界チャンピオン記録を持つミック・ファニングのシグネイチャーモデルとして販売されていて、淡めのベージュカラーは日本人の肌色にもしっくりきます。

クリームタイプ

バートラから販売されているクリームタイプの日焼け止めが「Daily Driver SPF30」です。片手で簡単にクリームを出せるようボトルが設計されていますので、持ち手がベタつかずボトルも清潔なまま使用することができます。

SPF30と平均的な数値のアイテムですが、デイリーに塗るには非常に使い勝手のいい商品と言えるでしょう。

オキシベンゾンやオクチノキサートはもちろんのこと、防腐剤として美容アイテムによく使われているパラベンも不使用ということで、とてもナチュラルな仕上がりを体感できます。

そのため、自然派の日焼け止めをセレクトしたいという方にはまさにおすすめといったところ。

もちろん水中でも落ちにくいようになっていますので、サーファーにとってもありがたいアイテムです。

日焼け止めの基礎知識

日焼けを気にする人は多いのですが、どうして日焼けが起きるのかというメカニズムを知っている人というのは意外と少ないものです。

なんとなく「紫外線が肌に悪い」というイメージはあるものの、ちゃんとした日焼けについての知識を持っていないと自分に合った日焼け止め選びというのは出来ませんよね。

まず、日焼けは紫外線によって引き起こされる肌の炎症のことを指しています。

そして紫外線は、波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)といった3つに分類されるのですが、地上に降り注ぎ人の肌に影響を及ぼすのはUVAとUVBの2つです。

UVA(紫外線A波)

紫外線の9割を占めるのがUVA。波長が長いため、ガラスや衣類なども通り抜けて人体に影響を与えます。

別名「生活紫外線」とも呼ばれ、そこまで陽射しが強くなくても肌を攻撃し続けているのが特徴的。皮膚の表面だけでなく、深部にまで到達して肌のシミやシワの原因となります。

UVB(紫外線B波)

UVAより波長が短いですが、パワーがあり肌への炎症を誘発します。別名「レジャー紫外線」とも呼ばれ、強い陽射しの際には特にこのUVBが肌へのダメージを蓄積させます。

皮膚がんの要因ともされているのがUVBの特徴です。

これら2つの紫外線から肌を守るために開発・販売されているのが日焼け止めなのですが、日焼け止めにはSPFとPAという2つの数値が記載されています。

そして、このSPFとPAというのがそれぞれUVA・UVBに対してどれくらいの効果を発揮してくれるのかという基準となるわけですね。

SPF

SPFはUVBから肌を守る時間を示しています。日焼け止めにはSPF20やSPF50といった表記がされていますが、このSPF○○の数字にあたる部分を「○○分」とし、それに×20をした時間が日焼け止めの効果が持続しているものとされています。

例:SPF30の場合、30分×20=600分⇒10時間の日焼け止め効果あり

なお、「×20」というのは、一般的に紫外線が肌に到達してから日焼けを起こすまでの時間で、その「日焼けする20分間」からどれだけ日焼け止めが肌を守ってくれるかを計算しているというわけです。

PA

PAはUVAから肌を守る強さを表しています。一般的にPA+やPA++といった形で表記され、+の数が多い商品の方が日焼け止め効果が強いとされます。

なお、現在におけるPA値の最高は「PA++++」です。普段から屋外に出ることが多いという方は、なるべくPA++++の日焼け止めを選ぶと効果的といえます。

サーフィン用の日焼け止めといえばバートラ

人間の肌を守りながら自然環境にも配慮した日焼け止めを販売しているバートラ。その日焼け止めアイテムはどれも高い性能を持っていて、PA値はマックスの「PA++++」となっています。

サーフィンをするときはもちろんのこと、夏フェスや海外旅行のお供にも使いたいものばかりですので、ぜひデイリーな日焼け予防やスキンケアにバートラの製品を選んでみてください。

なお、最近、オキシベンゾンやオクチノキサートといった成分の入った日焼け止めはハワイやフロリダの一部で禁じられるようになりましたので、海外旅行へ行く際にもバートラの日焼け止めを買っていくと便利かもしれませんね。

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