【サーフィン用語まとめ】鉄板〜波の大きさ・種類まで!初心者必見

サーフィンをするのであれば専門的な用語を覚えていると便利ですし、もっと波に乗ることが楽しくなるかと思います。また、専門用語の中には波の大きさや種類を表す言葉も多数あり、サーフィン仲間同士で情報を交換する際にも覚えておいた方がなにかと楽です。

そこで、ここでは初心者の方であれば必見のサーフィン用語について色々とご紹介していきます。ぜひ専門用語をマスターしてサーフィンをさらに楽しんでみてください。

【鉄板】のサーフィン用語

まずは主に使う回数も多く、覚えておいた方が良い専門用語をご説明していきます。こちらは用語のジャンルを問わずメジャーな言葉ですので最初に覚えておくことをおすすめしています。

○ドロップイン

奥にいるサーファーが乗ろうとする波に対して邪魔・妨害をすること。大きな波から落ちることをドロップイン、小さな波から落ちて邪魔をすることをスライドインとも呼びます。サーフィンをする上では一番危険な行為でもあり、またコンテストなどでも必ず守らなければいけないルール。

○テイクオフ

波に乗ってサーフボードに立つ際のアクションのことを指します。「離陸」という意味があり、飛び立つような様が由来です。

テイクオフに関する記事はこちら!

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○パドリング

通常のサーフィンであれば手を使って水面を漕ぎ、ボードを進める方法のことを指します。パドルアップサーフィンのようにオールを使って漕ぐ際にも使われますが、バタ足で進む際にはビーディングと呼び方が変わります。

パドリングに関する記事はこちら!

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○ゲッティングアウト

ゲットアウトとも呼ばれますが、沖に向かって進むことを指します。

○パーリング

乗っていた波から意図的に降りることを指します。自分の意思以外で落ちた場合はワイプアウトと呼ばれます。

○マニューバー

波に乗っているときに刻んだボードの軌道を指します。

○ドルフィンスルー

ゲッティングアウトの際に、沖から流れてくる波を水中に潜ってやり過ごすテクニックのこと。海外ではダッグダイブとも呼ばれています。波が来る直前にサーフボードの先端部分を押し込んで体ごと沈める技ですが、これができないと良い波に乗る前にボードから落ちてしまったりするので必須テクニックのひとつです。

ドルフィンスルーに関する記事はこちら!

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○レギュラースタンス、グーフィースタンス

レギュラースタンスとはサーフボードに立ったときに左足が前に出ることを指し、その反対がグーフィースタンスとなります。スタンスによって乗る波も変わってきますので、自分がどちらのスタンスなのかを理解する必要があります。

○リーシュコード

サーフボードと自分の足首を繋ぐコードのことを指します。ワイプアウトしたときなどにサーフボードが流されていってしまわないためでもあり、自分とボードを守るための命綱でもあります。

○ピーク

最初に波が崩れ始める部分で、波のてっぺんに当たるポイントを指します。このピークにもっとも近いサーファーがその波に乗る優先権を持っているとされ、世界共通のルールにもなっていますので覚えておきましょう。

○オフショア

岸から沖にかけて吹く風とその状態を指します。サーフィンをする上ではこのオフショアのタイミングが最適とされていて、波に乗りやすい海面を整えてくれる役割があります。

○オンショア

オフショアとは逆に沖から岸に向かって吹いている風とその状態のことを指します。あまりサーフィンをする上では条件が良くないとされていますが、オンショアの影響で大きな波が生まれることもあります。

○カットバック

波に乗っている最中に、ピークの方向にまた戻ろうと方向転換をするテクニックのこと。波に乗り続けるためには必須技術のひとつです。

○バックサイド

崩れる波が背中の方にくるようにしてライディングすることを指します。主にレギュラースタンスの方がグーフィー用の波、またその逆の状態で波に乗ることを表しています。

○エアリアル

波に乗りながら水面から空中へと飛び出るテクニックのことを指します。

【波の大きさ】に関するサーフィン用語

日本人がサーフィンをするときには主に体の部位で波の大きさを表現することがあります。この表現の仕方は、ボードに立った状態で波がどれくらいの高さまで来ているかが指標です。そこで、波の大きさと体の部位の関係、またどれくらいの大きさなのかを一般的な視点から解説していきましょう。また、そのほか波の大きさなどに関わる用語もご紹介しています。

○くるぶし・すね

ギリギリサーフィンができる波のサイズで。中級者以上だと物足りません。

○ひざ・もも

ビギナーから中級者くらいの方までが楽しめる波の大きさで、ロングボードでも波に乗りやすいサイズです。

○もも・腰

これくらいのサイズだとテクニックを使ったライディングが可能となり、ショートボードでも楽しめます。

○腹・胸

初心者だと少し苦戦する大きさの波です。ただし、ショートボードをする上では非常にコンディションの良い波の大きさです。ドルフィンスルーなどの練習をするのであれば絶好の大きさとも言えます。

○肩

ビギナーの場合、波の大きさ・パワーに負けて沖に出られないくらいのサイズです。なお、中級者以上でエアリアルなどの練習をするには最適な大きさとなります。

○頭

ここまでの大きさになると初心者ではサーフィンをするのに危険なレベルです。上級者の方が楽しむのに適したサイズと言えるでしょう。

○頭オーバー(頭半)

自分の身長を超すくらいのかなり大きな波であり、ローカルでは上級者でも躊躇うほどのサイズです。

○ウォール

波が壁のようにそそり立っている状態のことを指します。

○クローズアウト

波が大きすぎてサーフィンができないほどの状態のことを指します。

○ハングアップ

クローズアウトと同じく海が荒れていてサーフィンができない状態のことを指します。

波のサイズ・高さに関する記事

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【波の種類】に関するサーフィン用語

ここからは波の種類に関する用語をご紹介していきます。波がどんな状態なのか、波の部分などについての用語ですので、こちらも覚えておくと便利です。

○ダンパー

波がワイドに広がり、横一線で崩れていくような形を指します。あまりサーフィンに適した波ではありません。

○セット

波のうねりが定期的に集まる状態のこと。

○カール

先端が巻いているような状態になっている波のことを指します。

○カレント

海面における潮の流れのことを指します。

○グラッシー

無風によって波の面がキレイな状態、また鏡のように海面がツルツルのときを表す言葉です。サーフィンをする上では非常に最高なコンディションのときに使います。

○マッシー

波の面が緩やかに厚い状態のことを指します。

○メロウ

ゆっくりとやってくる波のことで、あまりサーフィンには適さない波のことを指します。

○リーフブレイク

海面の下に岩場やサンゴ礁があるポイントで起きる波のことを指します。

リーフブレイクに関する記事はこちら!

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○ハイタイド

満潮の状態のことを指し、そのほか「上がる」などとも表現されます。

○ロータイド

ハイタイドとは逆に干潮の状態を指します。こちらも「下がる」といった表現がされます。

サーフィン用語を覚えよう!

ご紹介してきたようにサーフィンにはいろいろな専門用語があります。特に波の大きさや状態に関する用語は情報を交換する上では必須の知識であり、また知っておかないと良い波を逃してしまったりもしますのでぜひ覚えておきましょう。

また、自分の実力ではちょっと難しい波の場合には、事故回避のためにサーフィンを控えるなどの対応にも繋がりますので、安全のためにも専門用語を覚えておくことをおすすめします。ぜひこうしたサーフィン用語をマスターして一人前のサーファーへとステップアップしていきましょう。

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