意外と知らない【台風・ハリケーン・サイクロン】の違い!存在地域だけではない…

台風・ハリケーン・サイクロンは全て熱帯低気圧のこと指しますが呼ばれ方が違う理由とは?

台風とは?

日本に住んでいるともっとも身近な台風、東アジア周辺太平洋の赤道より北で日付変更線より西に存在する熱帯低気圧のことで風速基準は「最大風速34ノット以上」。渦の回転は左回り。

ハリケーンとは?

アメリカのニュースによく出てくるハリケーン、太平洋の赤道より北で日付変更線より東、また大西洋に存在する熱帯低気圧で風速基準は「最大風速64ノット以上」。渦の回転は台風と同じで左回り。

サイクロンとは?

サイクロンはインド洋・南太平洋に存在する熱帯低気圧で風速基準はハリケーンと同じ「最大風速64ノット以上」。渦の回転はインド洋では左回り、南太平洋では右回り。

台風・ハリケーン・サイクロンの違い

台風・ハリケーン・サイクロンの違いをまとめると存在地域・風速基準・回転方向です。風速基準については台風の最大風速34ノット以上は日本の基準でハリケーン・サイクロンの最大風速64ノット以上は世界基準になります。また回転方向が異なるのは自転の影響で北半球と南半球では逆になるからです。

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