この記事では「砂浜でできる遊び7選」をご紹介していきます。
海水浴シーズンになると海に訪れる人が増えますが、そんなときに知っておきたいのがみんなで楽しめる遊びやゲームです。
砂浜では普段できないような遊びが楽しめます。
定番の砂山崩しや砂城作りをはじめ、ビーチフラッグやビーチバレーといった遊びができるのは海という場所ならではの特権です。
ここでは砂浜での遊び方や注意点などをまとめてみましたので、ぜひ参考にしていってください。
砂浜でできる遊びはたくさんある
一面砂だらけで転んでもそこまで痛くないというのが砂浜の特徴です。
そんな地形を利用すれば、子供から大人まで色々な遊びやゲームをして楽しめます。
ちなみに「自分は泳げないから海があまり得意ではない」という方もいると思いますが、そういった方でも砂浜なら安全に楽しめますので安心してください。
砂浜遊びの種類は道具が必要なものから何も持っていかなくても楽しめるものまで様々ですが、ちょっとしたアイテムさえあれば遊びの幅がグッと広がります。
せっかく海まで行くなら海水浴も砂浜での遊びも満喫したいところなので、ぜひ砂浜遊びに必要なアイテムも事前にチェックしておきましょう。
砂浜でできる遊び7選
ここからは砂浜でできる遊びを7つご紹介していきます。
どの遊びも気軽に楽しめるものとなっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
宝探し
砂浜遊びの定番と言えば「宝探しゲーム」です。
何かしらの「宝もの」を砂浜のどこかに隠して別の人が探すというシンプルな遊びですが、隠すものによって盛り上がり方も変わってきます。
砂浜での宝探しゲームは子供から大人まで体格に関係なく一緒に遊べるので非常におすすめです。
ちなみに宝ものを入れるためのカプセルを用意しておくと水濡れを防止できます。
なお、宝さがしゲームをするときはあらかじめ範囲を決め、他の人が休んでいる場所やシートが敷いてあるところを避けながら楽しみましょう。
砂山崩し
「砂山崩し」も海での定番ゲームです。
砂を集めて山を作り、てっぺんに刺した棒を倒さないように周りの砂を削っていく遊びとなりますが、真剣にやれば大人同士でも十分に盛り上がります。
また、何かしらの棒が1本あれば出来るのも砂山崩しの魅力です。
事前に罰ゲームや勝者へのご褒美を用意しておくと真剣さが増しますので、ぜひ童心にかえって楽しんでみましょう。
砂城・砂像作り
砂浜の砂を使って城や像を作るのも海での遊び方のひとつです。
お子さんと一緒に楽しめる遊びと言えますが、普段の公園よりも使える砂の量が多いので巨大な城づくりにチャレンジできます。
また、大人でも本気で取り掛かれば意外なほど没頭できます。
完成した作品をSNSにアップするといった楽しみ方もありますので、ぜひ試してみてください。
なお、砂城・砂像を作るならバケツとスコップを用意しておきたいところですが、バケツがなければプラコップ、スコップがなければ使い捨てのスプーンなどで代用可能です。
ビーチバレー
バレー用のネットがある砂浜ならビーチバレーが楽しめます。
本来のビーチバレーは2対2でおこなわれますが、初心者の場合はラリーを長く楽しむために1チーム3~4人くらいで対戦してみましょう。
ちなみにビーチバレーの魅力は飛んでレシーブしても痛くないところです。
学生時代に体育の授業でバレーをやったことがある人もいると思いますが、ビーチバレーは体育館でのバレーと違ったプレーが楽しめます。
また、ビーチバレーも罰ゲームやご褒美を決めておくと盛り上がりますので、ぜひ趣向を凝らしながら試合をしてみてください。
※あらかじめコート内にビンや缶などが転がったり隠れたりしていないか確認しておきましょう。
ビーチフラッグ
うつ伏せに寝た状態でスタンバイし、そこから少し離れたところに立てたフラッグを誰が最初に掴み取れるか競うのがビーチフラッグのルールです。
シンプルながら白熱すること間違いなしの遊びで、ある程度の長さの棒ならフラッグの代わりとして使えます。
ちなみに男性と女性、大人と子供など対格差がある場合にはスタート地点の距離を変えることでハンデが付けられます。
また、棒がなければペットボトルで代用してもOKです。
ビーチコーミング
ビーチコーミングとは海岸沿いに漂着したものを拾い集める活動のことです。
海岸清掃のボランティアと似たようなイメージもあると思いますが、ビーチコーミングの場合は「シーグラス」や「貝殻」など自分にとって価値がありそうなものを拾っていきます。
また、拾った漂着物を加工してオリジナルのフォトスタンドや額縁の装飾に使うといった楽しみ方もあり、近年では海岸の散歩ついでにビーチコーミングをおこなう人が増えてきました。
ちなみに本来ビーチコーミングには「売れそうな漂着物を探す」といった意味もあるのですが、実際にフリマアプリなどで売れる漂着物もあります。(流木や希少なシーグラスなど)
関連記事:ビーチコーミングの楽しみ方&注意点!シーボーンアートとは?
スイカ割り
「夏の海」というシチュエーションであればスイカ割りにチャレンジするのもおすすめです。
「漫画やドラマで見たことがあるけど実際にスイカ割りをしたことがない」という人も多いと思いますが、自ら体験してみると意外な面白さがあります。
なお、スイカ割りをするときは「周りの人に迷惑が掛からないよう配慮すること」「割れたスイカの破片などを片付けること」を意識しましょう。
砂浜遊びをするときの注意点
子供から大人まで楽しめる砂浜遊びの種類をご紹介してきましたが、最後に砂浜で遊ぶ際の注意点についても触れておきます。
・熱中症対策
・日焼け対策
・ケガの予防
・周りへの配慮
・ゴミの片付け
まず、夏場に砂浜で遊ぶときには必ず「熱中症対策」を心掛けてください。
毎年、海水浴シーズンになると海岸で熱中症になる方が増えます。
「たかが熱中症」と考えている方も少なくありませんが、熱中症には命にかかわる危険性が潜んでいます。
そのため、「日除けとなるパラソルの用意」「小まめな水分補給」「万が一のために救護施設をチェックしておく」といった対策を忘れないようにしましょう。
また、日焼けというのも注意しておきたいポイントです。
海の近くは紫外線を遮るものがなく、照り返しによっても日焼けの度合いが強くなります。
「夜になって日焼けした場所が痛い…」といった経験をしたことがある人も多いと思いますが、あまりにも日焼けがひどい場合には発熱を引き起こすこともありますので気を付けてください。
あとはビーチに落ちているガラスや缶などで足を切らないよう、サンダルや靴を履いてケガの予防に努めることも大切です。
せっかくの楽しい思い出がケガで台無しになってしまったら勿体ないので、砂浜を歩き回る際には出来るだけサンダルや靴を着用しましょう。
そのほか、周りにいる方々への配慮やゴミの片付けも意識しておきたいポイントです。
騒音やポイ捨ては海でのマナー違反となりますので、お互いに節度を保ちながら遊びを楽しんでください。
まとめ
「砂浜でできる遊び7選」や「砂浜で遊ぶ際の注意点」をご紹介してきました。
ご覧いただいたように砂浜であれば普段できない遊びが楽しめます。
また、簡単な道具を用意することで遊びの幅がグッと広がるところも砂浜の魅力です。
ただし、砂浜で遊ぶ際には「熱中症」や「日焼け」の対策が欠かせません。
ほかにも楽しく遊ぶためには周りの方への配慮が必要となりますので、その点も意識しながら海を満喫してみてください。