サマーシーズンに欠かせないアイテムと言えば「ビーチサンダル」です。サーフィンをやる方にとってもマストなビーチサンダルですが、最近では街中で履いていてもオシャレに見える商品が多数販売されています。
ビーチサンダルはその形状や素材からいくつか抑えておくべきポイントがいくつかあるのですが、ここではそんなビーチサンダル選びのコツをご紹介しています。
また、人気が高くおすすめのブランドなどもご覧いただけますので、ぜひ夏を前に一度チェックしておいてください。
サーフィン用のビーチサンダルおすすめ5選
それではここから、実際におすすめのサーフィン用ビーチサンダルを販売している人気ブランドをご紹介していきます。
CROCS
まずは日本でも知名度の高い「CROCS(クロックス)」から。
クロックスのサンダルには、独自に開発されたクロスライトという素材が採用されているのですが、クッション性に優れていながら軽量というまさにサーフィンにもってこいの材質をしています。しかも低価格で街中でも履きやすいということで、ひとつ持っておいて損はない人気分ランドです。
ちなみにクロックスというと、若者が履いているブランドといったイメージがありますが、大人が履いてもだらしなく見えずにオシャレな印象を与えるアイテムも揃っていますので、ぜひそのビーチサンダルのラインナップをご覧になってみてください。
Hurley
サーフブランドとして有名な「Hurley(ハーレー)」もビーチサンダルを選ぶにはうってつけのブランドのひとつです。シンプルながら洗練されたデザインのアイテムは、どれも履き心地が良く砂浜を歩くのに最適な構造をしています。
人間工学に基づいて作られたソールは歩きやすさがあり、さらに耐久性もバッチリですのでひとつのビーチサンダルを長く使うことが可能。また、大きくブランドロゴが入ったサンダルなどはサーフィンを終えて浜に戻ってきたときも見つけやすいデザインとなっています。
アウトソールには「EVA」が使われている商品もあって、汚れなどにも強くお手入れが簡単というメリットも。
ギョサン
元々、小笠原諸島の漁業組合が販売していたサンダルですが、その履き心地の良さから爆発的にヒットをし、現在は全国的にその販売数を伸ばしているのがこちらの「ギョサン」です。
鼻緒とソールが一体化となっているため、とても耐久性が高いところが最大の特徴でもあります。このギョサンはひとつ買っておけば数年以上壊れずに使えるということで、海辺で働いている方やサーファーから絶大な支持を得ているビーチサンダルです。
最近ではカラーバリエーションも豊富になってきていて、オシャレアイテムとしても注目を浴びています。価格も安く、試しにひとつ購入してみようという際にも手が出しやすいブランドと言えますね。
最強のサンダル「ギョサン」がサーファーにおすすめ!特徴&人気カラーを紹介!
げんべい
こちらの「げんべい」は神奈川県の葉山市にあるサンダルのブランドで、実は世界で初めてビーチサンダルという名称を使い始めたともいわれているブランドです。
もともと創業が江戸時代という超老舗の草履屋であり、1950年代後半に外国人から海辺で利用しやすい草履を求められたときにラバー製の草履を開発したことがきっかけで、ビーチサンダルを専門的に取り扱うようになったとされています。
ビーチサンダルの特徴としては、ブルーダイヤと呼ばれるデザインパターンをソールの裏側に配していて、歩きやすく水際に強い構造をしているところです。草履屋としてのノウハウが最大限に活かされた鼻緒部分は、長時間歩いても疲れにくく靴擦れをしづらいように作られています。
ちなみにいろいろなファッションブランドとコラボもしていて、オシャレなアイテムが充実しているというのもおすすめのポイントです。ぜひ、サーファーであれば国産のビーチサンダルとして非常に重宝されている「げんべい」のアイテムをひとつは持っておきましょう。
Locals
ハワイで誕生し、地元民から常に高い評価と人気を集めているビーチブランド「Locals(ロカールズ)」です。足の裏に凹凸を感じるデザインと鼻緒部分のロゴが特徴的で、こちらもサーファーにとってはマストブランドのひとつとなっています。
ユナイテッドアローズなどともコラボをしていて、見た目もオシャレなビーチサンダルを多数販売していますので、ぜひ一度チェックをしてみてください。
ロカールズのビーチサンダルに関する記事はこちら!
ハワイで愛され続けるビーチサンダル「ローカルズ」の魅力とは?コラボ商品もおすすめ
サーフィンのビーチサンダルの選び方
それではまず、サーフィン用のビーチサンダル選びで大切なポイントをいくつかご説明していきましょう。サーフィンのために海岸まで向かう時はビーチサンダルを履いて行くことが大半ですので、砂が付くことを大前提に洗いやすく脱着しやすいアイテムを選ぶことが大切。
また、砂浜に放置されたゴミ(ガラスや缶など)から足を守る役割をなるべく兼ね備えた丈夫なサンダルが必要となります。抑えるべき主なポイントは「履き心地」「デザイン」「耐久性」です。
履き心地で選ぶ
まずひとつ目は「履き心地」で選ぶという部分ですが、こちらはサイズや足へのフィット感をとにかく重視するということですね。サイズに関してはセンチなのかインチなのかで若干実際の履き心地が変わってきます。
そのため、やはりちゃんとためし履きをしてから購入するのがベストです。また、サイズは靴を選ぶときよりもちょっとだけ大きめのものを選ぶといいとされています。
これはサンダルから足の小指などが出ないようにするためでもあり、結果として怪我の予防という効果があるからです。
デザインで選ぶ
次にデザインで選ぶというのもポイントのひとつなのですが、サンダルには大きく分けてトングタイプとシューズタイプの2種類があります。
トングタイプというのはいわゆる日本の草履のように鼻緒(トング)があるサンダルのことを指していまして、シューズタイプというのは足の甲を抑えるようにベルトがデザインされているサンダルを指します。
好みにもよりますが、長時間履くのであればシューズタイプの方が疲れにくく、また靴擦れを起こしにくいといわれていますので、参考にしてみてください。
耐久性で選ぶ
また、最後の抑えるべきポイントの「耐久性」という部分にも掛かってくるのですが、トングタイプは鼻緒部分が壊れやすく、さらに何かに引っ掛かってしまったときに足の指を負傷しやすいというデメリットがあります。
スタイリッシュな見た目と手軽さという部分ではトングタイプのビーチサンダルは優秀ですが、上記のように耐久性という面では若干シューズタイプよりも劣るようです。
素材に注意!
ご説明してきた3つのポイントを考慮した上で、あとは「素材」や「重さ」、「価格」などを比較しながらビーチサンダルを選べば間違いないアイテムをゲットできることでしょう。
ちなみにサーフィン用のビーチサンダルとしてはちょっとだけ手入れが難しいのが「レザー素材」のビーチサンダルです。
「砂」や「海水」が付きもののサーフィン用ビーチサンダルに「レザー素材のビーチサンダル」を選ぶというのは、若干面倒な部分が多いのでなるべく「ラバー(天然ゴム)」「EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)」といった素材のサンダルを選ぶようにしましょう。
お気に入りのサーフィン用ビーチサンダルを見つけよう
サーフィン用のビーチサンダルの選び方とおすすめの人気ブランドをご紹介してきました。やっぱりサンダルを選ぶ際にはフィット感や靴擦れを起こさないデザインというのが重要ですね。
あとは見た目の好みや価格といったところですが、ご覧いただいたブランドの中には非常に低価格なビーチサンダルを販売しているところも多いので、ぜひ実際の商品をチェックしてみてください。
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