アウトドアブランド「モンベル 」とは?人気の理由やおすすめアイテム

日本発祥のアウトドアブランドとして有名なのが「モンベル」です。

最近になってアウトドアにハマった方の中にも、モンベルのアイテムを使っている人は多いことでしょう。

この記事では、そんなモンベルに関する情報を分かりやすくまとめました。

モンベルがどういったブランドで、どんなアイテムが人気なのかを詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。

アウトドアブランド「モンベル」とは?

それでは最初にモンベルの基本的な情報やブランドの歴史を見ていきましょう。

名前の由来

「モンベル(mont-bell)」はフランス語で「美しい山」を意味する言葉です。

本来は「mont=山」「belle=美しい」で「美しい山」となりますが、発音しない末尾の「e」を取って「mont-bell」というブランド名にしたようです。

ちなみにモンベルは元々登山家である「辰野勇」氏が立ち上げた登山用品メーカーとなります。

辰野勇氏は日本人で2番目に「スイスのアイガー北壁登頂」を成功させた人物で、当時の世界最年少登頂記録保持者でもあります。

モンベルはそんなトップクライマーが手掛けるアウトドアブランドだけあって、昔から登山家たちの間では人気がありました。

ということで、次にモンベルの歴史を見ていきましょう。

ブランドの歴史

モンベルが誕生したのは1975年のことです。

つまり、今から45年以上も前に設立されたアウトドアブランドということになります。

設立当初のモンベルでは主にレインウェアと寝袋の開発をおこなっていました。

そもそも当時は品質の高いレインウェアや寝袋がなく、また日本の高温多湿な気候に合った商品も皆無だったそうです。

こうした理由から、モンベルは日本の気候に合わせたレインウェアや寝袋の開発を始めています。

モンベルは1970年代~1980年代にかけて当時としては画期的なレインウェアや寝袋を次々にリリースし、世界的にも有名なアウトドアブランドとして成長していきました。

なお、この間には高いクオリティーの登山ギアや登山靴も開発していて、当時の国際的な展示会で高評価を得ています。

こうした実績が積み重なり、今では国内トップクラスのアウトドアブランドとして知られるようになったわけです。

そんなモンベルでは「7つのミッション」という社訓を掲げています。

7つのミッション

モンベルの社訓でもある「7つのミッション」がこちらです。

・自然環境保全意識の向上
・野外活動を通じて子供たちの生きる力を育む
・健康寿命の増進
・自然災害への対応力
・エコツーリズムを通じた地域経済活性
・一次産業(農林水産業)への支援
・高齢者・障害者のバリアフリー実現

登山を含めたアウトドア活動を通して社会に貢献しようというのが7つのミッションの概要です。

一例として、モンベルでは自然災害が起きたときに社を挙げて積極的な被災者支援をおこなっています。

「アウトドア義援隊」と称した活動は阪神淡路大震災から始まり、東日本大震災のときにも多大な貢献をしました。

こうした活動を通して「アウトドアの知識や経験を社会に還元しているところ」がモンベルの魅力とも言えるでしょう。

モンベルが人気の理由

ここからはモンベルがどうして人気なのか?という理由について掘り下げていきたいと思います。

国内ブランド

モンベルが高い人気を誇っているのは、やはり国内ブランドであるという部分が大きいです。

たとえば登山靴のリペアをしたい場合に海外ブランドだと部品の取り寄せや修理に時間が掛かってしまいます。

その点、モンベルならすぐにリペアや部品の交換、また新しい商品の購入が出来ますので便利です。

さらに、直営店が多いので自分の目でちゃんと商品が確認できるところもモンベルを選ぶ理由と言えるでしょう。

高品質

モンベルの魅力はなんと言ってもすべての商品が高品質である点です。

登山やアウトドアを愛するスタッフたちが企画・開発した商品は、どれも実際に利用するときのことを考えて作られています。

そのため、ユーザーが使ったときに「抜群のフィット感」「保温性や耐久性が高い」「デザイン性に優れている」と感じられるわけです。

また、モンベルの商品は高品質でありながら「安い」といった特徴も持ち合わせています。

モンベルでは「良い商品を安く提供する」をモットーとしていますので、初心者でも気軽に手を出せるところが非常に魅力的です。

こうした理由もあり、モンベルは現在のアウトドアブームにおいて高い人気を誇っています。

モンベルのおすすめアイテム

ここからはモンベルが販売している商品の中でも人気が高いおすすめアイテムをご紹介していきます。

中には創業当初からのロングセラー商品もありますので、ぜひチェックしていってください。

ストームクルーザー ジャケット

まずはモンベルの代名詞的なアイテムである「ストームクルーザージャケット」をご紹介していきます。

ストームクルーザージャケットは1982年から販売が開始されている超ロングセラー商品で、その歴史は40年近くと非常に古いものとなっています。

もちろんこれまでに何度も改良が加えられているわけですが、現在のストームクルーザージャケットには「ゴアテックス®」や「バリスティックナイロン」といったこだわりの素材が採用されています。

軽量かつ耐久性に優れたストームクルーザージャケットは国産のレインウェアとして非常に人気が高く、登山の際にはとても重宝するアイテムです。

ちなみにモンベルのオリジナル素材であるバリスティックナイロンは、従来のナイロンと比較して2倍ほどの強度を誇ります。

そのため、過酷な環境での使用にも耐えられ、長く愛用できる一着となっているわけです。

なお、実際に着用してみると「腰回りや二の腕部分にゆとりがある」「動きやすい」「フードのフィット感が抜群」といった特徴にも気付きます。

ハードな登山からライトなキャンプにまで使えるモンベルのストームクルーザージャケットはアウトドアに最適な防寒具・ウィンドブレーカーです。

これからアウトドアを趣味にしたい!という方におすすめのアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。
(メンズ・レディース両方が販売されています)

寝袋 ダウンハガーシリーズ

続いては、1993年から販売されているモンベルの寝袋「ダウンハガーシリーズ」についてご紹介していきます。

寝袋はモンベルが最初に製品化した商品でもありますので、やはりそこには特別なこだわりが込められています。

ダウンハガーシリーズはモンベル独自の「スーパースパイラルストレッチ™」システムを採用した「伸びる寝袋」です。

特徴としては「とても軽量」「保温性が抜群」「コンパクトな設計」といった部分が挙げられますが、寝袋の機能によって商品が細分化されているところもモンベルならではのこだわりです。

というのも、ダウンハガーシリーズを検索してみると「ダウンハガー650#1」といった表記がされています。

この「650という数値」や「#ナンバー」によって寝袋の品質や作りが変わってくるのですが、それぞれどういった意味を持っているのかを簡単にまとめてみました。

〇数値=FP(フィルパワー)
・650FP
・800FP
・900FP

ダウンハガーの商品に記載されている数値はFP(フィルパワー)を示しています。

数値が高いものの方がダウンの品質が良くなり、価格も上がる傾向にあります。

〇#ナンバー=搭載機能
・EXP:A・B・C・D・E・F(シングルドラフトチューブ・中綿入りフラップ)
・#0:A・B・C・D・E・F(シングルドラフトチューブ・中綿入りフラップ)
・#1:A・B・C・D・E・F(シングルドラフトチューブ・中綿入りフラップ)
・#2:B・C・D・E・F(シングルドラフトチューブ・中綿入りフラップ)
・#3:C・D・E・F(中綿入りフラップ)
・#5:C・D・E・F(中綿入りフラップ)
・#7:C・D・E・F(中綿入りフラップ)

#ナンバーは寝袋に搭載されている機能を表しています。

なお、上記のアルファベットにあたる機能は以下の通りです。

A.トンネルフード:顔周りの露出度を抑えた作り、保温力が高い
B.ネックバッフル:首周りのチューブ部分に中綿が入っていて暖かい
C.フードアジャスター:顔や首の辺りから冷気が入るのを防ぐ機能、フィット感がアップ
D.オートマチックロックジッパー:ジッパーが勝手に動かないための機能
E.ドラフトチューブ・中綿入りフラップ:内側に中綿入りチューブを採用、上下にチューブがあるダブルタイプと上にだけチューブがあるシングルタイプの2種類
F.トライアングルガセット:ジッパーエンドに三角マチを設けて生地の引き裂きを防止

たとえば「ダウンハガー650#5」という商品であれば、首周りから入ってくる冷気を防ぐためのトンネルフードやネックバッフルといった機能がないため、どちらかと言えば夏場向きの寝袋と言えるわけです。

またFP(フィルパワー)が650なので、同じタイプの900FPシリーズより安く買えるといった意味も含まれます。

ちなみにFPが同じ650でも、#ナンバーによっては値段が変わってきますので、このあたりは利用するシーズンなどを考慮して選んでみてください。

ムーンライトテント

ムーンライトテントも昔からモンベルが力を入れているアイテムです。

初代ムーンライトテントは1979年に販売されていますので、その歴史は40年以上になります。

そんなムーンライトテントは「月明りの中でも設営できる」をコンセプトにしているだけあって、設置方法が非常に簡単です。

そのほか、難燃加工が施されているので火の粉が飛んでも穴が開きにくい点、雨に強く防水性能に優れている点などが主な特徴に挙げられます。

ちなみにムーンライトテントにもいくつかの種類があるのですが、異なる部分はサイズとデザインです。

〇ムーンライトテント型番
・1型:もっとも軽量コンパクトなサイズ・ソロキャンプ用
・2型:1型よりも少し大きい2人用
・3型:2~3人用(なお3型までは無雪期用のテント)
・4型:真冬以外は使用可能、3~4人用
・5型:グループキャンプ向けの4~5人用
・7型:グループキャンプ向けの6~7人用
・9型:大人数対応の8~9人用

簡単に言えば、ソロツーリングやソロキャンプに使えるのが1型や2型、大人数でキャンプをするときに使うなら5型以上を選ぶといった感じです。

なお、小さい型には通気性を良くするためのベンチレーションが付いていて、大きい型の場合はメッシュ構造などが採用されています。

また独自のデザインによって、見た目より中の空間が広々としているところが魅力的な部分です。

初心者から上級者までにおすすめできるテントとなっていますので、ぜひ使ってみてください。

登山靴 アルパインクルーザー

元々モンベルは登山アイテムを開発するメーカーとして設立されています。

そのため、当然のことながら「登山靴」も人気アイテムのひとつとなっています。

アルパインクルーザーはモンベルが手掛ける国内最高品質の登山靴です。

そんなアルパインクルーザーにもいくつかタイプがありますので、分かりやすく説明していきましょう。

・アルパインクルーザー2000:ソールが柔らかくグリップ力が強い、春から夏の登山や低山ハイキングに最適
・アルパインクルーザー2500:ソールがやや硬めでグリップ力は中程度、オールシーズン使える万能型の登山靴(ただし、雪山への使用はおすすめしない)
・アルパインクルーザー3000:完全に冬季の雪山登山用タイプ、ほかのシーズンで使うことはほぼない

このほかアルパインクルーザー2300やアルパインクルーザー2800といったシリーズも販売されていますが、機能性としてはそれぞれの中間を取るような形です。

なお、低い山のハイキングやキャンプ時に使うのであればアルパインクルーザー2000で十分だと思います。

アルパインクルーザーは頑丈なのに軽量、そしてどんな天候でも使えるところがおすすめのポイントとなっています。

アクティブなアウトドアを楽しみたい方にはぴったりの靴となっていますので、ぜひこちらも実際に利用してみてください。

まとめ

国内のアウトドアブランドとして有名な「モンベル」に関する情報をまとめてきました。

ご覧いただいたようにモンベルでは「安くて高品質」なアイテムをたくさん販売しています。

本格的な登山を楽しむ方からも長年愛されているブランドだけあって、寝袋・テント・レインウェアなどの品質はまさに一級品です。

長く愛用できるアウトドアグッズを探すならモンベルがおすすめなので、ぜひ一度商品ラインナップをご覧になってみてください。

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